ノート楽譜

導入期の一場面です。

 

ある生徒さんの自宅練習で、教材を一旦離れ、一段のノートを使い楽譜を書いてみたら取りかかり易くなった様子。

 

ですので最近は他の子たちにも教材に追加したり、単独でノート楽譜の課題を出したりしています。

見易いということは音符がどこに収まっているのか、その認識度が格段にUPするということ。

 

特にまだ4歳ですと、視力は安定しないお子さんも多いと思います。

 

また教材にはないメリットがもう一つ。それは、それぞれの苦手な音符にフォーカスして課題を出せること。

 

例えばまだ少し長いだけで弾くのをためらいがちなら短く。一音飛躍するだけでわからなくなるなら、無理なく自然に覚えてられるように。次の音を弾く時にポジションを大きく動かしてしまうお子さんなら音符の配列を工夫した課題に…などなどたったの二小節だけでも痒いところに手が届くような練習曲にすることができます。

 

先日もあるお母様から帰り際「先生のプリントになったら何回も弾いていて🎶」と教えてくだいました。何回も弾いてくれる…私たちにとって一番嬉しい言葉です😊

 

 

さて、もうひと方、年長さんKちゃん。

 

入り口でママとお別れして、ひとり元気にレッスン室に入ってくるやいなや、「せんせい、ドリルかいてくるのわすれてしまいました」とのこと。

 

うーん、宿題忘れてたのは残念

 

でもね、そこまでお母さんと一緒だったのに自分で私に教えてくれたKちゃん、とても立派ですね❣️だから先生もKちゃんに、そのまんまの気持ちを伝えました😌

 

次は頑張ってきます!とのこと🎶「よし☺️じゃ、頑張ろっ♪」と2人でレッスンスタートです💞

☆☆☆☆☆

こちらの教室ブログはいつも教室の保護者様に向けてレッスンでの日常を綴っています。ピアノを教える仕事やピアノを習った経験のある場合には当たり前のようなことでも、一般的には当たり前ではないこともあります。ですから、なるべく通わせていただいている保護者の方々にレッスンでの雰囲気や課題の意図が分かり易いものであるように載せていけたらと思っています。お便り致しました様に教室のイベントは少しの間見送る方向ですが、ていねいに淡々と✨✨みんなで「時」を大事にして過ごしていきたいです。

 

 

 

2020年11月11日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

練習しようと思う時の子どもたちの気持ちって(ᵔᴥᵔ)

ピアノというお稽古事。

他の習い事と違う点があるとしたらそれはレッスンを受けてプラスαさらにレッスン日以外の日も練習をするという部分です

 

だからこそ、メンタルもスクスク育つわけです💕

 

観察していくと練習する子としない子の違いにある思いが関与していることに気がつきます。

 

それは…。

 

 

「出来る気がする」という気持ち。

 

 

曲を前にして少しでも出来そうだと思えると俄然頑張り出せます。

 

逆に「今回の山はなかなかだぞ」と怯む気持ちが大きいとなかなかその一歩が踏み出せないかも。

 

実はこのことを強く感じるきっかけになった出来事がオンラインレッスンでした。

 

オンラインレッスンは月単位でしたからひとまずの対応は難しい…。

 

会えてないからこそ、画面を通してしか会話ができないからこそ、課題の出し方や説明がよりわかり易くなくてはなりません。

 

会えている時のちょっとした心地良い関わりや声がけなどのマジックは通用しないわけです。

 

ですからその時は一人でも挑戦出来そうな気持ちになるためのレッスンを心がけました。

 

そして実際にオンラインレッスンではいつも以上の練習量を維持できた生徒さんが大変多かった!

 

「出来そうな気がする✨✨」

 

つぶやくだけでワクワクしませんか?

