お知らせ/レッスン日のご確認をお願いします

本日は夕方にかけて台風の影響からどんどんお天気は荒れ模様🌀

6年生は修学旅行後でお休みでしたが、他の学年はこのお天気にも関わらず頑張って全員レッスンに来てくれました。

 

大変な中せっかく来てくれたので、私も来た甲斐があると思ってもらえるレッスンにしよう👊と、いつも以上に心をさらにさらに詰め込んでレッスンしました😊

 

その後生徒さん達が帰ってから風が強くなったのでレッスンが終わっていることにほっとしました。

明日はマーチングの子たちが大会を控えているそうなので雨風ともにこれ以上ひどくならないと良いのですが。

 

 

さて来週、再来週は曜日によっては教室お休み日に該当している生徒さんも多いかと思います。

 

逆に振替レッスン日にあたっている生徒さんもいらっしゃいますので年間予定表をご確認の上お越しくださいますようよろしくお願いいたします(ᵔᴥᵔ)♪

 

 

 

 

 

2020年9月25日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : 織田ピアノ教室

つまづいた時は

予定の入っていない日曜日。家族はというとみんな個別に予定が入っていたので、こんな時は後回しになっていたことを朝から片付けてしまおう🎶と珍しく意気込んで一日がスタート✨

 

それから、ご家族の生活スタイルが変わってしまってちょっと最近お疲れ気味のKちゃんのお母様にこの頃のレッスンでの様子をメールしたり…。

 

終了した学区もありますが、秋は運動会、体育祭など子どもたちも気がつけば疲れが溜まりやすい時期。

そうでなくともコロナの影響で、やっぱり予定通りでないことや、一気に取り組むことになったこともあるでしょうから、レッスンの行き帰りの何気ない会話は、元気のバロメーターのヒントにもなっています😊

 

私なんかは本当にそうなんですが、子どものつまづきや学びは親だからこそ理解してあげられることもあれば、親だからこそ見えないこともあると日々思い知らされます。

だから親の私たちが不足している部分を習い事や学校の先生に導いていただけていることや、迷った時に勇気やヒントをいただけていることは本当にありがたいと感じています。

 

 

ピアノは習い事としては比較的長く関わるお子さんが多いですね😊またレッスンの他に毎日に自宅練習も伴います。

 

それだけにピアノの練習でつまづいたり、壁にぶつかった時は親御さんだけで、教室の先生だけで、本人の頑張りだけで…などよりはみんなで考えて、生徒さんのためになる選択をしていく…これにつきる気がしています。

 

実際「この頃前より練習が少なくなったから頑張ってね」だけの声がけで解決しないことのも多く、子どもたち自身も練習はした方が良いことは分かっています。また、思わずご家庭で言われがちな「練習しないなら辞めたら?」という言葉も売り言葉に買い言葉になってしまいがちです。

 

壁にぶつかる時は、通塾や受験、ご家族のお仕事の変化やそれに伴う練習環境の変化、生徒さんのメンタルの変化など原因が一つの時もあれば、いくつかが重なっている時など、何かしら隠れている場合があります。

また、テキストを見直したり、絞ったり、一緒に1週間の中で◯曜日だけは練習を休んで他の事をする🎶と決めたら逆に良い方向に舵を切ることができた生徒さんもおられました。

 

何かあった時は0か100かで答えを出す前に、ご本人、ご家庭、教室のトライアングルの関係でそのお子さんに一番良い方法を考えていくこと、それが「応援していく」ということなのだと考えます。

 

曇りの日がない生徒さんはいません。

曇りがないようにひたすら楽しくピアノを教える教室です、とも言えません。

 

通ってきてくれているお子さんたちは、みんな一つの人格を持った一人の人間ですから🍀

つまづきがあるから、考えるようになるし、つまづく前より力強くなっていくのでしょう。

 

 

