講師メッセージ(こころ先生)

私のレッスンでは、
芸術と教育が、無理なく同じ場所にある時間を大切にしていきます。
どちらか一方が前に出すぎるのではなく、感性と論理性が、自然に行き来できる空間です。
 
芸術は、
人の心をふっと揺さぶり、
言葉や理屈だけでは届かないところへ連れていってくれる力がありますよね。
 
一方で教育は、
その揺れや気づきを、ゆっくりと自分の中に落とし込み、
次につなげていくための支えになるものだと思います。
 
この感性と論理性の両方が生きたときに初めて納得感が生まれ、
「なるほど、そういうことか」
「これが、私らしい音なのかもしれない」
そんな感覚が芽生えます。
 
 
たとえ、短い時間で上達したように見えることがあっても、

もしその音楽が、先生の考えや弾き方をそのままなぞることで成り立っているものだったり、誰かから「いいね」と言われて初めて満足できるものだったりしたら、

それはその子の人生に長く寄り添ってくれる音楽にはなりにくいと感じます。
 
人は、自分の中で「なるほど」と腑に落ちたときにはじめて、その学びを自分の引き出しにそっとしまい、その引き出しに入ったものだけが、必要なときにまた自然と取り出されていくのでしょう。
 
だからこそ織田ピアノ教室では、
レッスンを通して、その子自身の中にどんな納得感が残っているかを大切にしています。
 
「自分で分かった」と感じられる瞬間を大切にしながら対話を積み重ねていく。
 
その中で、
「これが自分らしい音楽で、なんだか素敵だな」と思える出会いが生まれたら嬉しいです。

   織田ピアノ教室 織田こころ

その他経歴・所属等

仙台二華高校卒業後、宮城教育大学に進学。幼年期教育、初等教育、中等音楽教育を学ぶ。
ピアノを、これまで織田純子、吉田彩、泉谷地春の各氏に師事。
演奏活動では、宮城県芸術協会ガラコンサートにてピアノコンチェルトを県芸術協会室内管弦楽団と共演。小山和彦『ピアノ・ビレッジ』(全音)出版記念コンサートにて作品演奏を務める。宮城県芸術協会主催「杜の音」第3回コンサートにてピアノソロ出演。また、ブルグミュラーコンクール2019東北ファイナル金賞、県芸術協会音楽コンクール優秀賞・作曲者賞・仙台市教育委員会教育長賞(上級A)を受賞するなど、各種コンクールに入賞。
教育では、2025年にリトミック指導者資格を取得し、現在は日本モンテッソーリ教育綜合研究所にて2歳半〜6歳の幼児教育について学びを深める。同年、幼児・小学生のための教室『モンテッソーリなごみの森』を立ち上げ、主宰を務めている。