土曜日の現在一年生の生徒さんYちゃん。先日バスティンより「おまわりさんとどろぼう」を弾いてくれたんですが、Yちゃんの思いがぎゅーっと詰まった演奏で、この一年の成長を感じました。
きっと彼女、「このフレーズはどう弾こうかな?」「もっとここはびっくりさせようかな?」などなどひとり楽譜と向き合う時間を持っていると思うのです。お母様がピアノが弾ける方なのですが、そこには紛れもなくYちゃんがひとりで探り当てた音色が存在するのです。
家でも考えて練習しているので、レッスンでもひとつでも聞き逃さないで吸収しようという意気込みを感じます😆
難しい曲が弾けたら嬉しいし、楽しい。でも、テキストの進度だけに追われたり、そこを評価基準にすることで、お経を唱えているみたいな演奏になると残念💦
表現することは得意不得意はあるかもしれません。
でも伸ばすことはできます。
そしてそれは特別なピアノレッスンだけにおいてだけではなく、幼少期の体験や五感を使い感じる機会や日常でのコミニュケーションの中で伸ばされる確率の方がはるかに高いとも言えます。
音楽を通して遠回りのようで近道になる言葉のキャッチボールや想像するきっかけをさらに作っていきたいな、と改めて感じたYちゃんの演奏でした。
この日の帰りは青空に少しだけ流れ雲🍀「今日の雲はどんな形してるか見ながら帰りなね😊」
「はい!ありがとうございます♪」とYちゃん、爽やかに帰っていきました😍
Yちゃんの感性の引き出しよ、さらに広がれ〜💕🌈