保育園の発表会でピアノを弾きます

本日午後レッスンでは

 

きらきら星からのジングルベルの演奏にときめいておりました🎹

 

せんせい、〇〇くん(自分のことです)弾けるんだよ

わたし弾いてあげるね

 

2名の年長の生徒さんがそれはそれは楽しそうに演奏してくれました。

 

一人の生徒さんは園の発表会で演奏するようです^^もうおひとかたはピアノ教室の冬休み中にたくさん弾きたいと宣言して楽譜を持ち帰りました。

 

もうすぐクリスマスだからね。間に合うといいね!

 

ある国際調査では、日本の子どもの数学にの力は世界上位にも関わらず、自己効力感、自己肯定感は加盟国の平均をかなり下回ったことがわかっています。

 

その要因の一つとして興味深かったのが、

 

日本では「学んだ知識を日常生活の中でどのように活かすのか」という指導については諸外国に比べて課題が大きい

 

という点についてでした。

 

 

 

これは、音楽にも言えることなのかもしれません。

 

テクニックを身につける→どんどん教本を進む→競争や評価の環境に身を置かれることが多い

 

確かに…

 

 

上記は認知されやすい流れではありますが、習った音楽が自分を取り巻く環境の中でどう活かされるのかを感じていける場面が増えたら、さらに学びが楽しいものになりそうです^^

 

⚪︎保育園の合奏でピアノを弾くんだよ

⚪︎ハッピーバースデートゥーユーが弾けたから、3月のママのお誕生日にプレゼントするよ

⚪︎クリスマスパーティーでジングルベルをおうちの人たちにプレゼントします

⚪︎おだせんせいが歌って、ぼくがピアノで伴奏をしてあげた

⚪︎ホールをレンタルして2人のおじいちゃんたちに幻想即興曲とジャズをプレゼントしたらとても喜んでもらえました

 

⚪︎一芸持ち寄りの集まりでピアノで演奏しました🎶

 

⚪︎デイケアサービスの施設に行って妹と4曲演奏してきました。

 

⚪︎ストリートピアノで弾いてきたらめっちゃ拍手もらえた✨

 

⚪︎最近は学校から帰って、いつか弾きたい曲を動画で調べたり、買ってもらった楽譜を弾いてる時が楽しいです

 

これらは生徒さんたちのご報告の一部に過ぎないのですが

 

学んだことを(音楽を)日常にどう活かして、そうしたらどうなったかという経験をする

 

という流れがしっかり成立しています😌

 

こうした体験を教えてくれる時のみなさんの顔は当然のことながら、生き生きしています🎶

 

日常でのそんな自らの取り組みがとても素敵なことなんだ、意味深いことなんだってわかっているからこそ教えてくれるのだと思います。

 

子どもたちの頑張りや、達成感、喜び

それらに心からの共感と生命力を感じずにはいられません。

 

生きるってそういうことなんだなって、また本来の場所に戻してもらえる気がしています🌱

 

 

 

今年新しくなった看板。仕上がりの色はイメージと少し違ったんですが、これはこれで馴染んでいる⁉︎笑

※教室の入り口はもう一つの木の看板がある方です🙇‍♀️

2025年12月18日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室