🐟魚をとってもらうんじゃなくて、魚のつり方を教わると?

ピアノを弾く時に、誰でも、何歳でも、まず最初にすること。

 

それは

 

音符を読むことです。

人によっては読みながら弾きます。

 

だけど、レッスンに通っていると子どもたちが考える前に、「これはレだよ」これは「この和音はソとシ」など知ることができる場合もあります。それで、何週かレッスンに通っているうちに何となく弾けてしまうことも…。

 

ただ、この形だとレッスンを受けに来ているうちは弾ける…という条件つきになってしまいます。

 

時々、みんなにシロクマの親子に例えて話をしています🐟

 

魚をとってあげているうちは、子グマは楽ちんだけど。でもお母さん熊がいなくなったら子グマは大変です。

 

でも釣り方を知っていたら、お母さんと離れても一人で好きな時にお腹いっぱい美味しい魚を食べられます(*^^*)

 

ピアノのレッスンも同じ。

 

ゆくゆくはどんな魚だってちょっとした工夫や方法を変えて釣れる気がしてくる。

 

ピアノも同じ。

どんな曲でも挑める気がしてくる。

 

だから最初の。

基本の基本でも。

時間がかかっても、間違えていても。

自分で音に起こせた日は当たり前のようで素晴らしいことなのです

^ – ^。

 

その日からその子は、出来る術を知って、出来るまでの過程を知ったので。もう如何様にも応用していけます。

 

それを繰り返す度に全て1人で取り組むことが日常になります🎵

 

今日は土曜日。

園児さん、小学低学年のお子さんが一番多い曜日です。

今日も魚のつり方(読譜の仕方)を沢山勉強して帰りましたよ。

 

そしてさらに😊。

皆さんの演奏を最後まで聴き終えて。

「いい音」も沢山発見出来ました💮

 

 

2019年11月16日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室