土曜日レッスンのMちゃんはバスティンの「タランテラ」を練習中。
この曲は8分の6拍子。そこにスタッカートが効果的に使われています。
まだ練習中。だけど完成が楽しみになるような音で弾いていました。
そこでMちゃんにこんなことを尋ねてみました。
〝得意なことは何かな?一つでもいいしたくさんでもいいよ〟
返事を受け取ったのち
『もう一つあるってわたしは思うよ。
ピアノ✨。先生は自信をもってMちゃんにお伝えします^^』
はにかみながら、でも目が輝いていたMちゃん。
石川尚子先生監修のチャイルドコーチングを学んでいた時に
日本の子どもたちは諸外国に比べると、得意なことは?と尋ねられた際にかなり高いレベルの位置付けでなければ自分で得意なこととは認めない傾向にある
といった主旨の内容がとても心に残りました。
例えば
絵が好き、得意な子でも
クラスで一番
学校で一番
県で入賞
などがわかりやすいかなと思います♪
確かに一定の目安になりそうです👀
でも自分にどこまでいっても厳しくもなっちゃいそう😅
〝そんなに頑張んなくてもできちゃうことは得意なことに入るって思う。
明日から、宝物に気づいて練習できるね〟
この日レッスンの終わりに2人でこんな話をしてお別れしました。
翌週。
Mちゃんのタランテラはなんとさらにさらに磨きがかかっていました。
ただ気づけていないだけ でも自分の「資源」に気づけた時、もっと力が発揮できます^^