生活もレッスンも足元を整える

前回の更新から気がつけば10日以上経っていました。

1週間に1度の更新を目指しているというのに、本当に時の経過が早い💧

 

 

今年の紫陽花1号。梅雨本番ですね。

 

 

週末木金は年間調整休み。

雨ですがいつものクマさんにお知らせのため出てもらいました^^

 

この期間に

レッスン室のピアノの音を調整していただいたり(湿気も影響してか、何かと共鳴してしまっているのか…気になる音があり。みていただいてスッキリしました)

 

夏に向けてエアコンの掃除も完了しました💫

 

一部ご希望いただいていた園児さん、低学年の保護者の方々とも面談やお話しができました。(練習の進め方、一人ひとり適性が異なります♪何かありましたらご相談ください)

わたしもいつも参考になります。ありがとうございます。

 

今週火曜日の夜には

レッスン、夕方の小学生低学年2名の生徒さんからLINEがきていました。「次の曲も弾いてきていいですか?」というご連絡。

 

頑張るね〜😆そして楽しんでるね!

 

でもね、自分のペースでいいからね。

みなさんも🪻

 

できるのに、留まる必要もない。一方で

かけ足なる必要もないよ^^

 

 

わたしは…

子どもの時なんだかかけ足できてしまったような気もします笑。

 

 

日本はヨーロッパのレッスンなどに比べるとかけ足になりがちなようですね。

 

かれこれ15年以上も前になりますが

ヨーロッパを拠点にしている先生の公開セミナーに参加した際にもこんなお話が。

 

「何をそんなに急いでいるのでしょうか?^^逆に詰め込みだけで進む結果、10代後半に伸び悩む人がいかに多いか。日本クラシック界の大きなテーマでもあります。」と。

 

日本における幼少期のピアノレッスンの在り方と経過について語っておられました。

 

 

先生がそうおっしゃるお話の核のような部分を感じられるようになるまで、随分とかかってしまいました。

 

 

それを時々思い出しては

 

 

一律に導くのではなく

一人ひとりの発達に合わせて、じっくり、どっしり構えていくこと

 

これができているか時々確認するように。

 

 

これまでの慣わし、傾向、「普通はこうじゃない?」っていう既成概念だけにとらわれず、目の前の生徒さんの「今」、必要なことを見極める。

それは時にとても勇気が必要だったりもするけれど。

 

 

今日は梅雨の話からこんなところに着地してしまいました。

 

明日からまたよろしくお願いします♪

 

 

*****

      ↑6月後半の教室の入口

 

塾と反対側からも入っていただけます^^

 

 

2025年6月29日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

高校生のピアノレッスン/未来をデザインする

今週は中、高校の生徒のみなさんが定期考査期間に入るとお聞きしていました。

今年の高校生は5名🌟

少しずつ学びを重ねることが得意な面々です。

 

ただ、何かと追われる時期でもあります。

 

習い事は心に余裕がある時ほどその意欲も湧きやすいというもの

 

 

だから、時々高校生の生徒さんには「このあたりにくると、ピアノとの関わり方は自分でデザインできるよ」ということを投げかけることもあります。

小さな頃は技術を身につけるために枠組がある程度はしっかりしていた方が良いこともあるけれど、

成長とともに学ぶ頻度やスタイルは自分の意思も反映された方が何かと心地よいものです。

 

 

もちろん教室でできることできないことはありますから、そこは相談しながらなんですが。

 

中3受験期以降は1レッスン制でご受講いただけるのもあり、最近も2名のお姉さまたちに「じっくり、あわてないで取り組めるから月1とかも一つの方法です🎵わたしはどちらでも良いのだけど、決めてもらえるからね」という内容を伝えました。

 

けれども、今の段階ではどちらの生徒さんも「いや、それは嫌なんですよ。それはしたくない(笑)」と。

 

きいてみると、練習は増えるけども、毎週ここに来て学んでいる時間が心地良いし、好きな世界なのだそう。

 

ここで頑張ってる自分が誇りなんだよね、きっと。

 

中高生は夜レッスンですから、正直な話、一旦落ちつくとできれば家から出たくないと思います💦

 

でもレッスンに向かって来てくれるみなさん。

何がってその「考え方」がかっこいい

 

 

他にも受験期突入しても毎週きてくれている中学3年生3名、昨年よりレッスン回数を増やした高校生もいます。

増やしても減らしても、そこに彼らの意思があったらそれでいいのかもしれません。

自分の未来を自分で決められることはとてもとても大事なことだもんね。

 

