ピアノ練習にスイッチが入りやすい環境とは?

ある曜日の生徒さんのお母様からピアノのご購入をご検討くださっていることをお聞きしました。

 

実は最後のレッスンの時に強弱のレッスンに入ったため、「レッスンで覚えたことをご自宅でも再現できる楽器環境がございますか?」とお母様に相談をしました。

 

そうしたら後日間もなく88の鍵盤が揃ったもの、また強弱の表現が可能なものをご検討くださり✨

 

 

お会いする前にメールからアップライトピアノと電子ピアノのそれぞれの特性、今後スキルアップと比例して必要になる響き、指の育ち方なども簡単にお伝えしました。

 

 

最初はキーボードで練習していたOちゃん。ご入会当初、いよいよ必要なその時がきたらお伝えしますね✨と予めお母様にお話をしていましたが、昨年ご入会されてから毎日一生懸命練習した結果遂にOちゃんにその時がきました。

 

環境が整うということは、練習するお子様がレッスンで習ったことをおうちでも限りなく近い環境で試せるということ。

 

 

きっとOちゃん、ますます練習に力が入るんじゃないでしょうか^^

 

ピアノはこれから何年も共に歩いていくて親友です。それだけに迷われた時には遠慮なくご相談ください。

 

 

自分にあった椅子の座り方、姿勢で毎日弾いていますか?

 

メトロノームなど最低限且つ長く使用するアイテムは自分ひとりでも練習できる場所にセットされていますか?

 

ピアノの置かれているお部屋は寒すぎたり暑すぎたりしていませんか?(冬場寒くてやだな、二階にピアノがあって練習に行くのを面倒なんです、なんてケースは良くあります)

 

 

お母様が日頃お仕事でお忙しい…なかなか声がけができなくて…という傾向にあればある程、こうした小さな環境を整えることはお子さんの気持ちや行動を大きく変えるきっかけにもなります✨

 

また上達するためには練習が日課ではあれど…

やっぱり時々は弾いている曲に興味を持ってもらえたり、お出かけした時にふいに感想を伝えてもらえたりしたらやっぱり嬉しいものです😊

 

やる気UPのための環境作りに力を注いてくださっているお母様方にも日々感謝しております。(私も時々お子様の様子やご自宅で感じられる成長を教えていただけるのはかなーりレッスンの参考になっております💐)

 

 

その年齢に見合った練習環境が整っているか?

 

お子さんの節目の時期などで構いません、是非定期的に見直してみていただけたらと思います(╹◡╹)♡

 

楽しいけれどストイックさも必要とされるピアノ。

 

温かい環境に支えられ、子どもたちの心に小さな炎が灯りますように🕯✨✨

 

2021年4月22日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室