日常の中の「黙々と」/実はとても深い

いよいよ12月です。なんだかまだ野山に秋色が残っているせいか、師走であることにピンときません🍂

日が短くなり16時には自動点灯。足元が明るくなりました。

 

 

 

今年秋からの風邪やインフルエンザの流行で教室にも時々お休み連絡が入る状況です。早く落ちつきますように。

 

昨日のお休み連絡に添えて、高学年の生徒さんのお母さまがお子さんの近況を教えてくださいました。

 

 

最近ピアノの練習を頑張っていること、そして今週のお休みを残念がっていたことが綴ってありました。

 

 

この他にも今週は、おたよりにて

(どりーむ4の巻末)発表会用の曲に挑戦した低学年生徒さんが一人で黙々とと何度も取り組んでいた様子も届きました。

 

この「一人で黙々と」って、ピアノの練習じゃなくても、人の成長、発達において非常に大切であることが科学的にも証明されています。

 

「一点に様々な色の水性ペンを重ねていく」「新聞紙や折り紙で作る入れ物をひたすら折り続ける」など日常の何気ない子どもたちの姿などにも、敏感期に見合った集中現象をたくさん見つけられるかと思います。

ピアノであれば、

「読譜は時間がかかり、数日難しいお顔をしていたのだけれど、一旦自分でコツを掴んで弾けるようになると途端に何度も繰り返して弾いていました」など、時々いただくこのようなご連絡もその類になります。

 

子どもたちの行動にはちゃんと意味があるんだなぁと感心してしまいます^^

 

 

こういった時間が人生で長ければ長いほど、子どもは技術や知識の習得のみに留まらず、内面をも充実させていける🎶

 

そして、本がもたらす恩恵もなかなかですが『対話』の時間は人の脳と心に大きく貢献するもの。

 

日常の環境が子どもたちにかけあえることの可能性をおもうと、なんだかとてもワクワクしますね⭐︎

 

 

 

11月に開催したモンテッソーリ1day  schoolでも

 

 

誰にも邪魔をされずに自分のタイミングで取り組みを終えたあとの子どもたちの清々しさ、自信に満ち溢れた表情は、それを本当によく映し出していました。

6歳の男の子が花の水切りをして花瓶にそっと挿したブルーのカーネーション。花の場所もそれぞれの思い思いに。

 

 

ピアノも♪

 

レッスンまで一人で黙々と弾いて楽しそうに頑張っている時

 

自分で考えてあれこれ取り組んでいる時

などは

(ピアノレッスン歴が長いお母さまがとても多い教室でもありますので、気になってしまいかとも思いますが😆)

 

間違った音や勘違いがあっても見守ってレッスンに持たせていただくこともまた、子どもたちにとって大いに実りがありそうです😊

 

 

 

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昨年春より教室の保護者さまより「リズム⭐︎NICO」のお問い合わせを度々いただきます。しばらく募集を休んでいるため次年度についてあれこれ思い巡らせる日々です。

 

年明けまでにホームページのご案内全般をまとめ直して、更新できたらと考えております(頑張ります💦)。

 

まずは、発表会や次年度の予定などをおたよりで整理して12月中にお渡しします。ご確認をお願いいたします。

 

モンテッソーリ schoolのご案内窓口もこころ先生が今諸々準備中ですのでしばしお待ちください🌳🐿️。

 

2025年12月3日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室