園児組✨タフになっている理由は?(ᵔᴥᵔ)

早いですね。

もうすぐ8月です。

6月に教室レッスンと体験レッスンの再開をホームページでお知らせしてからは、体験レッスンを通してはじめましてのお子さんとお話する機会が多くなりました。

 

今日は体験レッスンや園児クラスのお母様方とよく話すことをお伝えしてみようと思います。

 

 

子どもたちは「できそうにないことは嫌」なんです^ – ^。

でもピアノをはじめとした楽器の習い事って、結構な頻度でこの「できそうにないこと」とまでいかなくても「できるかわからないこと」をレッスン中に挑戦してみたり、宿題として持ち帰るわけです。

 

すると、ある程度気が短い子やちゃんとしたいと思う子ほど、悲しくなったり、気が重くなったり。

 

レッスンの役割はこのできないかもしれないことを「なんかできるかも⁉️✨」にできる限り近づけることでもあります。

小さなうちは特に。(これを幼少期に繰り返すと、高学年になると「いつもやっているうちにできるから、またできる!」と自ずと思えるようになるみたいですね。まさに自立です。)

 

 

教室の園児さん、1年生をみているとですね、そういう意味ではなかなかタフなんです。

 

最初からそうだったわけではなく取り組みの中で成長しているみたいで👀

 

 

どうしてタフか。

 

 

 

思いあたることと言えば

「間違ったら終わりなんかじゃないよ。」の合言葉。

 

私はよく投げかけています。

 

 

それで、習い始めて半年もするとつまづいても、すぐにできなくても、気にせずまた弾く、また考える…というように淡々と、でも果敢に挑戦します。

 

私自身がそう言われると勇気が出るので、よく園児さんにも言っているのかもしれません。

 

 

性格にもよりますが、園児さんの場合、一回でちゃんとできたら「キマッター✨(私ってすごい🤩)」と思えて気持ちが良いみたいですね。

 

でもね、そんな時ばかりじゃないし、それよりもっと大事なことがあるって少しずつ少しずつ気がつくみたいです😊

 

もっと大事なこと…教室の子たちは言葉でまとめられなくてもみんな何となくわかっているかも。

 

 

少なくともそれをいつか卒業するまでで良いから感じとって巣立っていってくれたら嬉しいなと。

 

 

レッスンのテクニックについて話しなさいよー‼︎と自分でツッコミを入れながら、今日は幼児さんのメンタルについて触れてみました💞日頃、小さな芽がスクスク育つために何気に重要かなと感じていることを。

 

 

さて、梅雨は続いておりますが、明日からもまた頑張り過ぎず頑張りましょう✨生徒の皆さん、8月もよろしくお願いします❣️

 

♯現在教室の事情で体験レッスンは午後〜夕方の時間のお子様のみお受けしております。夜間レッスンを募集する時はホームページのtopでお知らせいたします。よろしくお願い致します。

 

 

 

2020年7月29日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

となりの席同士で「夜に駆ける」 

小5K君。

オンライン発表会後は昨年ともピアノとの向き合い方が変わってきました。

頑張ってキャサリン・ロリンの曲三曲を終わらせて今は「夜に駆ける」に挑戦し始めました。

 

その1週間後、同じく教室生のOちゃん。「先生、ママと相談して準備したんだけど、これ、弾いてみていいですか?」

私「もちろん!じゃあ、今のバスティンの曲頑張って仕上げないとね🎶」

Oちゃん「はい!」という流れに。

 

2人によるといま、席が隣同士なんですって♪

お互いに刺激しあって楽しんで、且つ難しいところも乗り切っていけるといいね!

 

 

教室は基本は中学3年生まではクラシックピアノで勉強してもらっています。でも時々お楽しみにレッスンでポピュラーやジャズ系に挑戦してみるのもありだと考えています。

せっかく積み重ねてきた技術です。

その技術を時に幸せな気持ちになるためだったり、心から楽しむ時間のために活かせたら嬉しいですね。

 

ただし、聴くのと実際に弾くのではかなり幅がある場合があります。背伸びし過ぎない楽譜を選ぶのも最後まで弾き切るコツです。

 

そうそう、受験組はピアノレッスンから離れても自分で楽譜を購入して楽しんでいるそうです😌ふと…すがれるものがあると人生は潤いますね🌳✨

 

 