 

今日もそんな気持ちで帰ってもらえるよう頑張ろ!♪♪♪

 

 

 

2020年11月6日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

幼児さん♪1年で一番身につくのは〇〇です✨✨

♪先週末レッスンより♪

ソはやらないの?」黙々と8分音符を書きながら私にボソリと質問するYちゃん❣️

お母様がおっしゃるには、教室に向かいながらソを含んだ右手奏の曲に入れるかママと話してきたそうなんです😍

この日は宿題のどれみふぁそのノート練習もしっかりれんしゅうしてあったから、来週は自信を持って進めると思いますよ。

今夜はサンタさんにお手紙も書く🎶と言いながら帰ったYちゃん。

そう言えばYちゃんにはじめて会ったのは去年の単発クリスマスリトミック。

早いね〜、もうどんどん弾いていますものね♪とお母様と話をしました。

 

その成長ぶりにしみじみ〜。

 

1年って大きいです✨✨週一回でも一年で考えると多くのことにチャレンジしてもらえた気がしています。

 

これからお誕生日を迎えるのでまだ4歳のYちゃん。

 

最初は難しそうだと椅子から降りてしまうこともありましたが、聴く力、集中力も日に日に高まっています。

 

 

そう言えば、Yちゃんのおうちの調律した帰りに教室にも立ち寄ってくださった調律師さん。

「楽しみなお子さんですね!私も何人もお子さんたちをみてきたんですけど、いやーピアノ好きだねあのお子さんは✨✨」とYちゃんのことをおっしゃっていましたよ。

 

レッスン開始から1年で鍵盤のお勉強は着々と進みます。

 

でもそれと負けないくらい身につくこと。

 

学ぶ姿勢です✨✨4歳児さんでも💕

 

ピアノっていいなぁ…。

 

今年はコロナウイルスの影響で引き続き単発レッスン、リトミック行事はお休みしております。今後につきましては状況を見ながらまたホームページ上でお知らせして参ります。ピアノがひとりでも多くの子どもたちの人生の支えになりますよう、これからも良き出会いに感謝してレッスンができたらと思います。

 

 

 

 

 

2020年10月20日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

土曜日の振替レッスンの様子/レッスンの醍醐味

週末は教室お休み日でしたが、振替レッスンがあったためメンバーは違うもののいつも通り、生徒たちが行き来する賑やかな土曜日でした。

この日の生徒さんたち、自宅でよく弾き込んできた印象✨

特に5年生たち、この頃すごく頑張ってますよ😊

 

この日もいつも通り練習してみての質問がありの、ここが上手くいかなかったからゆっくりになっちゃうとか、何でできないか一緒に分析したり…みんな時に眉間にシワを寄せたり笑、思わず吹き出してみたりしながら集中して取り組んでいました。

 

レッスンの醍醐味は「なるほど〜」と思えるテクニックや練習のコツを持ち帰り出来ることにあります😊

間違わないで弾いて花まるをもらって帰るだけの時間ではないことは確かです。

「あなたの表現も素晴らしくて、でもこんな表現もあるよね♪」とか自分の知らない世界に出会える時間でもありますよね。

 

 

今日も少しでも持ち帰りポイントが多くあってくれたら嬉しいです。

 

 

さて

今日はしょっぱなから4歳児Oちゃんの「わたしのドはどこ〜?」にすっかりやられた先生💕ミから弾き始める曲なんですがOちゃん、いつも目印にしているおへそのドをそう言いながら探してました😍

小さな子たちのレッスンはみんなに負けない大きなパワーもたくさん必要なのですが、反面たくさんのエネルギーと癒しをもらえます。

 

そういえばOちゃん、先週新しいピアノが到着したそうです。

これまで以上にウキウキで練習できるかな💕

 

 

 

 

 

2020年10月5日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

つまづいた時は

予定の入っていない日曜日。家族はというとみんな個別に予定が入っていたので、こんな時は後回しになっていたことを朝から片付けてしまおう🎶と珍しく意気込んで一日がスタート✨

 

それから、ご家族の生活スタイルが変わってしまってちょっと最近お疲れ気味のKちゃんのお母様にこの頃のレッスンでの様子をメールしたり…。

 

終了した学区もありますが、秋は運動会、体育祭など子どもたちも気がつけば疲れが溜まりやすい時期。

そうでなくともコロナの影響で、やっぱり予定通りでないことや、一気に取り組むことになったこともあるでしょうから、レッスンの行き帰りの何気ない会話は、元気のバロメーターのヒントにもなっています😊

 

私なんかは本当にそうなんですが、子どものつまづきや学びは親だからこそ理解してあげられることもあれば、親だからこそ見えないこともあると日々思い知らされます。

だから親の私たちが不足している部分を習い事や学校の先生に導いていただけていることや、迷った時に勇気やヒントをいただけていることは本当にありがたいと感じています。

 

