今年度土曜日は平日に比べて人数が少しだけ多く、さらに導入期のお子様が占める割合も高いため毎週前日から準備を🍀
この日はたまたま拍子のお勉強の生徒さんが重なり、鍵盤から離れてリズムをたたいたり、振ったり、歌ったりの生徒さんたちに合わせて先生もピアノを♬
楽しかったね。
先週気に入ってくれて、「また次もしたい」と拍子のお勉強の約束していた年長さんも
今週は先週より迷いなくアクセントをつけたリズムを刻めていました。
良いおさらいできました✨
「新しい楽譜(曲)になったら、まず調号、拍子をみよう☝️」といつもみんなに伝えていますが、レッスンを始めて2、3年してもあまりピンとこない子も多いのが拍子だと思うんです。
追々大事になってくる拍子感…近頃はちょっと掘り下げて小さなお子さんでもわかるようにまとまった時間をとって取り組んでもらっています。
様々な練習曲で「これ2拍子だね、で、こっちの曲は4拍子よ」とその都度触れることも大切なのだけれど
同じ曲で2拍子バージョン、3拍子バージョン…と展開していくやり方はさらに小さなお子様でもストンと体感できる、落としこめるみたいです😊
リトミックだとこの辺り、繰り返し触れていけるのですけど、
ピアノからご入会の場合はどうしてもサラッとなりがち。
拍子の役割やどういうことを指すのかについて一度触れておくと演奏における拍子感にもスムーズにつながっていくように感じています。
この日は「1、2、1、2」とリズムを叩いたり、言葉にだしたり、まとまりとして描くという作業から、「実際の音符だとこうなるよ」「各拍子ごとに足りない音符で入れてみよう」まで到着できました。
リズムを体感する、言葉にしてみる、拍子を視覚でとらえるという拍子という一つのことにアプローチしているのだけれども、幼児期はバラバラなこととして捉えてしまうことも少なくないので。
一緒にレッスンしているとたとえ園児さんであっても簡単な作りで、3つを完結してあげると分かりやすいみたいです。
明日からの練習曲の拍子にほんの少しでも親近感が湧いてくれたら嬉しいです。
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先週は七夕でしたので、園児さんから小学1、2年生の生徒さんが願いごとを飾ってくれました。
高学年のお兄さんお姉さんで参加してくれた人も😊
子どもの頃、
もし、自分が話してもかまわないなら
願いは誰かに伝えたり、一人で言葉に出したり、メモしたりすると叶いやすいと何かの本で目にしました。
小さな生徒のみなさんにもそれを話したら、みんな目が真剣に✨。
七夕だからではなく、夢や願いはいつも抱いていたいものです☺️🎋
笹の葉のかわりにイタリアンルスカスを。
イタリアンルスカスの花言葉は「陽気」。
教室の生徒さんたちにピッタリだなと思いました♪