【小学一年生】 本領発揮してきた〜✨

今週月曜日のレッスン生、小学一年生Sちゃんはお母さんと毎週車で通ってきてくれています。

 

 

 

宿題も楽しく取り組めているようですね。

 

 

最近は入室のごあいさつも満面の笑顔で、びっくりしてしまうくらいはじけております♪

 

 

Sちゃん、やり手だとは思っていたけどここにきて本領発揮してきました✨

 

この日は

ピアノアドベンチャーの「ラとシのビバップ」のレッスン中に

「この曲パパが楽しい!って♪特にここのところ。(指差しして教えてくれました)」

 

実はSちゃん、パパが楽しいと言ってくれた場所がとても上手に弾けていたんです。

 

Sちゃんパパは本当に楽しいからそれをSちゃんに伝えたのだとは思います。

 

Sちゃんも楽しいと思えて、さらにはパパもそれに共感してくれたことで素敵な思いのこもった音色になった…

なんだかいいなぁとじんわりしてしまいました。

 

 

宿題も頑張ってきたね!

 

 

ピアノも楽しそうにどんどん挑戦していますが、前より声が出てきたり、楽しかったことや感じたことをたくさんたくさんお話ししてくれるようになったSちゃんなのでした🍀

 

 

2023年8月29日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

【小学二年生】今度はいつ〝せいさく〟ある?🎵 学びに喜びがあったらもっといい🌈

タイトルは昨日レッスンだった小学2年生Yちゃんからの言葉。

 

Yちゃんは3歳児さんのための単発プレピアノレッスン「リズムNICO」を経てピアノコースにステップアップしました。

 

小さな頃からじっくりモンテッソーリ教材やダルクローズのリトミックを織り交ぜながら、のびのびと音楽のシャワーをいっぱい浴びてきました。

 

切ったり、描いたり、私となわとびの電車で拍子の旅に出たり、絵本の世界で音楽を奏でたり…その延長で鍵盤から離れた音の学びも今だに大好きな様子。

 

 

 

手首のお勉強や指の形のお勉強も♪

レッスンの隙間時間で自ら取り組んでもらいますと、一般的には一方通行になりがちな勉強も楽しいことに変換され記憶されていくようです。

 

Yちゃん♪

近頃は演奏にもそれは生きてきています✨

 

 

 

近年はフォルマシオンミュジカル(フランスの新しいソルフェージュ)についての書籍も気軽に手に取ることができるようになってきました。

 

 

特に高田美佐子先生の「はじめてのフォルマシオンミュジカル」は一冊でセミナー参加一週間分以上の素晴らしい内容だと感じています。

 

先生ご自身が本書の中で

「身体の動きや空間を意識しながら音楽を学ぶダルクローズを経験したことで、フォルマシオン・ミュジカルの授業をよりよくしていけたように思います」と述べてられています。

 

様々なメソッドの活かせる面を融合、工夫することははたして正解なのか否かなのか…という私自身の迷いにもピリオドを打っていただいた気がします。

 

また先生はリアルな思いとして、フォルマシオン・ミュジカルの欠点は時間がかかることである、といった内容にも触れられていました。

 

本当にその通りで💦

ピアノレッスン中に組み込むのは工夫しなくてはなかなか難しい。

 

それでも

 

幼児クラスにだけに特化されるのではなく

比較的大きくなった生徒たちのピアノコースに取り入れるからこそのメリットもものすごくあると感じています。

 

目に見えてのわかりやすい効果は

指導者が伝えたいテーマに生徒の皆さんがよく耳を傾け、知ろうとしてくれる✨

 

数ある中でもこれは本当に嬉しいことです。

 

私も時間に追われてながらも工夫をしてちょこっとでも時間の中に組み入れることに随分慣れてはきました。

 

ですがやはり良いものはじっくり時間をかけたい^^💦

これは毎日レッスンする度に考えさせられます。

(追々何らかの形で考えていきたいです♪)

 

 

ゆくゆくは

ピアノレッスンの特性上、子どもたち自らの意思による努力とか信念に委ねざるを得ない時って必ずやって来ます。

 