 

ピアノは習い事としては比較的長く関わるお子さんが多いですね😊またレッスンの他に毎日に自宅練習も伴います。

 

それだけにピアノの練習でつまづいたり、壁にぶつかった時は親御さんだけで、教室の先生だけで、本人の頑張りだけで…などよりはみんなで考えて、生徒さんのためになる選択をしていく…これにつきる気がしています。

 

実際「この頃前より練習が少なくなったから頑張ってね」だけの声がけで解決しないことのも多く、子どもたち自身も練習はした方が良いことは分かっています。また、思わずご家庭で言われがちな「練習しないなら辞めたら?」という言葉も売り言葉に買い言葉になってしまいがちです。

 

壁にぶつかる時は、通塾や受験、ご家族のお仕事の変化やそれに伴う練習環境の変化、生徒さんのメンタルの変化など原因が一つの時もあれば、いくつかが重なっている時など、何かしら隠れている場合があります。

また、テキストを見直したり、絞ったり、一緒に1週間の中で◯曜日だけは練習を休んで他の事をする🎶と決めたら逆に良い方向に舵を切ることができた生徒さんもおられました。

 

何かあった時は0か100かで答えを出す前に、ご本人、ご家庭、教室のトライアングルの関係でそのお子さんに一番良い方法を考えていくこと、それが「応援していく」ということなのだと考えます。

 

曇りの日がない生徒さんはいません。

曇りがないようにひたすら楽しくピアノを教える教室です、とも言えません。

 

通ってきてくれているお子さんたちは、みんな一つの人格を持った一人の人間ですから🍀

つまづきがあるから、考えるようになるし、つまづく前より力強くなっていくのでしょう。

 

 

今日の内容は、教室の保護者様でない方からもご質問をいただくため、一度触れてみたいなぁと常日頃から考えておりました。

教室の保護者様でなくても、日々真剣にお子様のピアノを応援されているお母様方に少しでも参考にしていただけたら幸いです。

 

ピアノって応援する側もちょっとしたエネルギーが要りますよね😊💦困っている時は話すだけでもスッキリ。遠慮なくご相談ください💞

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

後日談(1週間後)

「今日は元気みたいです😊」とこっそり添えてKちゃんのお母様が教室入り口まで送り出してくださいました。レッスンも学びの中に夢中になれるメニューを準備していたのですが、予想以上に集中して新しい音符のお勉強が出来ました。今日は視唱しながら両手で蝶々を演奏✨✨先生も幸せな時間をいただきました。

 

 

 

2020年9月13日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

楽譜に書いてあることを「見る」って?

先日の長女の最後の体育祭。

土曜日の保護者様には振替のご協力をいただき感謝しております。

暑かったので時間は繰り上げになりましたが、苦戦していると言っていたダンスもビデオに収めることができましたし、何よりニコニコして活動している姿を見られてて親としては大満足でした。

 

さて、先週のレッスン🎶

暑い中お休みの生徒さんもおらず、皆さん集中して励んでいました。

この週は「楽譜をよく見ながら弾く」ということを数名の生徒さんに話した気がします。楽譜を「見る」といっても「どこまで見ているのかということがポイントになるかと思います。

 

例えば、ドレミの音符の読み方はばっちりですが、指の番号を見落としてしまう…というのは小さなうちは特によくあります。

この時点で最低でも一度に2つの情報を子どもたちは処理しなくてはならないわけですね。

さらに拍子は?調は?…なんて広げていったら譜読みの段階で「気をつけなくちゃいけないことが沢山で大変だ💦」ということに。そう考えるとピアノを習っている子ってその情報処理能力を考えただけでもかなり鍛えられますよね。

 

みんなが二の次にしたくなる指の番号…。指運はその曲を流れよく弾くためによく考えられてつけられています(もちろん曲により楽譜通りでない時もありますが)。

ですから数字を守るのは面倒かもしれませんが、結果的に、いつも決まった指で反復した方が次にくる流れを捉えて易くなります。

またよりなめらかな音色で弾けるようになります。

同音が続く場合には指をかえるだけて音色も変化させることができたり…とりあえずの指で慣れてしまうと後から直すのにかなり時間がかかる時もあるので、気を配りたいところですね。

 

