お知らせ

2025年3月30日
レッスン空き状況について(2025 ・ 03・30)

新着ブログ

生活もレッスンも足元を整える

前回の更新から気がつけば10日以上経っていました。

1週間に1度の更新を目指しているというのに、本当に時の経過が早い💧

 

 

今年の紫陽花1号。梅雨本番ですね。

 

 

週末木金は年間調整休み。

雨ですがいつものクマさんにお知らせのため出てもらいました^^

 

この期間に

レッスン室のピアノの音を調整していただいたり(湿気も影響してか、何かと共鳴してしまっているのか…気になる音があり。みていただいてスッキリしました)

 

夏に向けてエアコンの掃除も完了しました💫

 

一部ご希望いただいていた園児さん、低学年の保護者の方々とも面談やお話しができました。(練習の進め方、一人ひとり適性が異なります♪何かありましたらご相談ください)

わたしもいつも参考になります。ありがとうございます。

 

今週火曜日の夜には

レッスン中、夕方の小学生低学年2名の生徒さんからLINEがきていました。「次の曲も弾いてきていいですか?」というご連絡。

 

頑張るね〜😆そして楽しんでるね!

 

でもね、自分のペースでいいからね。

みなさんも🪻

 

できるのに、留まる必要もない。一方で

かけ足なる必要もないよ^^

 

 

わたしは…

子どもの時なんだかかけ足できてしまったような気もします笑。

 

 

日本はヨーロッパのレッスンなどに比べるとかけ足になりがちなようですね。

 

かれこれ15年以上も前になりますが

ヨーロッパを拠点にしている先生の公開セミナーに参加した際にもこんなお話が。

 

「何をそんなに急いでいるのでしょうか?^^逆に詰め込みだけで進む結果、10代後半に伸び悩む人がいかに多いか。日本クラシック界の大きなテーマでもあります。」と。

 

日本における幼少期のピアノレッスンの在り方と経過について語っておられました。

 

 

先生がそうおっしゃるお話の核のような部分を感じられるようになるまで、随分とかかってしまいました。

 

 

それを時々思い出しては

 

 

一律に導くのではなく

一人ひとりの発達に合わせて、じっくり、どっしり構えていくこと

 

これができているか時々確認するように。

 

 

これまでの慣わし、傾向、「普通はこうじゃない?」っていう既成概念だけにとらわれず、目の前の生徒さんの「今」、必要なことを見極める。

それは時にとても勇気が必要だったりもするけれど。

 

 

今日は梅雨の話からこんなところに着地してしまいました。

 

明日からまたよろしくお願いします♪

 

 

*****

      ↑6月後半の教室の入口

 

塾と反対側からも入っていただけます^^

 

 

2025年6月29日

高校生のピアノレッスン/未来をデザインする

今週は中、高校の生徒のみなさんが定期考査期間に入るとお聞きしていました。

今年の高校生は5名🌟

少しずつ学びを重ねることが得意な面々です。

 

ただ、何かと追われる時期でもあります。

 

習い事は心に余裕がある時ほどその意欲も湧きやすいというもの

 

 

だから、時々高校生の生徒さんには「このあたりにくると、ピアノとの関わり方は自分でデザインできるよ」ということを投げかけることもあります。

小さな頃は技術を身につけるために枠組がある程度はしっかりしていた方が良いこともあるけれど、

成長とともに学ぶ頻度やスタイルは自分の意思も反映された方が何かと心地よいものです。

 

 

もちろん教室でできることできないことはありますから、そこは相談しながらなんですが。

 

中3受験期以降は1レッスン制でご受講いただけるのもあり、最近も2名のお姉さまたちに「じっくり、あわてないで取り組めるから月1とかも一つの方法です🎵わたしはどちらでも良いのだけど、決めてもらえるからね」という内容を伝えました。

 

けれども、今の段階ではどちらの生徒さんも「いや、それは嫌なんですよ。それはしたくない(笑)」と。

 

きいてみると、練習は増えるけども、毎週ここに来て学んでいる時間が心地良いし、好きな世界なのだそう。

 

ここで頑張ってる自分が誇りなんだよね、きっと。

 

中高生は夜レッスンですから、正直な話、一旦落ちつくとできれば家から出たくないと思います💦

 

でもレッスンに向かって来てくれるみなさん。

何がってその「考え方」がかっこいい

 

 

他にも受験期突入しても毎週きてくれている中学3年生3名、昨年よりレッスン回数を増やした高校生もいます。

増やしても減らしても、そこに彼らの意思があったらそれでいいのかもしれません。

自分の未来を自分で決められることはとてもとても大事なことだもんね。

 

今週はアリス・紗良・オットさんのリサイタル、来週は仙台国際音楽コンクールのピアノ部門と、2週連続でピアノを楽しんでくる予定の高校生Kちゃん情報も入ってます♪

 

