レッスン中の3分自主練習 👉 続けてます

今週は1週間、土曜日の生徒さん以外は振替レッスン日です。4月休講分の振替ですのでお待ちしております

♯土曜日レッスン生も日程表通りの通常レッスンを行います。

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レッスン中に「これ、3分摘み出して弾いたらクリア出来るな😏」っていう箇所、見つけるとウズウズしてます。

 

この摘み出し練習(部分練習)、生徒さんたちのおうち練習での取り入れ率50%くらいかなという印象です。(ちょっと高すぎかな(笑))

 

これはおうちで一人練習だとお薦めされても正直やりたくない気持ち…分かります。

 

ちなみに沢山練習しているのになかなか流れよくならない場合は弾けるところだけ練習していることが多いです。

 

出来ない所ばかり取り出すなんて子どもたちの世界では面白くはないので成立しづらい💦

 

レッスンでも「じゃあここだけ3回繰り返してみよっか」とお誘いしていますが

 

織田ピアノ教室では「先生のいない空間で3分練習♬」なるものも存在します。

(実際は部屋の隅っこでしっかり聴いております😏)

 

例え3分でも見られている時より集中するし、自分で試行錯誤できるから良いみたい。

 

敢えての視界に入らない3分。

 

これはなかなか効きます✨

 

 

そして面白い。

 

納得したら呼んでねといって離れるとすぐに呼ぶ子もいれば、本当にできるまで石橋を叩いて、叩ききって呼ぶ子もいたり…色々です😊

 

同じ部屋に居るんだから隣にいてもいいのでは?というご意見もあるかとは思いますが

 

いても良いのでしょうが、視界に入らない方が彼らの目はギラギラします笑。

 

何でしょうか、限られた時間で、しかも任されている感使命感となりせっせと弾こうとするみたいなんです✨

 

 

以前、おうち練習したくなる=レッスンから持ち帰る時に「できる気がする✨」と感じられていることが必要であるというようなことを申しましたが

 

 

なるべく難題はレッスン室で目処をつける✨

 

そうしたらちょっとは帰りの足取りも軽くなるというものですよね。

 

 

たとえ、おうちに帰ると部分練習をする気がやっぱり起きないとしても、レッスンで3分同じところに取り組んだらクリアできたことを彼らはちゃんと知っています

 

年齢にもよりますが、これからも定期的に取り入れてみたいと思います♪

 

 

今日は一番人数の多い火曜日💪

 

以前咲かないで枯れてしまったあじさいのアナベルが今年は元気に咲いてくれました。

明日は時間があるので、教室用にひと枝カットして飾ろうと思います。

 

今週もよろしくお願いします^^

 

 

2021年6月22日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

ピアノとどう関わる?中学生のピアノ

これはもう1000人居たら1000通り。

 

…なのですが。

 

あくまでの傾向にちょっと触れてみます♪(音楽の道を志している生徒さんについてはここでは割愛させもらいます。)

 

中学生になってもピアノを続けている子たちは

 

音楽が好きで、できたらもっと上手くなりたくて、なんなら職業にも役立てたらラッキー✨✨まだピアノはやめたくないし😏というみなさんが大半を占めます。

 

おそらく全国的にもそんな傾向にあるのではないかな。

 

将来の夢と今頑張っているピアノが繋がってない場合でも

 

ひとつだけ確かなことは

 

将来の夢を叶える時に、ピアノで学んだことがまるで身体のどこかに貯えていた栄養ドリンクみたいに、後々、しかも事あるごとにその人を助けると思うんです。

 

 

 

小さな時からテクニックだけでなく、習い事との向き合い方を考えたり悩んだりして乗り越えてきた子なら尚のこと♪

 

 

 

「時間がなくてできるかどうか不安💦」

 

こちらは中学一年になると4月から6月の定期考査が終わるまでちらほら、一番多く聞く言葉なんです。

 

