午前中に新しくご入会される生徒さんの教材を見に行ってきました。土曜日まで間に合うよう、本日は新利府の島村楽器へ。いつもお世話になっている三浦さんがいらっしゃいました。三浦さんには在籍生徒さんの音楽科受験対策のレッスンなどでもご相談させていたきお世話になりました。今日はこの春のご入会についてや、生徒さんたちの勉強になりそうな企画もご案内していただいてお会いできて嬉しかったです^^
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昨日の最初の生徒さんは、爽やかな気候も手伝ってか明るい時間に入室し、張り切ってレッスンを受講していました。
自分で出来ることが増えたことを、生徒さん自身が感じているようでした。
オックスフォード児童発達学博士島村華子さん著の本の中では『子どもの発達段階の特徴「0〜17歳)と「子どもからのメッセージ」』が付録的にあえて最初のページに掲載されています。
たくさんの言葉の中で一際目を惹かれた箇所がありまして
子どもからのメッセージ
1ー2歳〜5ー6歳 「一人でできるように手伝って」
に対して
6ー8歳〜9ー11歳 「一人で考えられるように手伝って」
とあり、さらに
12〜17歳 「あなたと一緒に考えられるように手伝って」
シンプルですが非常に奥深いなと感じます。
モンテの「おしごと」はリトミック研究センターのカリキュラムにあるため、それをきっかけに「何だこれは」「楽しいな💕」と思って導入期のリトミック、ピアノレッスンに取り入れています。
ただただ知識を詰め込んでいくというよりは、考える力や精神力、発想力を育てるのでとても共感できます。
一見これ音楽と関係ある?という作業にも見受けられるかもしれませんが、実は密接に関係しています^^
*モンテッソーリを学んだ著名人ではFacebookの創業者マーク・ザッカーバーグさんやAmazon創業者のジェフ・ベゾスさん、棋士の藤井聡太さんなどがいらっしゃることはよく知られていますね。
ピアノコースでは、レッスン中の声がけや気持ちの引き出しの際に取り入れることが多くなりますが、モンテの「一人の人間として、社会の一員として接する」という在り方はずっと持ち合わせていたいものです。
今週は大きな生徒さんも発表会のふりかえりと新たな課題を考えてみる時間を作っています。
楽しかったこと、ちょっぴり悔しかったこと、発見した気持ち、みんな外に出してみて気がついたり、清々しくなったり。次のステージはこうありたい、というそれぞれの課題もどんどん聞こえてきています。