紗良さんのピアノを聴きに行くことは知っていましたが、翌週末の国際音楽コンクールにも足を運ぶ予定とは。(3年前に開催された国際音楽コンクールのセミファイナル、わたしも伺いましたが、Kちゃんも一緒の会場で聴いていたそうな)

 

テストも明けるし、楽しんでね🎶

 

自分の身を置きたい場所、世界観は選べる。その時すぐに叶わなくても、その時のために準備はできるから。

 

未来は自分でデザインできる✨

 

 

ピアノだけじゃなく、いつも応援しています♪

 

*****

教室を少しだけ模様替えしました♪

最近ひかりを集める「ひかりとり紙」にハマっています^^

もうすぐ七夕なので揺れるモビールタイプにしてみました。

 

 

好きな形に織り込んでひかりにかざすとステンドグラスみたいになります☆

 

2025年6月16日

音を「選ぶ」

 

 

ピアノアドベンチャー「まんげきょう」

 

右手から左手に受け渡す曲は生徒さんたちにとっては難しく感じやすいのもあって、この曲についてはレッスン前に最後まで曲をきいてもらうことも多いです。

お手本演奏は毎回、は控えています。興味を持てるように「毎回」も一つの形なのかもしれないですが、視覚でリズムや音をとらえる力が十分につくように「曲によって」「タイミング」などに気をつけています。あとは、やはり、お手本は音色までお手本になってしまうので。わたしが持っていない感性、表現、音を引き出せないのは残念。〝毎回お手本〟の方が練習するスイッチが入りやすいのですが、『長い目で育つもの』…大事にしていきたいと思っています。

 

この日は、音に色をつけるレッスンだったのもあり、目をつむって聴いてもらいました😌

さらに宿題として持ち帰る前に万華鏡についておしゃべりしたあとで、音に色つけをしました🌈

 

 

ピアノアドベンチャーはこんなところが本当に素晴らしい。

ピアノは鍵盤楽器ですが、実は大きくは打楽器の種類にくくられます。

鍵盤を押すとハンマーがその押した鍵に連動した弦を叩いて音が出るからです。(ですから打弦楽器、なんて言われ方もしますね)

いずれにせよ、他の打楽器と大きく異なるのは音を「選べる」という点。

 

ピアノの音を「選べる」ということってピアノ歴が長い方からすると当たり前のことなのかもしれません。だけど小さなうちは気がつけないことも多いです。

 

わたしもそうだった気がします。

 

先生はたくさんのアプローチで気づけるようしてくださるのですが、小さなうちは何となく「こんな感じかな?」とふわっと受け取っていたことも多かった。

それがレッスンを重ねるうちに、確かなものとして自分の中に落とし込めるようになりました。

 

でも、「そのうちできるよ」に終始するのではなく

 

自分で選べることに

気づいてもらえるように

 

これからも工夫していきたいものです😊

 

 

そういう意味で、ピアノアドベンチャーはその背景として

ピアノ学習者に〝音〟というものを楽しく考えさせる仕組みがしっかりある気がします。

 

 

ちなみに、色を「選ぶ」時のSちゃんは

満面の笑み

 

子どもたちは自分で決めたい、自分でできるようになりたいのだな〜。

 

2025年6月12日

松島からの生徒さん 環境から身にしていくこと

松島町から通ってきてくれているNちゃんは今年から一人でレッスン室に来てくれるようになりました。

 

前後のお友達の教本が目に入ると興味を示し、「わたしもこれからこの本弾くのかな?」なんて尋ねていたり、わたしや、先輩の生徒さんが弾いているのをきいて「ピアノが上手でいいな🎵」など気持ちを言葉にしてくれるようになってきました。

 

音楽への興味がこの約1年でずいぶんと湧いてきていること

 他者の演奏に対して自分の言葉で思いを伝えようとするところ 

 

 

とても素敵です✨

 

わたしはそんなおしゃべりの中で「続けていたらNちゃんも同じように弾けるようになるよ」と声をかけます。

本当にそうだからね。

 

レッスンだけじゃなく、日々おうちで積み重ねや、小さいなりに目標を掲げている生徒さんは吸収がはやいです^^。

教本のステップアップでも、弾けるようになりたい曲でも、はたまた五年継続賞なんかでも良いかと思います♪

 

大好きな音楽史や作曲家のお話しをする時間には、ふとお顔に目を向けるととてもいきいきした表情🌈

 

レッスンという環境が

好奇心や興味が広がる機会になっていたらとても嬉しいことです。

 

さらには先輩生徒さんのSちゃんにも良い刺激になっている様子。

手伝いたい、助けになりたいという気持ちが人を強くしていくのですね😌

 

 

そういえば今月提出のモンテッソーリ教育のレポート課題も、この「環境」についてがテーマなんです😌

 

