長いモンテッソーリ研修が無事に済み、昨日からまたレッスン再開しておりました😊
今回は大学で幼年期、初等教育と音楽を学んでいる長女も参加。頭も荷物もパンパンの帰路。できる限りアウトプットして生徒のみなさんに還元していきたい♪
夕方については年長さん2人を含む6名のレッスン。どちらの園児さんもお母さんに準備してもらった新しいピカピカの教本を先週今週と手にして見せてくれました。中でもM君。春でレッスン開始後まる一年経ちました😌
早い✨
この時期は耳のトレーニングが優位になりがちですが、教室では耳と同時進行で視覚からも音をとらえられるようトレーニングしていきます。ひらがなや数字の敏感期に入っているお子さんは特にじっくり取り組んでもらえばぐんぐん定着していきます。
聴覚、触覚、視覚と連携して伸びる環境で演奏してもらうと、お子さんたちの中でねじれが起きにくい^^
例えば。
耳のトレーニング(みんなで先にお歌を覚える→ドレミで歌えるようにする→鍵盤のドレミの場所はわかるので覚えた歌をたよりに弾ける)での演奏は楽しいですね。
まずは音楽の楽しさを知る、と言う意味でも耳を鍛えながらそちらを頼りに演奏する…ということも時期により大事にしたいところです。
ただ、これだけでステージに立つとなると発表会1カ月前まで弾けていたのに本番一週間前になってなんだか止まりやすい、忘れて抜ける、弾く時により間違うところがバラバラ…でお母さんたちの方がハラハラ、なんてことも。
ここに視覚のトレーニングが挟んであると譜面台に立つ楽譜が活かされるだけではなくて、お子さん自身が困った時のナビゲート、訂正が自ずとしやすくなります😊
M君も♪
興味を引き出せるソルフェージュを心がけながら、じっくり、とにかく繰り返し進めた一年でした。『忘れたらもどる』その勇気も必要です。
ちょっとずつあいまいになっていることをなんとな〜く積もらせるとM君の練習の気苦労も倍増してしまいますから^^
今は感覚的で良いこと、ざっくりではなくクリアにしながら進むこと、それらの判断はそれぞれの生徒さんをわたしたち指導する側がよく観察することでしか把握できません。
M君のお父さんお母さんのお力も貸していただきながらの一年でした。
気づけば、この日も連弾が楽しくて「もう一回弾けそう^^」と教えてくれました。
楽しかったね🎶
前は教本を進むことにあまり意識を向けていませんでしたが、ステップアップする自分を誇れるようになりました。これ、とても大事です♪
同じく年長さんのご入会間もないYちゃんもはじまりのご挨拶からお帰りのご挨拶までニコニコしてとても嬉しそうでした。いっぱい練習したんだよ!って教えてくれました。
これから難しくなれば様々なことを感じ思考錯誤する時期もくるかもしれないけれど、だからいい。だから優しくて強い人になれる✨ピアノが上手になるだけじゃないのです^^。
さあ引き続き夏休み。
遊びも真剣に頑張ってね😆🌈
秋以降のイベントのお知らせも含めて詳しくはお盆明けにお渡し予定の教室だよりで報告させてください。お時間のある時お手にとっていただければ幸いです。