今日の内容は、教室の保護者様でない方からもご質問をいただくため、一度触れてみたいなぁと常日頃から考えておりました。

教室の保護者様でなくても、日々真剣にお子様のピアノを応援されているお母様方に少しでも参考にしていただけたら幸いです。

 

ピアノって応援する側もちょっとしたエネルギーが要りますよね😊💦困っている時は話すだけでもスッキリ。遠慮なくご相談ください💞

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

後日談(1週間後)

「今日は元気みたいです😊」とこっそり添えてKちゃんのお母様が教室入り口まで送り出してくださいました。レッスンも学びの中に夢中になれるメニューを準備していたのですが、予想以上に集中して新しい音符のお勉強が出来ました。今日は視唱しながら両手で蝶々を演奏✨✨先生も幸せな時間をいただきました。

 

 

 

2020年9月13日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

楽譜に書いてあることを「見る」って?

先日の長女の最後の体育祭。

土曜日の保護者様には振替のご協力をいただき感謝しております。

暑かったので時間は繰り上げになりましたが、苦戦していると言っていたダンスもビデオに収めることができましたし、何よりニコニコして活動している姿を見られてて親としては大満足でした。

 

さて、先週のレッスン🎶

暑い中お休みの生徒さんもおらず、皆さん集中して励んでいました。

この週は「楽譜をよく見ながら弾く」ということを数名の生徒さんに話した気がします。楽譜を「見る」といっても「どこまで見ているのかということがポイントになるかと思います。

 

例えば、ドレミの音符の読み方はばっちりですが、指の番号を見落としてしまう…というのは小さなうちは特によくあります。

この時点で最低でも一度に2つの情報を子どもたちは処理しなくてはならないわけですね。

さらに拍子は?調は?…なんて広げていったら譜読みの段階で「気をつけなくちゃいけないことが沢山で大変だ💦」ということに。そう考えるとピアノを習っている子ってその情報処理能力を考えただけでもかなり鍛えられますよね。

 

みんなが二の次にしたくなる指の番号…。指運はその曲を流れよく弾くためによく考えられてつけられています(もちろん曲により楽譜通りでない時もありますが)。

ですから数字を守るのは面倒かもしれませんが、結果的に、いつも決まった指で反復した方が次にくる流れを捉えて易くなります。

またよりなめらかな音色で弾けるようになります。

同音が続く場合には指をかえるだけて音色も変化させることができたり…とりあえずの指で慣れてしまうと後から直すのにかなり時間がかかる時もあるので、気を配りたいところですね。

 

また指番号以外にも楽譜に書いてあることを隅々まで虫眼鏡で見る気持ちでながめてみてね、とみんなに繰り返し伝えています。

楽譜から情報を読み取る作業は言い換えるならば「素敵に弾くための宝探し」でもあるわけです。

ですから、小さなうちから腰を据えて眺めてみる習慣が身につくと良いなと思っています。

但し楽譜に書いてあることは解釈の一部に過ぎません。

そこから作曲者の時代背景や作曲した当時の思いなどを想定し、さらにそこに演奏する人の感性も相まって初めて音楽になります。

それだけに、新しい曲に入ったらまずやれることは楽譜に書いてあることを丁寧に見ながら弾くことです。

当たり前のことだと思われがちですが、これがなかなか出来るようで出来ていない。

だからこそ、そういうことを知るためにレッスンがあるのだと思います。

だいたい曲がわかってしまうと、聴覚優位の子はなんとなく、鍵盤ばかり見て弾いてしまいがちなのですが実は非常にもったいない練習の仕方に💦

とはいえ、あまり難しく考える必要もなく、私も生徒さんが新しい曲に入った週には「楽譜にどんなことが書いてあった?みんな見つけられた?」という感じでさらりと投げかけるようにしています。

そういうレッスンの繰り返しの先に、自ら宝探しの旅に出かけて音に変えていこうとする姿が待っているのかもしれません。

 

 

2020年9月8日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室