タイトルは昨日レッスンだった小学2年生Yちゃんからの言葉。
Yちゃんは3歳児さんのための単発プレピアノレッスン「リズムNICO」を経てピアノコースにステップアップしました。
小さな頃からじっくりモンテッソーリ教材やダルクローズのリトミックを織り交ぜながら、のびのびと音楽のシャワーをいっぱい浴びてきました。
切ったり、描いたり、私となわとびの電車で拍子の旅に出たり、絵本の世界で音楽を奏でたり…その延長で鍵盤から離れた音の学びも今だに大好きな様子。
手首のお勉強や指の形のお勉強も♪
レッスンの隙間時間で自ら取り組んでもらいますと、一般的には一方通行になりがちな勉強も楽しいことに変換され記憶されていくようです。
Yちゃん♪
近頃は演奏にもそれは生きてきています✨
近年はフォルマシオンミュジカル(フランスの新しいソルフェージュ)についての書籍も気軽に手に取ることができるようになってきました。
特に高田美佐子先生の「はじめてのフォルマシオンミュジカル」は一冊でセミナー参加一週間分以上の素晴らしい内容だと感じています。
先生ご自身が本書の中で
「身体の動きや空間を意識しながら音楽を学ぶダルクローズを経験したことで、フォルマシオン・ミュジカルの授業をよりよくしていけたように思います」と述べてられています。
様々なメソッドの活かせる面を融合、工夫することははたして正解なのか否かなのか…という私自身の迷いにもピリオドを打っていただいた気がします。
また先生はリアルな思いとして、フォルマシオン・ミュジカルの欠点は時間がかかることである、といった内容にも触れられていました。
本当にその通りで💦
ピアノレッスン中に組み込むのは工夫しなくてはなかなか難しい。
それでも
幼児クラスにだけに特化されるのではなく
比較的大きくなった生徒たちのピアノコースに取り入れるからこそのメリットもものすごくあると感じています。
目に見えてのわかりやすい効果は
指導者が伝えたいテーマに生徒の皆さんがよく耳を傾け、知ろうとしてくれる✨
数ある中でもこれは本当に嬉しいことです。
私も時間に追われてながらも工夫をしてちょこっとでも時間の中に組み入れることに随分慣れてはきました。
ですがやはり良いものはじっくり時間をかけたい^^💦
これは毎日レッスンする度に考えさせられます。
(追々何らかの形で考えていきたいです♪)
ゆくゆくは
ピアノレッスンの特性上、子どもたち自らの意思による努力とか信念に委ねざるを得ない時って必ずやって来ます。
それまでにみんなが
何をきいて、何を見て、何を感じて来たか
ここは非常に大きいと考えています。
これは表現する人の
引き出し🟰たからもの
だからこそ、今ってとてつもなく大切です🌈
もちろんYちゃんの待ちわびている言葉に背中を押してもらっている先生です^^♪
いつもありがとう😊
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本日レッスンにきた年長さんOちゃんのメモ
ト長調 ソのおうちのポジションをおうちで書き出していました。
毎週とても頑張ってるね♪
少しずつ慣れていこう✨
レッスンでは意欲的に読譜に取り組めています🐰🌟
来週もグッズを変えて楽しく譜読みトレーニングをします。