それまでにみんなが

何をきいて、何を見て、何を感じて来たか

 

ここは非常に大きいと考えています。

 

これは表現する人の

引き出し🟰たからもの

 

からこそ、今ってとてつもなく大切です🌈

 

もちろんYちゃんの待ちわびている言葉に背中を押してもらっている先生です^^♪

いつもありがとう😊

 

*****

本日レッスンにきた年長さんOちゃんのメモ

ト長調 ソのおうちのポジションをおうちで書き出していました。

毎週とても頑張ってるね♪

少しずつ慣れていこう✨

レッスンでは意欲的に読譜に取り組めています🐰🌟

来週もグッズを変えて楽しく譜読みトレーニングをします。

2023年8月25日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

明日から一週間教室のお便りを配布します♪

隙間時間で少しずつ打ち込んでいた教室のお便り。

 

何とか明日月曜日から配布できそうですのでお時間のある時にご確認をお願いします😊

 

☑️今年の夏の中学生の様子

 

☑️新規の生徒さんとそのご家庭に向けた自宅練習のポイント

 

☑️ピアノレッスン開始から2、3年目の生徒さんへのメッセージ

 

などに触れています。

 

 

毎月発行できていないので

出せた時くらいは少し掘り下げ、何か一つでもお役に立てそうなことを書けたらと思っています。

 

 

ゆるくですが、季節の訪れに合わせて子どもたちの様子などもお伝えできたらと考えておりますので引き続きよろしくお願いいたします🌈

 

明日からまた月曜日が始まりますね^^

夏休みもあと少し。

 

 

涼しくしてお待ちしています🏠🌳♪♪♪

 

 

2023年8月20日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

夏休みのお楽しみ曲がぞくぞくと♪

夏休みに入り、ある程度ピアノ歴を積んだお兄さんお姉さんたちはお楽しみ曲に取り組んでいます。

 

楽しい曲

ノリのいい曲

クールでおしゃれな曲

ぞくぞくと決まり、みんな少しずつ進めて楽しんでいます。

 

 

この教室の子達は自由に任せてしまっている割にクラシックの教本も良く練習をします。

 

進度の進みが早い遅いではありません。

 

前向きであきらめない。

 

やらされている人がいないのです。

 

それがどんなに少しずつだとしても、各取り組みではいつも生徒が中心にいます。

 

 

ですから

クラシック教本だとやる気がないから他のジャンルをレッスンしてもらうという流れではなくてですね

この夏のお楽しみ曲もみんなと相談しながら純粋に楽しんで欲しいと思っての提案でした。

 

 

そろそろ夏休みだしなんか挑戦してみる⁈♪♪的な。

 

今たまたまクラシック教本で比較的好きなタイプの曲にあたっている人は秋口に入ってから提案してみようと思ってます。

 

 

時間は限られているからクラシックの学びだけでも時間がどれだけあっても足りないくらいなのだけれど

 

 

お楽しみ曲は見方を変えれば

様々なジャンルの楽譜の書かれ方に触れたり、いつもと違うビートを感じたり、その奏法を学べる時間でもあります。

 

 

子どもたちは楽しそうに弾いていますが

その裏で

そんな機会に触れてもらえたらいいな、という願いも入っていたりします^^♪

 

 

*****

お楽しみ曲、ご自宅でダウンロードしてからプリントアウトする場合はペラペラのプリントのままでなく台紙にお願いします。

小さな子たちはさばきやすいですし、楽譜を大切にする意識が高まります。

何より、楽譜がバラバラなために繋ぎ目だけ音楽が止まるといった現象も回避しやすくなりますね。

 

 

台紙といえば

先日たまたま中学生M君のお母さんが良かったらと紹介してくださいました。

100均にこんなカットタイプがあったのですね。

 

お店によりある所とない所があるのだそうです。

 

 

剥がれ易いのでこちらだとぱぱっと簡単に、且つ頑丈に台紙を繋げ合わせられますね。

 

手作り楽譜を作る時も忙しい時重宝しそう😊🎵

 

 

2023年8月13日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

小1 Kちゃん  わからないからやってみたこと🌈

先週振替レッスンでやってきたKちゃんの楽譜に貼ってありました。

 

