教室運営  藤拓弘先生のお言葉

この仕事に携わり日々感じることは、ピアノの先生同士での〚情報のシェア率〛がとても高いということ。

少なくとも私の仲間の先生方、先輩の先生方は皆さんそうです。

 

色々な場所に参加する、色々な先生方とお会いする、・・・すると、その分だけの色々な教室運営の仕方や時間の使い方があることがわかってきます。

大変ありがたいことです。

 

ただ、多くのことを知るということは、時に迷うこともあります。

色々な方法や形がどれもやってみたかったり、魅力的ですので🍀

 

 

私は藤拓弘先生の本が好きで、ブログも時々拝見させていただいています。

その中で、

 

 

一日で数えきれない生徒のレッスンをこなすことが大事かもしれませんが

 

もっと大切なのは、

 

どれだけ、その生徒との時間を味わい尽くせるか。

 

もう時間は決して戻って来ない、と気づけるかどうか。

 

 

というお言葉があるのです。

 

先生はそれが結果的にピアノ指導者としての「人生の充実度」だと仰っています。

 

時間の使い方を忙しさではなく、充実度をではかる・・・そんなことにも触れられています。

 

心がスーッと落ち着きます。

あー、これでいいんだなって。

 

時に暴走し、キャパシティーを超えている人・・・はい、私です、笑。

 

私は毎日レッスンしていますが、教室に通ってきてくれている生徒さんたちにとっては、週に1度だけ会うたった一人のピアノの先生。

そう思うと、これまで以上に毎日、毎回のレッスンを真摯に向き合うことの大事さが見えてきます。