今週はアリス・紗良・オットさんのリサイタル、来週は仙台国際音楽コンクールのピアノ部門と、2週連続でピアノを楽しんでくる予定の高校生Kちゃん情報も入ってます♪

 

紗良さんのピアノを聴きに行くことは知っていましたが、翌週末の国際音楽コンクールにも足を運ぶ予定とは。(3年前に開催された国際音楽コンクールのセミファイナル、わたしも伺いましたが、Kちゃんも一緒の会場で聴いていたそうな)

 

テストも明けるし、楽しんでね🎶

 

自分の身を置きたい場所、世界観は選べる。その時すぐに叶わなくても、その時のために準備はできるから。

 

未来は自分でデザインできる✨

 

 

ピアノだけじゃなく、いつも応援しています♪

 

*****

教室を少しだけ模様替えしました♪

最近ひかりを集める「ひかりとり紙」にハマっています^^

もうすぐ七夕なので揺れるモビールタイプにしてみました。

 

 

好きな形に織り込んでひかりにかざすとステンドグラスみたいになります☆

 

2025年6月16日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

音を「選ぶ」

 

 

ピアノアドベンチャー「まんげきょう」

 

右手から左手に受け渡す曲は生徒さんたちにとっては難しく感じやすいのもあって、この曲についてはレッスン前に最後まで曲をきいてもらうことも多いです。

お手本演奏は毎回、は控えています。興味を持てるように「毎回」も一つの形なのかもしれないですが、視覚でリズムや音をとらえる力が十分につくように「曲によって」「タイミング」などに気をつけています。あとは、やはり、お手本は音色までお手本になってしまうので。わたしが持っていない感性、表現、音を引き出せないのは残念。〝毎回お手本〟の方が練習するスイッチが入りやすいのですが、『長い目で育つもの』…大事にしていきたいと思っています。

 

この日は、音に色をつけるレッスンだったのもあり、目をつむって聴いてもらいました😌

さらに宿題として持ち帰る前に万華鏡についておしゃべりしたあとで、音に色つけをしました🌈

 

 

ピアノアドベンチャーはこんなところが本当に素晴らしい。

ピアノは鍵盤楽器ですが、実は大きくは打楽器の種類にくくられます。

鍵盤を押すとハンマーがその押した鍵に連動した弦を叩いて音が出るからです。(ですから打弦楽器、なんて言われ方もしますね)

いずれにせよ、他の打楽器と大きく異なるのは音を「選べる」という点。

 

ピアノの音を「選べる」ということってピアノ歴が長い方からすると当たり前のことなのかもしれません。だけど小さなうちは気がつけないことも多いです。

 

わたしもそうだった気がします。

 

先生はたくさんのアプローチで気づけるようしてくださるのですが、小さなうちは何となく「こんな感じかな?」とふわっと受け取っていたことも多かった。

それがレッスンを重ねるうちに、確かなものとして自分の中に落とし込めるようになりました。

 

でも、「そのうちできるよ」に終始するのではなく

 

自分で選べることに

気づいてもらえるように

 

これからも工夫していきたいものです😊

 

 

そういう意味で、ピアノアドベンチャーはその背景として

ピアノ学習者に〝音〟というものを楽しく考えさせる仕組みがしっかりある気がします。

 

 

ちなみに、色を「選ぶ」時のSちゃんは

満面の笑み

 

子どもたちは自分で決めたい、自分でできるようになりたいのだな〜。

 

2025年6月12日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

松島からの生徒さん 環境から身にしていくこと

松島町から通ってきてくれているNちゃんは今年から一人でレッスン室に来てくれるようになりました。

 

前後のお友達の教本が目に入ると興味を示し、「わたしもこれからこの本弾くのかな?」なんて尋ねていたり、わたしや、先輩の生徒さんが弾いているのをきいて「ピアノが上手でいいな🎵」など気持ちを言葉にしてくれるようになってきました。

 

音楽への興味がこの約1年でずいぶんと湧いてきていること

 他者の演奏に対して自分の言葉で思いを伝えようとするところ 

 

 

とても素敵です✨

 

わたしはそんなおしゃべりの中で「続けていたらNちゃんも同じように弾けるようになるよ」と声をかけます。

本当にそうだからね。

 

レッスンだけじゃなく、日々おうちで積み重ねや、小さいなりに目標を掲げている生徒さんは吸収がはやいです^^。

教本のステップアップでも、弾けるようになりたい曲でも、はたまた五年継続賞なんかでも良いかと思います♪

 

