教室の中学3年生の生徒さんたち、発表会後もまだレッスンを頑張っています。
その中のある生徒さん。
いつ練習しているか?
「朝」です☆
小さい頃から朝が強い子でしたが、中学生になっても、遠くの学校で大変な中続けていることに敬意以外の何物もありません。
今習い続けていることは、誰でもなく自分で決めてここに来てくれているのがすごくわかる素敵な子。
他にも習い事をこなしていますが、それは自分で選らんだことだからと言わんばかり、彼女やおうちの方からお話しがあるのは、そちらの習い事の発表会の時ぐらい。
以前練習カードにてお母様から娘さんへのメッセージを拝見した時も「自分で時間を作り、乗り切ってください」という主旨のことが綴っておられて愛情の中にも選択してやると決めたことへの厳しさも感じられます。
朝練の良いところは、何といっても習慣化、です。
朝は比較的やることの準備が決まっていて、その中に練習時間も組み込まれているといった感じです。
毎日練習しているお子さんは特別なことをしている気持ちはあまりないかもしれません。
小さい頃から、それが当たり前だからです。
一日の中の○○の後はピアノ、○○の前はピアノ、というように流れがあると大きくなってもそのまま自然に続けられるお子さんが多いように思います。
やる日とやらない日があるわけではありませんから、子どもさん自身がやる気スイッチを入れたり切ったりする必要がない。
声掛けもシンプルで済みます、というご意見もあります♪
あくまで、練習の仕方の一例です。
毎日練習しているお子さんのご家庭が厳しい!?とお思いになられるケースもあるかもしれませんが、実は逆に日々流れの中でお子さんが自主的にピアノに向かうので、気楽に応援していただけているのではないでしょうか?
初期整備、環境作りに少しだけ気を配っていただくと後は一人でも練習できることが多いです。
導入期のお母様方に少しでも参考になれましたら嬉しいです🍀