先週より夕方チームの様子をご紹介します♬
まずは金曜日チーム。
個性豊かな面々が集まって、導く私まで大笑いあり、これまで見られなかった一面や音がきけたり、お歌の時間本当に幸せでウキウキが止まらない子がいたりで夕方の部は充実した時間となりました。
レッスン開始間もない園児のOちゃんもお腹の底からの笑いでリズムステップを上手に踏めました🤣
また木曜日のある一年生さん。
バスティン1の中の曲を演奏してくれた後私にこう語りかけてくれました。
「先生は今わたしが弾いた中でどこが一番いいと思った?〇〇はね、ここ(あるスラーの箇所を指差して)。先生は?」
嬉しくて一瞬止まった私でしたがすぐに切り替え感じたままを伝えました。
「先生はここのスタッカートの音。腕もはねてたからかな?すごく楽しそうにきこえたよ」
私がいつも声をかけていたことを、彼女は無意識にも逆に私に質問してきたんです☺️
良く弾ける子はどうしても流れだけで弾いてしまいがち。
でも彼女は自分の演奏を客観的に聴き始めている✨
小1年生です♪
自分で自分の音を聴くってどういうことなのか本来簡単なことではないです。
突き詰めるなら
ピアノが上手=弾けること
というより
ピアノが上手=聴けること✨
この音を良く聴いてね、で伝わる場合はそれで十分。
でも伝わりづらい場合や、まだ年齢的に難しい場合は
聴く側が
曲全体に対してはもちろん、部分的に、さらには一音にフォーカスしていって感想を伝えてあげるようにしていきます。
一音を大切にできる弾き手さんになれるように。
持って生まれた耳の良さはあれど、環境や意識でも変われます。
何気なく、緩やかに、いつかぐーんと伸びるようにと出していた言葉が、生徒さんのある日のレッスンで私にかえってきた💞
ピアノレッスンってやっぱりいいな♪♪♪