尋ねてみたら、

「練習していたらそのリズム違うんじゃない?とママに言われたから、〇〇がリズムを書いてみたの」とのこと。

 

 

楽譜上だと上手くできないリズムも

取り出して

リズムの言葉を言ってみたり

手で叩いてみると

「なーんだ知ってる✨」「できそう✨」にたちまち変化しますよね。

 

Kちゃんもはこの頃、他のリズムのレッスンもさらにさらに楽しんでいる様子が伺えます。

 

 

側に大人がついていて教えちゃったら1秒かからないのです。

 

 

だけど、楽譜をジーッと見つめたり

リズムをかき出してみたり

できれば可愛いメモ帳がいいな、なんて引き出しから取り出してみたり

 

こんな時間に

社会に出てから発揮されるであろう0から生み出す力や、資格も含めた勉強など他者ではなく自ら取り組もうとするエネルギーが隠れている気がしてなりません。

 

すぐ教えたくなっちゃうのですが。

 

私も

段階的にヒントをあげたり

一緒に悩んでみたり(お母さんがご存知のことでも)

 

「考える」ことを奪わない導きをしたい。

 

限られたレッスン時間です。

毎回は難しくても、3回に一回はそんな時間を愛おしみながら生徒と過ごしたいと思っています。

 

 

 

みんなにいずれは訪れる難解な楽譜。

ピアノが好き、だけではもたない時もあり笑。

 

 

頭を抱えたり、すぐにプイっと見ないふりをするよりは

 

「さて、どうする?」

「どうしたら楽?」

「私が取り組める方法は?」

「少しでも楽しめるには?」

こんなあたりを意識できる思考回路を育んでいけたらいいな〜♪🎵♪。

 

 

2023年8月4日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

夏休みのピアノ練習に思うこと🍉

夏休みが始まりましたね。

 

わかば学舎も今朝9時より夏期講習が始まっています。

 

そんなこともあり今日から1カ月は塾が朝9時から夜9時半まで。

休み時間が少ないので

私もなるべく協力をしてお昼ごはんは12時にはスタンバイです🍚

 

 

 

さて、教室は月〜金の皆さんは今日から年間調整休みのためレッスンがお休みです。

 

 

課題は曲により二週分提案しているので進めたい人はどうぞ🌈

 

 

 

実はお母さんたちからというよりも

子どもたちに「もっと宿題出していいよ」

と言われることも少なくないのです。

 

 

狙っているわけではないのですが、良い傾向だなと感じています。

 

(もちろん課題が少なくて喜んでいる子もいますけれど笑)

 

全体的に見ると課題にしていないところまで弾きたがり、実際弾いてくる子が多かったりします。

 

 

実際に

 

課題を限界までは出さない

(※行事を控えている時期は別です)

 

特に小さなうちは。

 

これはずっと心がけていることでもあります。

 

 

 

ほんの少しでも心の余裕や時間的な余白があると子どもたちはかえって頑張れます。

 

長く続けられる上に

さらには音楽の喜びにも気づき始め良いことづくめなのです。

 

 

 

但し

 

 

子どもたちに少しの余裕のある課題を出している分

 

今どこを伸ばして

この先に何に繋げていきたいかの外枠はしっかり設定しています。

 

 

そしてその目標や設定も

生徒によって異なる内容であることもまた面白いところです。

 

 

さらには

 

練習をしたいな

課題できそうだから弾いてみよう

そろそろ練習しとこうかな笑←くらいでも良いのです。

 

こんな気持ちになれる種まきもレッスン中にせっせとしています🎵

 

 

例えば

夏休みおばあちゃんのおうちに行くなどピアノがない環境であっても

 

「ピアノが無くてもできることなーんだ?」

と問いと

 

 

「おんぷカード❣️」

「リズムの言葉のおさらいは?」

「楽譜持ってってうたったらいいんじゃない?」←視唱のことだと思います^^

 

 

子どもたちなりにできることを探し出します🎵

 

 

できること探しを提案する

これは意外に子どもたちはさらりと出来るようです。

 

 

