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●ねこねこさんのおひっこし ~調のおべんきょう~

ねこねこさんのおひっこし ~調のおべんきょう~

販売サイト→音楽教材販売サイト「musique + moi」




11月1日教室にピアノレッスン補助教材「ねこねこさんのおひっこし〜調のおべんきょう~」どどんと届きました。

園児さんから小学生対象に約3年間のモニター期間を設け、集中力、覚えやすさ、興味関心を確認しながら少しずつ形になっていきました。

わたし自身、機会的な調性の説明を本当の意味で掘り下げることができたのは中学生になってから。

小さなうちは苦手意識が強くありました。

近年のピアノメソッドはシ♯、♭がたくさんついた曲も早い段階から導入されています。

当然、小さな子たちにも「調性」のお話が必要になってきます。

☑️どうしたら本当の意味で聴いてもらえるだろう?

☑️小学生低学年ではまだまだある意味ややこしい「調」という概念を、まずは簡潔に、わかりやすく、楽しく伝える術は?

☑️スケールへ親近感を持ってもらえるようなシンプルで短いお歌はどうだろう?

自身の苦手意識から、小さな子どもたちが段階的に、かつ面白がって調の勉強に入れたらそんな素晴らしいことはないのだろうな…そんな風に考えるようになりました。

まずは構えすぎず、気張らず。

日々の幼少期の生徒さんたちの歩幅に合う小さなハシゴを作っていくような気持ちで自分で作ってみることにしました。

そしてプリントにしてお渡しを。

もちろん当初は自宅の手作業です♪

それでも、たくさんの生徒さんたちが、自分だけのねこねこさんの表紙を描いて、歌って、弾いて、書き込んで、楽しそうに取り組んでくれました。

「今日ねこねこさん弾く?」とレッスンのご挨拶直後に確認してくれる子たちも出てきました。

↑スケールが完成したら、ドのおうちを描いて自由な発想で色塗りもしていました。 Yちゃん、よく見るとこの日の虹色セーターとお揃いのおうちだ🌟

織田ピアノ教室の生徒さんたちと作った教本。

オンラインでも11月中旬より販売の運びとなりました。

モニター期間中、笑顔いっぱいに演奏してくれた小さなピアニストさんたちにあらためて感謝の意を表したいと思います🙇‍♀️

みなさん、ありがとうございました。