お母さんの力
お母さんのおまじない
もうこれは持ち上げるのでも何でもなく、どんなに頑張っても及ばない✨
今日は保護者様ではなくあえて〝お母さん〟という表現にさせていただきます^^
確かに生徒さんによっては講師が伝えたり舵を切るきっかけを提案した方がより良い方向に向かう時もあります。
でも逆に
生徒さんのタイプによっては、お母さんからかけていただいた一言でそれはそれはぐーんぐんと伸びる、ピッとスイッチが入っちゃう子もたくさんいます。
高学年のお子さんだって喜んでいない風で心の中ではかなり嬉しがっていたりします^^
長く子どもたちと関わってみて肌で感じることは
お母さんのおまじないといっても特別なことじゃなくて
みんな、これだけがあったらとても嬉しそうだというもの♪
それは
興味を持ってくれること
お母さんが
ピアノに
あるいは好きなアニメに
好きな本に
好きなキャラクターに
好きなスポーツに心から質問してくれたり、興味を持ってくれること
ピアノと関係のないことも含めてしまいましたが💦
先日もレッスン中、そう改めて思える場面がありました。
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「あなたがどれくらい上手くなったのか。また発表会なんかで聴いてみたいな」
中学生のSちゃんのお母さんがSちゃんにそう話しながら教室まで送ってくれたそうです。(今春はステージでの発表会は見送ったので)
もう…Sちゃん、ピアノを頑張るわけですよね。
私がSちゃんでもこんな風に言われたら練習頑張っちゃいます。
小さな頃からこういったお母様の心からの娘さんへの言葉がけの積み重ねの上でSちゃんは大らかにすくすく音楽愛を育ててきたのですね。
なんだか絵本を読んだ後みたいな、ほっこり温かな気持ちになりました(╹◡╹)♡
最後の発表会で聴いたあなたのピアノの音
そこからまた一歩また一歩階段を登り続けている娘さんのピアノの音がどうなっているのか
じっくり、ゆっくり
キラキラ輝いてステージの上で弾く姿と共に味わいたい
聴きたい
Sちゃんのお母さん…。
そういうことで間違いないですか?😌😊