大好きな音楽史や作曲家のお話しをする時間には、ふとお顔に目を向けるととてもいきいきした表情🌈

 

レッスンという環境が

好奇心や興味が広がる機会になっていたらとても嬉しいことです。

 

さらには先輩生徒さんのSちゃんにも良い刺激になっている様子。

手伝いたい、助けになりたいという気持ちが人を強くしていくのですね😌

 

 

そういえば今月提出のモンテッソーリ教育のレポート課題も、この「環境」についてがテーマなんです😌

 

「その方が良い傾向にあります」というざっくりした方向性ではなく科学的立証のもとにメソッドが確立されたものだけに、時に驚いたり、省みたりしながら取り組んでいます。

 

提出課題が素晴らしいく量が多く、隙間時間でなるべくパソコンに向かう日々💦ようやく間に合うかも?なくらいに目処がつきました😂

 

ピアノって上達すればするほど、うまくいかないことにもぶつかりがちです。

 

自身の学びをレッスンの現場でも活かしていけたらと思います。

 

 

教室側に植えている頃5年も花をつけなかったモッコウバラ。うらの自転車置き場にひっそりと移植してみたら、毎年着々と花をつけるように。

環境

が合ったみたいです^^(笑)♪♪♪

 

6月の教室風景☔️

 

↓音階に並べる練習。おうちではママと階段で練習してみたのだそう。足元には気をつけるんだよ〜😆

 

 

↓テクニック練習。「じくざぐみち」「ジグザグでこぼこみち」

ピアノがじょうずになるまでもそうだね〜って話しながら進めました。速いテンポでもアクセントをうまくつけられたね!

 

↑火曜日レッスンの生徒さん♪ママのお手製💫

 

 

2025年6月7日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

教室看板のメンテナンス

梅雨に入る前に、塗り直しをしました♪

 

最近つくづく思うことが。

数年前から古民家のリノベーションが人気です。築50年の古民家を少しずつリフォームして最終的には自分の住みやすい、心地よい空間へ。

そうやって築50年の家をあらたな相棒として迎える方は、きっと痛みや古さをそこからガタガタに向かう下降線上にはとらえていないのでしょう。

「さあ、ここから丁寧に磨きなあげるよ。」なんて気持ちで家の各パーツを眺め、現状維持、もしくはそれ以上にところまで蘇らせていく…。

愛着をもって扱かわれたキッチン用具や家具、鉢なんかももちろん古くはなってはいくが、丁寧に手をかけられてきた独特のツヤや輝きを失わない。

お手入れって大事なんだな、とあらためて考えさせられます。

 

だとすれば

10年ほど前に岩手県のキャラスタジオさんに作っていただいた織田ピアノ教室の看板も。

kyala studio

お手入れ次第ではまだまだ活躍してくれそうかな。

 

今年はそんなことを考えていたら、たまたま夫がペラペラに剥がれたところは思い切って擦って剥がしきってから塗り直してみては?と提案してくれたのでお願いしてみることにしました。

 

天然木なのでそろそろ割れてきたりなんかもあるのかな?なんて心配していましたが、今のところは大丈夫そうです。

実はキャラスタジオさんからは購入時にメンテナンスもお願いすれば請け負ってくださる旨ご丁寧に連絡いいただいていました。

いつか自前ではなくしっかりメンテナンスもお願いするときっと良いのだろうな✨

 

今も変わらずレッスンお迎え時に弟さん、妹さんたちが一所懸命背伸びをして鍵盤を触ってくれるのが嬉しいですね😌🎶

 

丁寧に作っていただいた看板。

手入れをしながらできるだけ長く活躍してもらえるといいな♪♪♪

 

*****

 

園児さん、小学生🌟手作り好きさんいっぱい。

ピアノだけじゃなくおうち時間、楽しんでるね。

 

2025年5月28日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

滋賀県 山本光子先生のレッスングッズ

 本日の園児さんレッスンの一コマより🎶

 

 

滋賀県のみっちゃん先生こと山本光子先生が作ってくださった「どうぶつ汽車ポッポカード

 

 

音価とリズムの練習中。

 

 

みっちゃん先生お手製のカードを手に取った時即座に新幹線好きのK君のことが思い浮かんだ✨

夜な夜な毛糸で線路作り。

みっちゃん先生がご紹介されていた

新しいリズムを増やす🟰連結させていくという発想。

 

 

