音楽の楽しみや喜びは鍵盤から離れたところにも/子ども目線を探求するのもまた良し🌈

 

↑読める音符、増えてきました♪

 

 

↑最近よく見かける訪問者。きれいでみんな釘付けです。

 

 

↓色の重なりを楽しむ♪

この春レッスンをスタートした導入期の生徒さんの中から本日は年長組さんのレッスン風景を。

 

天真爛漫で陽気な2人♪

 

鍵盤のレッスンも集中して頑張っています。

 

園児さんは特にリトミックの音楽理論もふんだんにとり入れながら思考力、表現力、好奇心を刺激していきます。

 

「大人目線や先生目線」

「こども目線」

 

実はこの2つを冷静に考えることは指導する立場であっても気をつけたいところだと感じています。

 

ピアノの椅子に座った鍵盤レッスンの日だけの日もあるけれど、

鍵盤から離れて

 

スカーフを使ったり

ステップを踏んで一緒に踊ったり

絵本でワルツを踊る舞踏会を目に焼きつけたり

ピアノの音から大きな大きな真っ白な模造紙に感じたままを描いたり

庭に出てラベンダーの香りを確認したり

一つのテーマを一緒に考えてみたり

 

言葉の説明で大丈夫なのかもしれませんが、そういうことを愛おしみ、しっかり感じ、身にしていくのが子どもたちなんです。

 

そして彼らはそれを五感で記憶し、成長した後もしっかり音にかえていきます。

 

私も時間配分によってはいつもいつもではありませんけれど、大人目線、先生目線に走り過ぎていないか冷静になって眺めてみるのも良いものだなと日々感じています。

 

先日、レッスンの帰りにある生徒さんのお母さんが、初めての習い事がここで良かったとおっしゃってくださいました。

 

音楽のテクニックや知識はもちろんですが、

きくこと

伝えること

わからないと素直にいえること

まちがったらまたやり直せばいいこと

100できなかったらダメなんかじゃないこと

もっともっとみんなが出会えることがレッスンの時間にたくさん詰まっています😊

 

 

夏休みも近づいてきましたね♪梅雨も折り返し、乗り切っていきましょう。

 

 

 

2023年6月28日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室