表現力はどこから?ブルグミュラー「すなおな心」

すなおな心…教室のKちゃんと「すなお」について考えてみました。

 

教室のレッスンでは曲のタイトルに入っている言葉を置きかえる作業をよくします。「へーそんな名前の曲なんだ」ではなく、曲名には作曲者の思いが詰まっていることが伝わりやすいので😌💞

 

 

Kちゃんの口からサクサク3秒も経たないうちに出できました。

その中でも印象に残ったのが「正直」✨

なるほど^ – ^。すごく素敵だし、分かりやすいですよ。

 

そこから正直って何に対してか…なんて広げてみました。

周りの人に対してかもしれないし、自分に「正直」の捉え方の場合だってあるしね。

 

また、最初のタイトルの言葉に戻ると、「すなおな人」ってどんな人なんだろう…とか。

何でもYESなら素直な人なのかな?とか笑。

 

 

Kちゃんは高学年なので(もともと哲学的なお話大好きさんかなり入りこんだところも一緒に楽しみながら考えられた気がします。(ちなみに低学年でも、言葉選びを分かりやすくさえすれば、こういったレッスン時間が大好きです。)

 

こういったことは、曲の仕上がりに向けダイレクトに表現力へと繋がる気がします。

 

感じとること、考えてみること、映像(風景)としてとらえること…そんなレッスン時間も大切にしたいものです。

 

園児さんたちのレッスンもやがてはこうした表現する力に確実に続いているのだと思うと一週、一週の20分、30分をより良いものにしたいと思えてきます😊

梅雨の時期、絵本その他の読書や、映画をあえて観たりして過ごすこともとても良いですよね。

読書や映画などは人の心情を考えたり、実際に体験していなくても様々なシーンに出会うことができます。

 

楽器を鳴らす人、表現する人にはいずれは大きな財産になりそうですね🎶☂️🌈