連結のイメージがあると子どもたちも単体のリズムから連続したリズム打ちへとサクッと挑戦してくれています🎶

 

 

鍵盤の上で挑戦したり、翌週には線路を使ってお勉強したり。

 

同じ内容のトレーニングでも場所、大きさ、グッズを変えるだけで途端に集中力がUP

 

 

 

たとえば同じ五線譜でも

 

 

↓1枚目はリトミック研究センターのソルフェージュ教材。

2枚目は以前レッスン前に取り急ぎ作ったフェルト五線。

 

さらには五線ノートを使う日もあります。

 

同じ五線を使っての勉強でもその日の集中具合を観察して取り入れています。

 

 

さてさて。話を戻し♪

山本先生のレッスングッズについてもう一つ。

生徒さんたちがお片付けまでするぞ✨と思えてしまう作りなのです。

こちらは山本先生に作っていただきました

お弁当箱に入っていたり、そのまま出荷できそうなケース仕様だったり。

細部まで美しく。このクォリティは自分では叶わない💦

 

試行錯誤しながら、

 

時に先生方のお知恵、お力を

お借りしながら、

 

(何事も一人で抱えこまないことが大事だなぁ~🍀)

 

 

みんなの前向きを引き続きサポートできたら嬉しいです^^

 

*****

転回形のお勉強。

小学低学年さん。

先週から今週にかけてVの和音から属7へ進みます。

属7はテーマを『』にして味を企画してみる?とお誘いしたら、1分やそこらでこんなに美味しそうなアイスの名前を考えてくれた。

うーむ、これも才能😎

 

 

2025年5月22日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

体育祭後のレッスン&(おうち練習編)Rちゃんがやる気アップしたわけ

近隣の中学校。本日が体育祭でした。

が、

こんな日は夜レッスンの中学生さんたちは眠気、疲労で大変。おそらく全国的に、ですね^^

 

 

睡魔とともに応援合戦で声がかすれ、足が疲労のため動かないレベルの中レッスンに来てくれた生徒さん。

 

 

わたしも毎年の流れもあり、ある程度は予想しできるので

疲れていても楽しめたり気分転換になるような曲を準備してお待ちしていました。

 

だけれど

意外にSちゃん、各教本がステップアップの時期でもあるためか

 

この日もいつもと同じように進むことを望んでいました。

 

 

だからわたしも

用意していた曲はそっとしまい、朦朧としつつも前向きな彼女の気持ちに沿うようなスタイルに🎶

最後はママの立場にもなってしまい「あと3分だ✨がんばれ😆」と本当に心からエールをおくったレッスンとなりました。

 

 

テストの後や大会、体育祭後のレッスンなどでは

時にレギュラーの教本から離れて

初見でできる連弾をしたり、リズム記憶クイズなど取り入れたりもしています🎶

 

初見というのは一・二段階レベルの低い、且つ初めてみる曲を

なるべく止まらずに演奏してみること。

 

今見ているところを演奏しながら、その先もチラ見しながら予想しながら進む作業。なかなかの脳トレです😌

 

「あかん!(笑)」「先生もう一回やる〜」なんて言いながら始まってしまえば無心、夢中になれるみたいです。

 

 

小学生のみなさんも運動会が先週、今週と続くようですね。

真ん中、お顔がむらさき色の機関車を指さして「今日のわたしですね💦」と教えてくれた生徒さんも。

思わず大笑い😆

疲れているが、ユーモアを忘れない面々。

そしてそんな日ほどみなさんの成長を感じます。

 

今日もありがとう😊

 

*******

 

バスティンメソッドより。

プリンセス好きなRちゃん。ミッキーマウスマーチ、ハイ・ホーと順調に練習を進められていたけれど、ここにきて弾き始めるまでポット婦人とこどもたちをテーマにした「ちいさなティーポット」に限っては出だしイマイチのれなかったのだそう。

そこで、ママが動いてくださった。

園から帰ったら楽譜にね、はってくれてたんだよ🎶とRちゃん。

小さなあーおいティーポット〜🎵の歌詞に合わせて塗り絵もしたそう。

さらには弟さんとママとRちゃんで美女と野獣にティーポットも登場させてごっこ遊びまでしたそうです😆(ここまではなかなかない💦ママはポット婦人役だったそうです)

 

やる気アップのバックアップ、ありがとうございます。

小さな生徒さんたちは、本当に小さなきっかけでやる気が変わりますね✨

 

