聴覚の発達を考えた時
ピアノをはじめとした楽器の習い事は早めの方が良いのですけど
難しいことは抜きで考えると
ピアノは何歳で始めたっていい
…と思ってます^^
教室でも
ずっとピアノが習いたいと思っていて高学年になってからご入会してくださる生徒さんも以前からいらっしゃいます。
素晴らしいなと思うことは
自分のペースを大事にしているところ。
例えばですが、幼少期からお稽古している同級生がいたとしても自分の歩み方を変えないところ
むしろ、お友達がみんないい曲を楽しく弾いていていいなと思って習い始めたと話してくれているくらいなんです。
お互いに良い関係です^^
それでも時に演奏会前などは、ふと不安が出る時もあるみたいなんだけれど
そんな時いつも思います。
もし、ピアノをはじめたのが遅めだからお友達とおなじくらいのレベルの曲が弾けないとしても
ここから自分なりに納得できるまで学んだとしたら
あなたが20歳になった時、あなたのその手に素晴らしい技術が身についている
ピアノって弾き出さなければわからない
他の人と何ら変わらない「手」
でも今から学んだら数年後その手が動き出すとびっくりするくらい輝きます
やっぱりそんな素敵なことはない
今だけで比較しないで楽しみながらその時を待とう
たまーに、タイミングが合えば生徒さんともそんな話しをすることもあります^^
そして何よりも
音楽はテクニックも進度も見える景色を変えてくれるけれど、
どんなに指が動いても、
どんなに音符の数がスーパーすごい楽譜を弾いていても、
一音を美しく弾こうと本気で思っている人には敵わない
教室の5歳児さんが弾くちょうちょうは私には弾けないし、鳴らせないんです😌
つまり進度やピアノ歴だけをものさしにしないで大丈夫ということです🌈
時々、完成していない、本人もまだゴールだと思っていない段階の生徒の演奏に泣けてくる訳も
↑がからくりってことなのかな♪