ある日の会話。
譜面台にその日の練習曲を立てながら
「せんせい…わたしね、この曲ママに一回しかみてもらってないよ。あと自分で(最後まで)弾いた」
私「一人でも練習できたのかぁ。」
「でもさ、まだこの辺つっかかる(笑)ねね、聴いてみて」
先週のレッスンの一コマ。
この春小学二年生になったKちゃんだ。
この短いシーンにはKちゃんの変化がいくつもあるのです。
お母さんと一緒じゃなくても練習しようと思えるようになったこと
お母さんに確認しながら進めなくても不安ではなくなったこと
一人で練習できる自分を認めていること
私はこんな時
子どもたちの背中の翼が急に大きくなったような気がしてしまうのです。
間違いなく喜ばしいこと✨
でも3段抜かして階段をかけ上がっちゃったのを見た気分。
嬉しいような淋しいような色々なものが入り混じった気持ちです。
こんな場面に何度も何十回も遭遇する仕事でもあるので
子どもたちを信頼できるのだと思う。
こちらは5月からレッスン開始の園児さんの練習メモ。
練習の習慣ができるまでのサポート
ありがとうございます。
グループから個人レッスンに変わり、今は楽譜から読みとるお勉強もモリモリがんばっとるCちゃんです☆
ピアノは
耳から覚えて弾くだけではなく
楽譜から弾けるようになると長続きしやすいです👍
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♪おまけ♪
ここには隣の塾生さんたちはもちろん、どんぐりやよつばを持ってきてくれる子など日々サクッと子どもたちが出入りしています。
今日もブルベリーを握りしめて一人で来てくれた子がいまして(ありがたい)
それを見た今日から一人レッスンに挑戦中の女の子の気持ちが和んでやる気になったり…
なんだか絵本みたいだなと思いました^^
明日から週の後半も、お待ちしております🎶