また指番号以外にも楽譜に書いてあることを隅々まで虫眼鏡で見る気持ちでながめてみてね、とみんなに繰り返し伝えています。

楽譜から情報を読み取る作業は言い換えるならば「素敵に弾くための宝探し」でもあるわけです。

ですから、小さなうちから腰を据えて眺めてみる習慣が身につくと良いなと思っています。

但し楽譜に書いてあることは解釈の一部に過ぎません。

そこから作曲者の時代背景や作曲した当時の思いなどを想定し、さらにそこに演奏する人の感性も相まって初めて音楽になります。

それだけに、新しい曲に入ったらまずやれることは楽譜に書いてあることを丁寧に見ながら弾くことです。

当たり前のことだと思われがちですが、これがなかなか出来るようで出来ていない。

だからこそ、そういうことを知るためにレッスンがあるのだと思います。

だいたい曲がわかってしまうと、聴覚優位の子はなんとなく、鍵盤ばかり見て弾いてしまいがちなのですが実は非常にもったいない練習の仕方に💦

とはいえ、あまり難しく考える必要もなく、私も生徒さんが新しい曲に入った週には「楽譜にどんなことが書いてあった?みんな見つけられた?」という感じでさらりと投げかけるようにしています。

そういうレッスンの繰り返しの先に、自ら宝探しの旅に出かけて音に変えていこうとする姿が待っているのかもしれません。

 

 

2020年9月8日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

ご入会ありがとうございます☆年長さんS君

 

週末買い出しに向かう際、車から赤トンボが見えたと主人が👀

もうすぐ秋なんですねー🎑

 

その日の出先で体験レッスンにお越しいただいたお母様より早速お返事をいただきました。

 

大変温かいメッセージで心から「嬉しいな〜」としみじみしてしまいました。何よりS君が自信をつけて帰り道ウキウキしてくれていたとお母様が✨

 

やる気や自信につながっているのは何ものにもかえ難いですね

 

いつの日か彼自身を支える力のひとつになってくれたら…✨✨

 

S君のお母様がおしゃっていた言葉です。

 

9月から教室の仲間になるS君、どうぞよろしくお願いいたします!

 

月曜日はご入会されたばかりの6年生のOちゃんもいるので、月曜日コースの雰囲気がまた少し変わりそうですね。

 

春は受験生たちの巣立つ背中を見送り、毎年じんぐりまわっていくものなのだけれど、それでも慣れない💦ふと「頑張ってるかな??」なんて無邪気で元気な笑顔を想ってみたり。

 

でもこうしてまた新しい出会いがあり、私自身元気をもらえています。

 

 

ありがたいことです😌

 

 

お盆休み後、今日からまたレッスンスタートですね。

久しぶりのレッスン、体調万全に全員に会えますように🌻

 

 

 

 

2020年8月17日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

習い事は生き方を学ぶところでもある

尊敬しているピアノの先生がおしゃっていた言葉です。

本当にその通りだなぁと思います。

特にピアノ教室という場所は小さな頃から長い時間をかけて生徒の皆さんと関わります。

 

だから不足なものがいっぱいな自分なりにでも「レッスンを通して私から子どもたちに伝えられることは何だろう」と折に触れて考えてみることは大事なんだと思います。

 

いずれにしても表面的にではなく、じっくり信頼関係が築かれてこそ、つまづいた時に寄り添えるのかな。

 

そんな時に多少なりともそのお子さんが選択していく上で何かしら役に立てるようでありたいなと思います😌

 

 

さてピアノ教室はお盆休みをいただいておりました。

お盆の影響もあり今日の利府街道、少し混んでいました。

 

 

午前中は車でお越しの年長さんが体験レッスンに来てくださいました。

 

ピアノ経験のある年長のS君。

 

体験レッスン前にお母様から進度など詳しく教えていただいていたおかげでスムーズな流れで進められました。

ピアノを弾くのが面白いんだな〜と感じられるお子様でした。目の奥にキラン✨と光るものも感じました💕

 

 

 

考えてみると教室の小学6年生の半分は年中、年長からレッスンをスタートしているんですよね。

 

 

ですから今ピアノを始めようとしているお子さんたちもそう遠くない未来に「自分のピアノの楽しみ方」を見つけていくのでしょうね😊

 

 

