昨日がレッスン2回目のBちゃん。
3月にご入会が決まってから実際は体験レッスン→レッスン2回の合わせてお会いするのは3回目。
お母様からは、ピアノの上達プラスαレッスンを通して成長して欲しい面をご入会当初にお聞きしていたので、いつもそれを頭の片隅に置きながらのレッスン♪
昨日のレッスンでも、すぐに出来ないことがあっても「すぐに出来なくても当たり前だからね〜♪」という言葉を繰り返し散りばめていました。
そして出来ちゃった時は小さなことだとしてもしっかり伝える✨
私なんかは新しいことに入ると要領の悪さに自分でも引いてしまいます笑💦
だから、一生懸命取り組んで(ここ大事ですが)それで出来ないとか、つまづくことは本当に大したことじゃないんだよねーっていう空気で教室はムンムンしております笑
いつだったか…。発表会でも赤毛のアンで出てくる言葉を中1の生徒さんが朗読してくれました♪
まさにこれです。
『一生懸命にやって勝つことの次にいいことは一生懸命やって負けることだ』🌈
もちろん、ピアノを弾く人は作曲者の思いを自分なりの色で一つの作品として届ける役割があります。
それだけにずっと大きくなっても「間違えていいんだよ」…ではないです笑
あくまで、まずは入口として。
挫けないで挑むことの繰り返しがピアノだから。
レッスンに来たくらいではすぐに弾けないのがピアノだから。
(先にとてつもない喜びが待っていてくれるのもピアノ^^)
そこをせっせと育む✨
まずは歩き出すために必要な受け止め方を繰り返し伝えたら、あとは次のステージには自分で上がって行きます🎶
ここがしっかり育まれると恥ずかしがり屋さんも、がんこちゃんも、あきらメル子さんも、目に見えないくらいゆっくりかもしれないけれど、でも確実に、自信を持てる子になりますね^^
…というより教室の生徒さんたちの5年、10年を眺めたまんまの感想です💦
ということで、この春のピアノコースの生徒さん、33名でスタート。
昨年春も33名。
今よりも10枠以上レッスン枠を増設していた年もありました。
これはなんだか回っているようで回っていない💦
ギチギチではなくて隙間があることでもっともっとひとり一人見えてくるんじゃ?と気づく💧
体力的にも元気でないと生徒さんたちに還元できないことも身をもって感じました💦
(←この2点は私に限ってです💦もっと生徒数が多くてもなんなくしっかりレッスンをこなされている先生方は山のようにいらっしゃいます✨)
そんなこんなで昨年からざくっとですが教室の人数に目安を決め、今年は2名のお子様の募集をさせていただきました。
山の上の小さなピアノ教室ですが楽しみに待ってくれている一年生のお子さんもいてくれて早くレッスン出来たらと思っております。
長く通ってくださっている生徒さんの姿に、日々「人」が成長、変化をとげていく様を目の当たりにさせてもらっています。
この仕事と
生徒のみなさん、保護者の方々との関わりに感謝して✨
5月からもどうぞよろしくお願いいたします。