お盆休みも後半に入り、父とランチに行きました。
かねてより、父が利府町のとあるコーヒー店へお友達と伺う時には、そちらの店長さんが頻繁に声をかけてくださる、という話を聞いていました。
その日は注文時、辺りを見渡してもあいにく店長さんのお姿は確認できず…。
しかし、食事も食べ終わり、会計に向かう時にカウンターにいらっしゃるのを発見!
父は嬉しそうでしたが、お仕事中でしたので、あえてさりげなく会釈をし、通り過ぎようとしていました。
すると
「〇〇さん‼︎(父の名前)」ととても親しみを込めた声で、カウンターから出て、こちらへ歩み寄ってきてくださいました。
父の話によく耳を傾け、その間、心からの笑顔で目を反らさずに聞いてくださっています。
お忙しい時間です。
私にとって家族である「父」でも、お店の方にとっては時々しか来ない大勢の中の1人のおじいちゃんです。
名前を覚えていてくださり、店長さんからお声がけいただいたことも、父はとても嬉しそうでした。
どんな仕事もマニュアルではなく、その方の相手を思いやる本当の気持ちや大切にしているもの、が一瞬垣間見れた時に人は感動させられるのかもしれませんね。
仕事のジャンルは違えど、改めて、勉強させていただけたほんの数分の出来事でした。
今日は家族で伺って良かった😌
そう思いました。
ピアノとはかけ離れた話ですが、清々しい気持ちになれた出来事でしたのでご紹介させていただきました🍀