2020年8月14日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

園児組✨タフになっている理由は?(ᵔᴥᵔ)

早いですね。

もうすぐ8月です。

6月に教室レッスンと体験レッスンの再開をホームページでお知らせしてからは、体験レッスンを通してはじめましてのお子さんとお話する機会が多くなりました。

 

今日は体験レッスンや園児クラスのお母様方とよく話すことをお伝えしてみようと思います。

 

 

子どもたちは「できそうにないことは嫌」なんです^ – ^。

でもピアノをはじめとした楽器の習い事って、結構な頻度でこの「できそうにないこと」とまでいかなくても「できるかわからないこと」をレッスン中に挑戦してみたり、宿題として持ち帰るわけです。

 

すると、ある程度気が短い子やちゃんとしたいと思う子ほど、悲しくなったり、気が重くなったり。

 

レッスンの役割はこのできないかもしれないことを「なんかできるかも⁉️✨」にできる限り近づけることでもあります。

小さなうちは特に。(これを幼少期に繰り返すと、高学年になると「いつもやっているうちにできるから、またできる!」と自ずと思えるようになるみたいですね。まさに自立です。)

 

 

教室の園児さん、1年生をみているとですね、そういう意味ではなかなかタフなんです。

 

最初からそうだったわけではなく取り組みの中で成長しているみたいで👀

 

 

どうしてタフか。

 

 

 

思いあたることと言えば

「間違ったら終わりなんかじゃないよ。」の合言葉。

 

私はよく投げかけています。

 

 

それで、習い始めて半年もするとつまづいても、すぐにできなくても、気にせずまた弾く、また考える…というように淡々と、でも果敢に挑戦します。

 

私自身がそう言われると勇気が出るので、よく園児さんにも言っているのかもしれません。

 

 

性格にもよりますが、園児さんの場合、一回でちゃんとできたら「キマッター✨(私ってすごい🤩)」と思えて気持ちが良いみたいですね。

 

でもね、そんな時ばかりじゃないし、それよりもっと大事なことがあるって少しずつ少しずつ気がつくみたいです😊

 

もっと大事なこと…教室の子たちは言葉でまとめられなくてもみんな何となくわかっているかも。

 

 

少なくともそれをいつか卒業するまでで良いから感じとって巣立っていってくれたら嬉しいなと。

 

 

レッスンのテクニックについて話しなさいよー‼︎と自分でツッコミを入れながら、今日は幼児さんのメンタルについて触れてみました💞日頃、小さな芽がスクスク育つために何気に重要かなと感じていることを。

 

 

さて、梅雨は続いておりますが、明日からもまた頑張り過ぎず頑張りましょう✨生徒の皆さん、8月もよろしくお願いします❣️

 

♯現在教室の事情で体験レッスンは午後〜夕方の時間のお子様のみお受けしております。夜間レッスンを募集する時はホームページのtopでお知らせいたします。よろしくお願い致します。

 

 

 

2020年7月29日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

となりの席同士で「夜に駆ける」 

小5K君。

オンライン発表会後は昨年ともピアノとの向き合い方が変わってきました。

頑張ってキャサリン・ロリンの曲三曲を終わらせて今は「夜に駆ける」に挑戦し始めました。

 

その1週間後、同じく教室生のOちゃん。「先生、ママと相談して準備したんだけど、これ、弾いてみていいですか?」

私「もちろん!じゃあ、今のバスティンの曲頑張って仕上げないとね🎶」

Oちゃん「はい!」という流れに。

 

2人によるといま、席が隣同士なんですって♪

お互いに刺激しあって楽しんで、且つ難しいところも乗り切っていけるといいね!

 

 

教室は基本は中学3年生まではクラシックピアノで勉強してもらっています。でも時々お楽しみにレッスンでポピュラーやジャズ系に挑戦してみるのもありだと考えています。

せっかく積み重ねてきた技術です。

その技術を時に幸せな気持ちになるためだったり、心から楽しむ時間のために活かせたら嬉しいですね。

 

ただし、聴くのと実際に弾くのではかなり幅がある場合があります。背伸びし過ぎない楽譜を選ぶのも最後まで弾き切るコツです。

 

そうそう、受験組はピアノレッスンから離れても自分で楽譜を購入して楽しんでいるそうです😌ふと…すがれるものがあると人生は潤いますね🌳✨