「その方が良い傾向にあります」というざっくりした方向性ではなく科学的立証のもとにメソッドが確立されたものだけに、時に驚いたり、省みたりしながら取り組んでいます。

 

提出課題が素晴らしいく量が多く、隙間時間でなるべくパソコンに向かう日々💦ようやく間に合うかも?なくらいに目処がつきました😂

 

ピアノって上達すればするほど、うまくいかないことにもぶつかりがちです。

 

自身の学びをレッスンの現場でも活かしていけたらと思います。

 

 

教室側に植えている頃5年も花をつけなかったモッコウバラ。うらの自転車置き場にひっそりと移植してみたら、毎年着々と花をつけるように。

環境

が合ったみたいです^^(笑)♪♪♪

 

6月の教室風景☔️

 

↓音階に並べる練習。おうちではママと階段で練習してみたのだそう。足元には気をつけるんだよ〜😆

 

 

↓テクニック練習。「じくざぐみち」「ジグザグでこぼこみち」

ピアノがじょうずになるまでもそうだね〜って話しながら進めました。速いテンポでもアクセントをうまくつけられたね!

 

↑火曜日レッスンの生徒さん♪ママのお手製💫

 

 

2025年6月7日

教室看板のメンテナンス

梅雨に入る前に、塗り直しをしました♪

 

最近つくづく思うことが。

数年前から古民家のリノベーションが人気です。築50年の古民家を少しずつリフォームして最終的には自分の住みやすい、心地よい空間へ。

そうやって築50年の家をあらたな相棒として迎える方は、きっと痛みや古さをそこからガタガタに向かう下降線上にはとらえていないのでしょう。

「さあ、ここから丁寧に磨きなあげるよ。」なんて気持ちで家の各パーツを眺め、現状維持、もしくはそれ以上にところまで蘇らせていく…。

愛着をもって扱かわれたキッチン用具や家具、鉢なんかももちろん古くはなってはいくが、丁寧に手をかけられてきた独特のツヤや輝きを失わない。

お手入れって大事なんだな、とあらためて考えさせられます。

 

だとすれば

10年ほど前に岩手県のキャラスタジオさんに作っていただいた織田ピアノ教室の看板も。

kyala studio

お手入れ次第ではまだまだ活躍してくれそうかな。

 

今年はそんなことを考えていたら、たまたま夫がペラペラに剥がれたところは思い切って擦って剥がしきってから塗り直してみては?と提案してくれたのでお願いしてみることにしました。

 

天然木なのでそろそろ割れてきたりなんかもあるのかな?なんて心配していましたが、今のところは大丈夫そうです。

実はキャラスタジオさんからは購入時にメンテナンスもお願いすれば請け負ってくださる旨ご丁寧に連絡いいただいていました。

いつか自前ではなくしっかりメンテナンスもお願いするときっと良いのだろうな✨

 

今も変わらずレッスンお迎え時に弟さん、妹さんたちが一所懸命背伸びをして鍵盤を触ってくれるのが嬉しいですね😌🎶

 

丁寧に作っていただいた看板。

手入れをしながらできるだけ長く活躍してもらえるといいな♪♪♪

 

*****

 

園児さん、小学生🌟手作り好きさんいっぱい。

ピアノだけじゃなくおうち時間、楽しんでるね。

 

2025年5月28日
Concept

織田ピアノ教室について

織田ピアノ教室の生徒たちの持ち味は、自分のピアノが好きなこと。
そして何よりも自分が好きなこと。

教室の生徒さんの中には、ピアノ伴奏オーディションはもちろん、クラスでの活動・学校行事など、ピアノから離れた分野でも自ら挑戦していく姿が多く見られます。

レッスンでは、ピアノの上達はもちろんのこと、プラスαの自己肯定感を引き出していけるよう心掛けています。

幼少期から長く通われる生徒さんが大変多い教室です。
通ってくださる在籍生徒さんを大切に、保護者のお母様方に寄り添いながら、共に成長していけたらと思います。

’ピアノを習っていて良かったな‘’・・そうみんなが思えるように。

Lesson

レッスンのご案内

レッスン内容

学ぶことと楽しむ心。生徒さんたちがこの2つのバランスをとっていけるように心を配っています。

ピアノの技術の習得だけでなく+αの成長も楽しみに見守っていただけたらと思います。

教材はご入会後しばらく様子をみて、お子様に適したものを準備、組み合わせてご提案しています。

お子様の成長に合わせて、テキストの見直し、自宅練習のお悩みやご質問をお聞きし、レッスンの参考にさせていただきます。

小さなつまづきもまずはご相談ください。

年に一度の発表会では5年賞、10年賞を設け、生徒の皆さんの足あとを讃えています。

がんばってきたことは当たり前のことではない」ということを伝えたいと思います。




Access

アクセス

  • 宮城県宮城郡利府町葉山
  • 三陸自動車道 松島海岸インターチェンジより車で2分
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