ピアノコンクールは教室でもとても人気があり、「いつか出てみたいな」と心に秘めている小さな生徒さんたちもたくさんいます。
心身ともに「挑戦できそう」「今なら勉強になりそう」となればお声がけしています。
一方で、あまりそういった場面を望まない子もいます。
ただただ純粋に
「自分のピアノ」を高めていきたい
ピアノを習い続けて幸せな時間を過ごしたい
忙しい中で自分らしくいられるのがピアノを弾いている時間
…そう感じているのですよね。
「どうせやるなら、何かに挑戦してみたらもっといいんじゃ?」というのも一つの考え方かと思います。
経験値も広がります。
コンクールをきっかけに自信が広がることもあります。
ですが、前者の生徒さんたちはそれを望んではいないのですよね😌
私はそういう考え方や捉え方もとても好きです。
単に忙しい、競うことを避けたい、のんびりさん…なだけではないように思います。
周りに左右されず、自分の在り方、自分とピアノとの在り方を大事にしている…そう思えます。
キラキラしたもの、手取り早く結果を残せるもの、数字や形に見えるもの…そういったものに傾いたり、ざわざわしてしまいがちなのですが。
自分はどんな風にピアノと関わっていきたいのかな?って考えながら通ってくれている生徒さん、そしてそれを尊重して通わせてくださっている保護者の方が教室ではとても多いことに非常に感謝しております。
バリバリ高みを目指して挑戦するもよし
自分らしいピアノ楽しみ、さらにピアノを小さな心の支えとしてを温めることもよし
どちらだとしても生徒さん自身が心から望むピアノであれば💐
それをすぐに見極められる時もあれば、すごく時間がかかってしまう時もあります。
だから先生たちは日々頑張るのだと思います💪
今朝生徒さんのお母様からご連絡いただいたことをきっかけに。
私が日頃感じていることを忘れないうちにのせておこうと思いました🎶