今回は宿題でしたからご自宅での試み。

ですが、そういった流れを教えていただくことであらためて確信が持てます。

時に、ピアノから離れてリトミック要素を入れることで(想像したり、ごっこ遊びの中で歌ったりリズムをとったり。)親近感からスルッと弾く意欲に繋がったりします。

そういえば、Rちゃん。4月後半のいちご狩り(読譜トレーニング)も楽しそうに世界に入りこんでいた✨

 

もちろんレッスンではちいさなティーポット、元気に演奏できました。

 

しかし今回は美女と野獣でも登場アイテムがティーポットさんたちまで広がると「?」になるという

落とし穴があったか〜(笑)

 

ママには敵わない☺️😆

 

今日は内容詰め込みすぎました💧

 

2025年5月20日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

できなかったことが『できる』になる時☆その一番の収穫は

鯉のぼり🎏

お母さんと作ってくれたそう。ぼくは目を描いてるから、ホラ見て🎶と教室に飾ってくれました。

 

 

お母さんの手先の器用さにはいつも脱帽させられております。5月中飾らせていただきみんなで季節を感じたいと思います^^

 

 

アイデアマンでそれこそいつもわたしの想像の斜め上を行くT君。

キラキラや透き通るものが大好きでボケ・ツッコミどちらもいけるナイスガイです🎶

 

好奇心旺盛で見たもの全てに興味を示し動くお年頃。だけど鍵盤レッスンだけは決して途中で投げ出さない。

 

昨年の初めての強弱記号のレッスンの日。

体いっぱいで表現する姿をみて「ピアノ、上手になるだろうな」って感じたことを今でも覚えています。

 

 

昨日のレッスンでは

 

前はあやふやになりがちなリズムスティックやおんぷ読み

 

それが驚くほどスムーズに🎶

 

 

多くの子どもたちをレッスンしていると度々感じます。

ある日、あるタイミングでこれまでの点として独立していたそれぞれの知識がスルスルと繋がる瞬間がある♪

そんな時ふと表情を確認すると

とてつもなく生き生きしたお顔

 

 

できなかったことができるようになる。あやふやだったことがはっきりとわかる。

気持ちが良いよね^^

 

 

でも

わたしがいつもいつも

嬉しく思うことがもう一つあります。

 

 

〝「初めて取り組むこと」に対して

「不安になったり、一時的にわからないと呟いてしまう

         ⇩

ちょっとずつ毎週積み重ねることで気がつけばできるようになっている」〟

 

 

この経験をいくつもいくつも繰り返していくうちに

ある時

『たぶんまたできる。』

と子どもたち自身が思えるようになってくること。

 

T君が最近のレッスンで自発的に挑戦が増えているのもそういったことから♪

 

 

「トラブル」や「壁」が「プチトラブル」や「小さな壁」レベルへと受けとめ方も変化していくみたいです☺️

 

もちろん個々のキャラクターやその時の環境により個人差はありますが、ピアノレッスンはこうした経験やトレーニングを叶えやすいように感じます。

 

そこはまさに音楽のチカラ🎵

 

今年はT君の他に年長さんが3名ご入会されました。伸び盛りのみなさん💐

これからが楽しみです♪

 

2025年5月16日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

幼児さん&低学年生徒さんの近況など

ピアノレッスン始まって2年目。

音が変わってきました🎶

最近憧れの曲にも出会えた✨

 

 

 

Mちゃんのイラスト入り練習カード。ゴールデンウィーク中で以前配布していた練習カードがきれてしまったようです。

ご自宅でお母さんが準備してくださった様子。いつもありがとうございます😊

 

↑ものすごく練習、頑張ってるね🎶

お休み明けの今週は練習してきてくれた曲を全部レッスンできるか?!と心配になった先生でした。

Mちゃんはモリモリ楽しそうに演奏していました。

 

 

↑4月分も一緒に提出してくれました。

先月も今月もたくさん練習できていたのでにじいろねこねこシール2枚目をGET🌈

 

 

練習カード。

おうち練習の習慣づけにご利用になりたい場合は教室までお知らせください🎶

短期間だけ試してみるでも大丈夫です。

使い方や目標はそれぞれ。忙しくてダラダラ練習になっちゃう人、演奏会前など頑張りたい時期のみ期間限定で取り入れている人もいます。

 

 

*****🐿️

 

 

ソルフェージュ後。

締めに保育園の滑り台をつくった年長さん。

音の長さはススス〜っと見逃しがちでしたが、最近ドレミで歌う時も意識できるようになってきたね🎶

 

