子どもの気持ち/練習のオモテとウラ♦️❤️♣️♠️

今週もまだまだ選曲が続きます✨

 

一足早く練習に入っていた高学年や中高生はここのところノッてきました。あと少し譜読みが続く人たちも『いけそうな気がしてきました👀」なんて言葉も聞こえてきた👍まだ不安な人も大丈夫。今月丁寧に楽譜と向き合おう。

 

 

演奏会、検定、コンクールーなどは「ここまでに仕上げる」という期日が設定されているのでこれはこれで非常に貴重な機会といいますか子どもの頃に経験しておくと他の分野でも活かされそうですよね。

 

ピアノ歴がある程度長くなってきますと時に内観し、そこから停滞したり踏ん張ってみたりももちろんつきものなのです。

 

そう、最初は楽しい面白いだけで動いていた子たちが「本気」になる時です✨。

 

自分も後になって『そういうことだったんだな』なんて落とし込めたことが何度かあった気がします。

恥ずかしながら、先生方と同じ立場になってはじめて裏にある真意に気づけたりするようなことも💦

 

 

 

音楽の楽しさ、奏でる喜び、不安だけど自分を信じて目の前のことに取り組むことがもたらすもの、音楽を通して経験できること…

 

ピアノのお稽古の中で伝えられるものは数えきれないくらいあります。

それは同時に子どもたちの思いが真剣で直向きさになるほどに小さな葛藤やテーマに向き合うことも意味します。

楽器はどんなに魔法のようなレッスンや言葉かけや説明があったとしても、すぐにはできないからです。

子どもたち自身の積み重ねなくしては弾けるようにはならない。

すぐにできないことというのは本当にもどかしいものです。

 

 

日常的なレッスンはそういった〝もどかしさ〟を様々な練習方法やコツ、時に時間の使い方だったり考え方で『出来そう』に近づけていく役割もあるように思います✨

 

2月も生徒の皆さんと大切に過ごしていきたいと思います。

本番でたくさんのニッコリ花、ニヤケ花さんたちが見られることを思い浮かべながら🎶

みんなで本番にたくさんの花を咲かせようね🌻🌻🌻

 

2024年2月2日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室