今年の春くらいに読んだ本です。
ネタバレにならないように内容は割愛します^^
最終ページに向かいながら、仕事の在り方について
日々様々な情報に溢れているけれども、信じるやり方を大事にしていこう
そんな風にあらためて感じることができました。
教室をやっている以上、やはりどんな人が、どのようなレッスンを、どんなことを考えながら取り組んでいるのかを発信していくことはある程度必要なことだと感じています。
けれども、とにかくのんびりと、淡々と、静かに過ごしたい性分の者にとっては最初はある意味ハードルは高めでした。
唯一、得意ではないけれど、【思うこと】【それを書き出すこと】は好きなので、今のところはHP内のblogだったり、noteを使っています。
ブログを見てから訪れてくださるお母さまも多く、始めたおかげで出会う方々も少しずつ変わってきました**
そして1番大事な目指すレッスンの在り方についても
どんな方に向かえども、通ってきてくれるお子さんたちがしっかり学べる環境、それぞれに合ったレッスン法を考えるという本質的なところに行きつきます。
⇧舞い降りるスカーフをキャッチするタイミングで音符の長さの空間を味わいます。お片付けもどの生徒さんもみんなバッチリです。
⇧生徒さんの興味、嗜好、練習の様子を観察して、時には教本の変更をすることも。大事なのは、ラインで学んでもらうことにこだわり過ぎるよりも、目の前の生徒さんが少しでも明日から健やかな気持ちでピアノに向かえるように環境を整えること優先しています。
♯気になることがありましたら、長引く前早めに対応してあげたいですね。おうちで気になること、いつでもご連絡ください。
こうした教材をこれまでと同じように使用していくにしても
モンテッソーリの理念や実践を取り入れるようになってからは、生徒さんたちが本当にエネルギーに満ち溢れ、嬉しそうに取り組む姿があります。(何よりもその吸収力に目を奪われています)
もちろん、ピアノという学びの特性上、努力や積み重ねはありきではありますけれど、頑張れているお子さんがとても多いという実感があります。
わたしは子育て真っ只中からはずれてしまいましたので、子どもたちが小さな時に導入できなかったことが無念です。
自分の子育てのこだわりを唯一あげるならばのびのびと。もう一つあげるなら(笑)、自分で考えて歩いていく強さがあるように。そう願う者がモンテッソーリ教育で子育てできたなら、さらにさらに楽しめただろうに、と悔やまれます(わたしはこのあたりが大事でしたがモンテッソーリ教育の知性へのアプローチもとても魅力的です。環境に入ることで自然な形で備えていけるのはありがたいこと)
仕事をする上で新しい選択もしながら、これまでの本筋を強化していく過程においては、「これでいいのかな?」っていうのは幾度となく出てきますが
〝本〟が
こんな時には静かに背中をおしてくれる頼もしい存在です
なんだか、家族に言われても素直に聞けない時ってありませんか?そんな時も、本の中にあることはスーッと入ってくる。不思議です^^
誰かにとっては小さなことでも自分にとって大事なことはたくさんある。
それを取りこぼさない仕事の仕方ができたら幸せだな〜と思います。
4年目にして初めて実がなった🎶外からは変わってないようで、4年間、ちゃんと土の中で培われ準備をしていたんですね^^