表現力はどこから?ブルグミュラー「すなおな心」

すなおな心…教室のKちゃんと「すなお」について考えてみました。

 

教室のレッスンでは曲のタイトルに入っている言葉を置きかえる作業をよくします。「へーそんな名前の曲なんだ」ではなく、曲名には作曲者の思いが詰まっていることが伝わりやすいので😌💞

 

 

Kちゃんの口からサクサク3秒も経たないうちに出できました。

その中でも印象に残ったのが「正直」✨

なるほど^ – ^。すごく素敵だし、分かりやすいですよ。

 

そこから正直って何に対してか…なんて広げてみました。

周りの人に対してかもしれないし、自分に「正直」の捉え方の場合だってあるしね。

 

また、最初のタイトルの言葉に戻ると、「すなおな人」ってどんな人なんだろう…とか。

何でもYESなら素直な人なのかな?とか笑。

 

 

Kちゃんは高学年なので(もともと哲学的なお話大好きさんかなり入りこんだところも一緒に楽しみながら考えられた気がします。(ちなみに低学年でも、言葉選びを分かりやすくさえすれば、こういったレッスン時間が大好きです。)

 

こういったことは、曲の仕上がりに向けダイレクトに表現力へと繋がる気がします。

 

感じとること、考えてみること、映像(風景)としてとらえること…そんなレッスン時間も大切にしたいものです。

 

園児さんたちのレッスンもやがてはこうした表現する力に確実に続いているのだと思うと一週、一週の20分、30分をより良いものにしたいと思えてきます😊

梅雨の時期、絵本その他の読書や、映画をあえて観たりして過ごすこともとても良いですよね。

読書や映画などは人の心情を考えたり、実際に体験していなくても様々なシーンに出会うことができます。

 

楽器を鳴らす人、表現する人にはいずれは大きな財産になりそうですね🎶☂️🌈

土曜日は体験レッスン/ご入会ありがとうございます

今日は通常レッスン後、先日訪問してくれた6年生のOちゃんがお母様、妹さんと体験レッスンに来てくれました。

 

こちらにお引っ越しする前に習っていたピアノの本も全部持ってきて見せてくれましたので、レッスンを体験してもらいながら、Oちゃんがどんな音符を勉強してきたのかも改めて確認してもらうことができました^ – ^

 

すでにご入会を決めて体験レッスンに臨んでくださったようで、次のレッスンまで練習する曲も決まり(一緒に初見で予習しました🎶)、再来週からOちゃんのピアノレッスンスタートです。

 

今日はOちゃんが前にお勉強したことを活かしながら、且つこれから進歩していけるような組み合わせでテキスト選びにも行ってきました。

 

長いスパンで考えるのも楽しみではありますが、一年後のOちゃんの成長を考えてみるのもなんだかワクワクしてきます。

 

Oちゃん、そしてご家族の皆様、これからどうぞよろしくお願いいたします🎹♪

 

 

中2M君ラストレッスン✨

今日は年長さんから通ってきてくれたM君のラストレッスンです。

最後も自分の気持ちを見つめ、応援してきてくれたお母さんお父さんとも相談し、ここまでと決めて7月最終レッスン(月二回レッスンの生徒さんなので)を終えました。

 

 

約8年

 

 

練習や時間の工夫に試行錯誤した日もあれど、自分はどうしたいか、M君はいつも自問自答できていた。

 

ちゃんと自分を見つめられていた。

 

帰りにお母様も教室に足を運んでくださり、Mくんの「これまで」と、「これから」のことについても話せたり、良い時間をいただくことが出来ました。教室を出る時に写真も撮っていただけて嬉しかったのはもちろん、じわじわと寂しさも押し寄せてきました。

 

一番は、M君ご本人が気持ちも、学んだ技術においても納得して巣立つことができたことかな^ – ^😊

 

ここ2、3回のレッスンや表情からそんな風に感じられました。

 

これからも学業と並行してピアノも楽しみたいと話していました。

 

これまでの人生の半分以上をピアノに関わってきたんだ…とM君とお母様の間でもお話しされたそうです。

 

そんな風に言えることを、まだ中学2年生だというのに持っているなんて。素晴らしいことですよね😌

 

またいつかさらに成長したM君に会えますように。

 

それにしても…

 

男の子ってあっという間に大きくなってしまうなぁ🌈

 

 

 

 

 

2020年7月11日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室