先週小3のYちゃんが
バスティンのとある曲の譜読みに入った週に私にこんなことを教えてくれました。
「なんかさ、この曲弾いてると頭がぐちゃぐちゃにになって、なんていうの?頭がバグったっていうかさ💦」
思わずそれを聞いて大笑いしてしました😆
難しいのから逃げずに読譜を進めたのでしょうね。
それが良く伝わってきました。
そこで
「バグっては大変よ。じゃあ今から先生ともう一度おさらいだ♪」っという流れで改めてじっくりおさらい。
Yちゃん、レッスンの途中で何度も
「あっ、そうか!」「そういうことね」
なんて呟きながら練習して帰りました。
そしてその1週間後。
Yちゃんは驚きの大進歩を遂げて再登場🌟
まだ荒削りなところはところどころあれど、小3の女の子が全力で練習してきた軌跡が確かにあったんです。
Yちゃん、かっこいなぁ🍀
確かこれ、Yちゃん本人にもボソリと伝えた気がします。
ピアノレッスンって勉強や普段の生活の中では伝わりづらいことも、静かに、じっくり、その子その子のペースに寄り添いながら伝えられるものだと感じています。
基本的にはやはりレッスンって「ピアノが上手なりたい」「好きな曲を楽しみたい」など指導者と生徒さんご本人が同じ方向を向いていることは必要。
裏を返せばそこさえクリアしていたら習い始めたらたくさんの学びと可能性を秘めているものでもあると言えます。
ピアノを習いにきてくれた子たち、それぞれの【最高】を目指すお手伝いができたらいいと思う。
その子その子の輝けるところを目指していけたらと思う。
こうして楽しいレッスンの途中に
子どもたちにとっては時々でこぼこ道や断崖絶壁に見えるくらいの障害物もあるらしいのです。
これは無理じゃない?
いや、気が重いね
なんて😊
そういうのを
何段階かに分けて
とか
今回は〇〇な方法で
という感じで
クリアしていく経験を積んでいけたら嬉しいことです。
ピアノレッスンって深くて面白い♪♪♪
しなやかさと共に骨太な心も
スクスク成長中です🌱☀️