 

時間は無限ではないもんね。

 

むしろ無いから(笑)。

 

やりたいことが多く、且つ叶えている子に共通することは

 

いくつかある挑戦したいことを

 

必要に応じて優先順位を変えながら

 

カスタマイズして

 

工夫する。

 

大人からみたら毎日大丈夫⁈って思うようなバタバタした日々なんだけど、この流れがざっくり出来ています。

 

 

一言でいうなら時間がないと決めつけずに捻り出している(笑)😏👏

 

 

 

大人が思うような一つひとつ完璧にとか、〇〇に一番力を注ぎながらあと2つはほどほどに、という考え方はもっと先で出来るようになるのではないかな。

この時期って(中学生だと)なかなかそこまでは難しいかもしれないです。

 

 

また、ピアノのお稽古を忙しくても続けているくらいなので当然のことながらピアノも挑戦し続けたいことの一つに入っています。

 

学んだピアノで部活の吹奏楽のアンサンブルに加ったり、個人的にコンクールにチャレンジするかどうかなどなど…

 

やっぱりね

 

みんな同じです。

 

考えて、大丈夫かなって心配はしてます。

 

性格もあるので、とても迷う子もいれば、サクッと決めちゃう子もいるんですが。

 

色々ですが、どっちでもいいです😊。

 

迷うプロセスも楽しんで。

 

だけど最後は自分で選ぶ✨✨

 

 

自分で決めたことは後悔が少ないです^^

 

 

何を選択し

その時どこに力をいれたいのか

 

いつも自分の本当の心の声をきいてみてね🎹♪

 

2021年6月18日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

苦手が得意に変わる時

🌸🌸🌸次年度の新規生徒様の募集は3月から一時停止しております。

お問い合わせをいただき本当にありがとうございました。🌸🌸🌸

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Sちゃんのピアノレッスン。

おうち練習では指番号と共に歩んできたここ3年と言っても過言ではありません笑。

 

バッハインヴェンションに入って、バロックの指運に立ち向かえるか!?と心配していました。

 

今日聴いてみて…。

 

行けそうな気がします、Sちゃん👏

 

ここまで、Sちゃんは音符は読むし、読めるしなんだけど、指番号は見えない💦なかったことになっていたのです😂

 

が、楽譜を良く見る子になってほしくて、先生も挫けない、譲らない笑

 

こんなケースは短いスパンでは直らないこともあるけど。

 

毎週他のアドバイスに混ぜて、繰り返し繰り返し伝える。

 

1年、2年…地道に。

 

Sちゃんの中で、意識の蕾がようやく芽生え始めた今日頃🌈

 

楽譜については、他のみんなにも「楽譜を見る」にとどまらず、「楽譜をじろじろ見るのだよ〜」と伝えています。

 

じろじろ…あまり良い使われ方をしない場合が多い言葉ですが、相手が楽譜ならむしろ良いことずくめ。

 

苦手を得意に変えるって。

 

苦手は並にはなっても得意にはならないんじゃ!?と考えてしまいがちです。

 

でもね、できない小節だからこそいっぱい練習して、気がついたら他のどんな箇所より得意になってたり

 

演奏会でも、苦手なところはマークしているため案外うまくいき、逆にまさかまさかのところで暗譜が飛ぶなんてことはよくあること。

 

ちなみに指番号って守ったら偉い!とかそういうことではなくて。

音が滑らかに進んでいくために考えられて設定されています。

実は本に書いてあるものが全てじゃないのだけどもね。

でもまずは楽譜に書いてあることを隅々見つめて実践していくことはとても大事なこと。

 

短期戦でも長期戦でも苦手のその意識は悩まされた分新しいステージで展開、開花されていくことでしょう。

 

Sちゃんの変化✨✨

 

Sちゃんに負けないくらい、素直にただただ嬉しい先生でした(╹◡╹)♡

 

2021年6月7日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室