過去の自分がライバルだ☆

「同じ学年のお子さんの演奏は気になりますし、勉強にもなります」というお話は一般的によくお聞きすることの1つかと思います。

 

 

お子さん自身の成長や練習の成果を喜んでくださっているのはもちろんのこと、ピアノ歴が長くなるとどうしても同世代の生徒さんの演奏も気になるところも正直なところだと思います。

 

 

 

 

ですが、

お姉ちゃんは(妹は)〇〇だから

同級生のお友達はもっと進度が速いようだ

 

 

ここにスイッチが入ってしまうとなんだか苦しいですね。

 

 

 

 

そうなっちゃうと何も始まらないし、何のためのピアノなのかということになってしまうものです。

 

 

もちろん、良きライバル的な人を抱くのはウェルカムですよ♪

 

 

20歳になった時にどれだけ素敵な音を奏でられる人になっているか、そう考えるとすれば、誰とも比べる必要なんかありませんね😊

 

 

比べるなら過去の自分🌟

 

 

その子その子でスポーツが得意、絵が得意、お話が得意…など普段の生活でもありますよね🤩

比べ出したらきりがないくらいです。

 

 

我が家も兄妹でピアノを習っています。

 

2人ともタイプも取り組み方も全然違います。

 

どちらも一長一短。

 

 

時と場合でそれぞれのやり方やピアノとの向き合い方が活かされる時とそうでない時があります。

 

たった一つだけ高学年くらいから唯一2人に言っことは

 

 

「兄の(妹の)音はあなたにはないし、あなたの音は兄(妹)にはないよね。だから兄の(妹の)ピアノに敬意を持つ。お互いの音を尊重していくといいのかな」

 

そんな類のことを話したかと思います。

 

なんだから格好つけた言い回しですが、それしか思いつきませんでした😅

 

 

どちらにとってもピアノは大事な拠り所、そして比べたり張り合うのはナンセンスだと思っているようです。

 

誰かと比べた時に自分の良さや、自分のピアノがぼんやりしてしまいます。

 

 

生徒の皆さんも

自分のピアノ

 

これからもどうか大事に大事に育てていってくださいね🍀

 

好きな気持ちがあれば、一年、また一年と自分の芽は必ず伸びてくれます😊