 

 

「ねこねこさんのおひっこし」

調の導入時に役立てています。今週もピアノっ子さんたちのもとに旅立っていきました。

#️⃣HPお問い合わせは欄からもご質問承っております。お気軽にお声掛けください。

 

「わたしが小さい時もこんな本があったらもう少し頑張れましたかね(笑)」とお一人のお母さまが^^

 

成長段階なりに本質をざっくりとでもとらえられていたらはなまるです。

⭐︎難しいことばで渡しても頭の中を通りすぎてしまう時期

☆だけれども練習曲では調性の導入(ハ長調→ト長調など)始まっている

そんな生徒さんたちへ💫

 

*モニター期間を経てさらに自主的に取り組める内容になっております

 

2025年5月14日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

おうち練習の自立

明日からレッスン再開します♪一番始めの生徒さんは新しく仲間入りの年長さん。

教材も準備万端でお待ちしております。

 

 

 

お休み明けしばらくは

ゴールデンウィークの話題でレッスン室が賑やかになりそうな予感。

 

もちろんレッスンなので。

いつまでもおしゃべりしている生徒さんはゼロに等しいくらい。

 

 

行き帰りや次の課題を準備するタイミングで言葉が溢れ出てはきますが

 

 

レッスン前の「おねがいします🌟」をお互いにかけ合う時間は特に

 

暗黙の了解で子どもたちの意識が切り替わります。

 

 

あるいはウキウキして、伝えたくて仕方がないような場面でも

 

(わたしも続きが知りたい時が多いもので)「レッスンの最後、お帰りの準備の時に続きを聴かせてもらえるかな?」と伝えると

みんな了解✨→今取り組むことに集中しよう♪と自ら動きます。

 

 

 

だけど、最初からみんながみんなそうできるのではなく

 

多くが週に一回の何気ないレッスンの流れの中から感じたり、気づいたりしたことから無意識に学びにしたこと。

 

 

だからこそ

日々の些細な環境や渡す言葉って大事なんだな、ということを

あらゆるカラーの子どもたちから教わることができます。

 

ゴールデンウィーク前に、三年生のある生徒さんが、

「先生、この曲さ♪全部最初から最後まで〇〇だけで練習してきたんだよ。でさ、最後ママがいいね👍って言ってくれた」って教えてくれました。

 

こういうの、生徒さんがよく教えてくれるので、度々こちらでもご紹介しているのですが。

 

この日のKちゃんもとても晴れやかなお顔でお話ししてくれました。

Kちゃんはママに確認しながらレッスンでちゃんと弾きたい派。

しっかり者なのです。

 

 

だけど、そうじゃない日もまたよし。自分だけで練習して、レッスンを受け、また課題に挑戦できる力もまたよしなんだよね。

 

 

だから「そうか!それはいいね。わたしはさ、あなたがママと一緒に間違いがないように確認してもらってレッスンに来ることも一つの練習方法だと思う。だけど、今日みたいに一人で頑張って考えて持ってくるのも同じくらいか、それ以上にいいなって思うよ」と伝えました。

 

Kちゃんが、その時の最善を尽くして持ってきたのだから。

 

大人からみたら、まだ頑張れるのでは?はあるかもしれませんが、それはそこで急いで教えこむよりも、好きであれば自ら変えていきます♪♪♪

 

 

もちろん、少しずつ任せる量やタイミングは個人差があります^^Kちゃんはピアノレッスン歴4年目さんです。

 

この日、Kちゃんはレッスンポイントをたくさん受け取って帰りました。

もちろん音の読み間違いなんかもあったんだけれど、

そういうのを知って次に活かすぞっていう考え方がこの一年でかなり定着してきたような😌だから、アドバイスが多くても大して凹まないどころかやる気に満ちたお顔で帰りました。

 

その時のその生徒さんのベスト(と本人が感じていたらいいね^^)できてください。

それがその生徒さんのありのまま。素のままだからね。

 

NHKドラマの「しあわせは食べて寝て待て」の中で田畑智子さんが演じられている青葉さんが主人公に伝えていた言葉

 

「能力って普通になにかできることを言うじゃない?…(割愛)…できない自分を認める能力の方が必要な気がする」

 

唸りました(笑)

 

*認める

*うまくいかない、なんだか足りない気がする自分も大事に思う

*まあ、気になるところもあるが結構がんばった🎶

 

 

そんな風におうち練習の自立を叶えていってくれたら嬉しい☺️。

 

2025年5月7日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室