一年、そしてまた一年と…基礎をていねいに積み重ねる
いよいよ
憧れの曲、なんだか気になる曲に挑戦できた時
「◯ちゃんがピアノの本をこれまで淡々コツコツと練習してきたから弾けるようになったんだよ」
これは忘れないで伝えてます^^
どんな曲でもその曲の持ち味を最大限に楽しく伝えるのが私たちの仕事でもあるけれど
やっぱり
好みやときめきのツボは違います*
子どもたちなりに好き嫌いや苦手意識を持つ曲があって当たり前で、それでも工夫して練習したり、時に凹んだりしながら淡々とレッスンに通った先に今日があるんですよね。
お手紙などでもいつも楽しく続けることができています、と大変嬉しいお知らせもいただきます。
それでも、やっぱりみんな色々な日があって頑張っているのです。
ピアノのようなお稽古を要する習い事は
さなぎが蝶になる時みたいにそれが過程だからそうなりましたではなく、そこに〝努力〟という理由が存在します^^
だから、やっぱり、その子が叶えたかった曲に挑戦できた時はあえてそこまでの足跡を一緒に振り返ってみたいなと思うのです。
自分ならまた頑張っちゃおっかな🎶なんて思いますもん^^
今日から小学生Yちゃんが憧れの「エリーゼのために」に挑戦することになったのですけど
もうね、やっぱり自ら弾きたいと思って弾くのでそこには難しくても幸せしかないわけです♡
子どもたちを眺めていると、クラシックを基盤にどんなジャンルであれ弾きたい曲にアンテナを常に張っている子も入れば、のんびりと教本に取り組んで比較的大きくなるにつれ弾きたい曲を意識し始める子もいます。
お兄ちゃん、お姉ちゃんはもっと関心があったのですが💦とご心配をされる保護者の方もいらっしゃいますが遅いか早いかの違いです^^
日常の中から自然に弾いてみたい曲が生まれることはとても良いことですね。
また、ただ弾きたいだけではいざ曲に入った時に必要以上に苦戦してしまうこともあるので、
Yちゃんのように日々の練習の延長上で挑戦できる段階になったら、私からも声をかけてみたいと思います。
名曲をひくためにのヒントは毎週の教本の中にたくさん散りばめられています。
ごく普通の毎日の練習曲への取り組みが名曲への入り口になっている🌈
さあYちゃん、準備整った✨✨
まずは、一つ、夢を叶えよう