予定の入っていない日曜日。家族はというとみんな個別に予定が入っていたので、こんな時は後回しになっていたことを朝から片付けてしまおう🎶と珍しく意気込んで一日がスタート✨
それから、ご家族の生活スタイルが変わってしまってちょっと最近お疲れ気味のKちゃんのお母様にこの頃のレッスンでの様子をメールしたり…。
終了した学区もありますが、秋は運動会、体育祭など子どもたちも気がつけば疲れが溜まりやすい時期。
そうでなくともコロナの影響で、やっぱり予定通りでないことや、一気に取り組むことになったこともあるでしょうから、レッスンの行き帰りの何気ない会話は、元気のバロメーターのヒントにもなっています😊
私なんかは本当にそうなんですが、子どものつまづきや学びは親だからこそ理解してあげられることもあれば、親だからこそ見えないこともあると日々思い知らされます。
だから親の私たちが不足している部分を習い事や学校の先生に導いていただけていることや、迷った時に勇気やヒントをいただけていることは本当にありがたいと感じています。
ピアノは習い事としては比較的長く関わるお子さんが多いですね😊またレッスンの他に毎日に自宅練習も伴います。
それだけにピアノの練習でつまづいたり、壁にぶつかった時は親御さんだけで、教室の先生だけで、本人の頑張りだけで…などよりはみんなで考えて、生徒さんのためになる選択をしていく…これにつきる気がしています。
実際「この頃前より練習が少なくなったから頑張ってね」だけの声がけで解決しないことのも多く、子どもたち自身も練習はした方が良いことは分かっています。また、思わずご家庭で言われがちな「練習しないなら辞めたら?」という言葉も売り言葉に買い言葉になってしまいがちです。
壁にぶつかる時は、通塾や受験、ご家族のお仕事の変化やそれに伴う練習環境の変化、生徒さんのメンタルの変化など原因が一つの時もあれば、いくつかが重なっている時など、何かしら隠れている場合があります。
また、テキストを見直したり、絞ったり、一緒に1週間の中で◯曜日だけは練習を休んで他の事をする🎶と決めたら逆に良い方向に舵を切ることができた生徒さんもおられました。
何かあった時は0か100かで答えを出す前に、ご本人、ご家庭、教室のトライアングルの関係でそのお子さんに一番良い方法を考えていくこと、それが「応援していく」ということなのだと考えます。
曇りの日がない生徒さんはいません。
曇りがないようにひたすら楽しくピアノを教える教室です、とも言えません。
通ってきてくれているお子さんたちは、みんな一つの人格を持った一人の人間ですから🍀
つまづきがあるから、考えるようになるし、つまづく前より力強くなっていくのでしょう。
今日の内容は、教室の保護者様でない方からもご質問をいただくため、一度触れてみたいなぁと常日頃から考えておりました。
教室の保護者様でなくても、日々真剣にお子様のピアノを応援されているお母様方に少しでも参考にしていただけたら幸いです。
ピアノって応援する側もちょっとしたエネルギーが要りますよね😊💦困っている時は話すだけでもスッキリ。遠慮なくご相談ください💞
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後日談(1週間後)
「今日は元気みたいです😊」とこっそり添えてKちゃんのお母様が教室入り口まで送り出してくださいました。レッスンも学びの中に夢中になれるメニューを準備していたのですが、予想以上に集中して新しい音符のお勉強が出来ました。今日は視唱しながら両手で蝶々を演奏✨✨先生も幸せな時間をいただきました。