レッスン中によく投げかける言葉💞

ある記事を読んで、そう言えば、私が仕事でよく生徒のみんなにかける言葉って何だろう??と考えてみました。

………

 

出来なくてもいいからやってみては?♪

ちょっと考えてみる?

聴こえてるよ

この3つでした😊

 

つ目については間違えたらだめなんだと思ってしまっている小さな子が意外と多い(できたらかっこいいもんね、わかるよ)。だけど、ピアノはすぐ出来ないことの繰り返し。だから「間違えることは恥ずかしいことではなくて、最後までたどりつくことが素晴らしい」ということを伝えたいなと思ってます。

 

二つ目は何事も「考えてみる癖」は小さなうちは特に良いと考えています。その考えたことを「そう思ったんだね」「そういう考えもあるんだね」と受け止め、受け入れることでまた考えたくなる(笑)…良い循環ですよね。

 

三つ目の「聴こえてるよ」…これはですね、視唱、譜読み、お歌などの時、ある一定数恥ずかしがり屋さんがいるんですけど、「もっと大きな声で」とか言われると人は逆に萎縮していまう。

小さな声でもその子なりに精一杯頑張って歌ったり、読み上げたのならその気持ちは伝わっているので「ちゃんと聴こえてるよ」と伝えています。かれこれ23の時から続けてます。不思議なもので、これを言うと2回目は魔法がかかったみたいに声がパワーアップ✨恥ずかしがり屋のKINGでも大丈夫笑。自分でも良い投げかけの言葉だと気に入ってます(^^)

 

こんな言葉のおかげで、入会一年後には恥ずかしいがり屋さんではなくなる→教室の生徒さんたちは最終的にみんな出たがり屋傾向になる

 

と言う図式になってます笑。

 

自分の子育てを通して子供から教えてもらったことでもあるのかもしれないです。

そんなこんなで織田ピアノ教室のリトミックは質も大事ではありますが、表に出せなかったり(一時的にそうなだけで、だいたい数年後は冷静でしっかり者さんに成長していく子がほとんどです^ – ^)、出せない自分はなんだか…と思っている子たちに「なんだ、そのまんまでいいんだ❣️」と感じてもらえる雰囲気を大事にしています。

 

言葉は無限の力を持っているけれど、そこに気持ちがないと子どもたちにはそれがわかってしまうもの。つまり、言ったことが伝わらないわけです。投げかけた言葉は意味のないものになる。対話術なるものも知らないより知っていた方が良いけれど、最終的には「ハート💞」なんだろうなぁ…と思ったりしています。真摯に心からの言葉を心から伝えると言いますか。日々勉強です

 

今日は真面目か😎

…ということでせっかくなので、最後まで真面目で締めくくります😑💧

 

 

2020年6月4日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室