練習の仕方 楽譜に書いてあることをじっくり眺めてみよう

新しい曲に入った時、生徒の皆さんがまず、音の名前を1つ1つ辿って読みますね^ – ^

低学年の生徒さん方、頑張って曲の最後まで読めたら、その後、どうしていますか?

そのまま弾いても確かに音にはなりますね。

でも楽譜に書いてあることはそれだけかな?

楽譜を隅々眺めてみると、テンポとか流れよく弾けるための指番号とか、強弱とか、どんな音のまとまりで弾くかとか、宝探しできることがいっぱい書いてある。

慌てて、ざっと弾いちゃうと、大事なことを沢山見逃してしまいます。

まして、新しい曲に入る前にいつもYouTubeで誰かが弾いているものを聴いてから弾いてしまうと、リズムも多くを耳から取る習慣ができて、楽譜をじっくり見なくても何とかなるような気持ちになりがちです。

いずれは楽譜を眺めて、そこには書いていない、作曲者の思いを汲み取る力も大事になってきます。

新しい曲に入ったら楽譜の中の宝探し…レッスンの中でも引き続き声がけしていきたいと思います✨

 

2018年5月10日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室