最寄りの小学校の4年生の皆さんが2分の1成人式を控えています。
そのための伴奏オーディションが先日行われました。
学年で合唱のピアノ伴奏とリコーダーのピアノ伴奏の各1名ずつのオーディションとのこと。
教室からもたくさんの生徒さんがチャレンジしました✨
伴奏曲は例えレッスンを受けられても譜読みは自分自身で挑まなくてはなりません。
1週間前後で仕上げるとなるとなかなか大変ですが、頑張りどころですし、そこでもまた鍛えられますよね😌
今回2名の生徒さんが一曲ずつ伴奏できることになり見事オーディション合格となりました。
おめでとうございます!
日頃から、みんなには「結果が全てではないよ。そこまで全力で努力したことは、これから先に確実に通じている。」と話しています😌
合格でも不合格でも何かに取り組む時大切なことはやっぱり共通しています。
励ますためにじゃなくて、私は本当にそう思って伝えています。
以前毎年伴奏に選ばれていた生徒さんが、はじめて合格できなかったことがありました。
その時お母様から
『〇〇は「自分はこんなに伴奏したかったんだ。ピアノが好きだったんだ。」って気がついたと言っています』
というご連絡をいただきました。
私もこれには泣けました。
叶わなかったからこそ、はじめて気がついた自分の気持ち。
そして、叶わなかった人の気持ちも実感し、それまで以上に思いやりを持てる人に。
その後もその生徒さんはずっと挑戦し続け、伴奏でクラスの歌を支えていきました。
ピアノは人前で演奏する機会が比較的多い楽器ですが、それだけに色々な経験ができます。
うまくいかなくても
「大丈夫だよ。あなたはちゃんと大事なことを掴んで立ち上がっているんだから」
って伝えたいです😌
そして今回合格されたお2人の生徒さん。
伴奏にはソロとも違う力も必要ですので、これからの糧になることと思います。当日の演奏がさらなる自信に繋がりますように。
改めまして、4年生の皆さん、10歳おめでとうございます❗️
これからも泣いたり笑ったり、様々なことを経験して大きくなってね😃
保護者の皆様、素晴らしい2分の1成人式になりますこと、お祈りしています🍀