任せられたと思って楽しく考え出しますし

自分で選んでいいよって言われている感覚にもなるようですね。

 

 

高学年の生徒さんでしたら

「この曲ってどの部分難しいの?」と聞いてみるのも良いかもしれません。

 

 

おそらく喜んで教えてくれると思います。

 

 

何も考えないで弾いていたら

ひとまず「わかんない」と言われるかもしれませんね。

 

その場合も

次の瞬間から自分の中で「この辺り、上手くなりたいな」

なんて考えて弾き出したりするかもしれませんので投げかけた質問は無駄にならないと思われます☺️

 

2023年7月24日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

🐰日曜日の体験レッスン / こんな夢を持って生徒さんたちが通っています

日曜日は小3のお子さんが体験レッスンに来てくれました。

 

 

ピアノは初めてとのことでしたが

三年生ともなるとお姉さんなので🎵

 

念のため様々なタイプの体験メニューを準備してお待ちしていました。

 

 

ある人に教えてもらったという演奏も両手で堂々と弾いてくれました。

 

 

お歌も聞いたことがある✨と楽しんで歌ってくれました。

 

 

ある程度お姉さんの生徒さんの初レッスンの場合は、

 

🌼レッスンや練習を続けると2、3年後どんな曲が弾けるか

 

🌼レッスンを続けることで弾きたい曲にも近づいていけること

 

 

そんなこともだいたい分かるよね♪

じゃなくて

ご本人にしっかり説明するようにしています

↑年長さん👸ちゃん。レッスンに入る前にお母さんとお花を摘んできてくれました✨ブラームスもたまたまいい感じで収まってました^^

 

 

教室の生徒さんは

 

 

職業に活かしたい人

 

職業で使うかもしれないからテクニックを進めておきたい人

 

音楽に関わる仕事に就きたい人

 

ストリートピアノでバリバリの演奏をしたい人

 

ピアノを続けている自分が好きな人

 

なんだか辞めたくない人(笑)

 

合唱伴奏が好きでどんどん難しいものも弾けるようになりたい人

 

憧れのクラシックの名曲を弾けるくらいまで頑張りたい人…

 

色々な思いを抱いてレッスンに来てくれています✨

 

 

もちろん

「何となく🎵でもピアノは好きだから」

など

特に意識せず練習している生徒たちもたくさんいます^^

 

今はそれで十分ですよね。

 

こういうことは時期が来ればしっかり芽生えるものなので^^

 

目的や目標があることの良し悪しよりも

自分はどうしてピアノを弾きたいのかな?

って子どもであっても問うてみること。

 

 

そんな時間そのものが子どもたちにとって意味深い気がしています。

 

なんなら、答えは必要ないのかも。

 

そんな風に物事に対峙していくことで(自分の気持ちを確認する良い癖がつく事で)

 

ピアノを習っていることも

 

生きることも

 

子どもたち自身が主役であることに気づいてくれたら万々歳🌈

 

2023年7月12日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

📚✏️中学生 定期考査が近づくと交わされる合言葉とは?

近隣の中学が定期考査が終わりました。

みんなお疲れ様です^^。

 

 

 

定期考査が近づくと教室の夜の中学生レッスンの始まり時は

 

「今日は時間ぴったりで終わらせよう」

「はい♪♪♪」

 

が合言葉みたいになっています

 

 

私たちが学生の時は何があろうともピアノ。

テストはテスト、ピアノはピアノの雰囲気でした♪

進路によってはというより、全員(笑)

教室にもよるかとも思いますが、そんな色の強い時代だったとも言えます。

 

 

そんなことも時々回想しつつ

自分がそうだったからとそのまま生徒たちにおろしていくというのもありなんですが

一方で

自分がレッスンで受け継いだものをいったん整理してから(必要なもの、適するものを選んで)再び生徒さんたちに引き継いでもらう…というのも良いものだなと感じています。

 

今を生きているみんなの希望がどうしたら叶うのか

どうしたら寄り添えるのか

どうしたら続けられるのか

ピアノだけに没頭できない環境でも通ってくる子たちが進歩できる方法は?

レベルUPばかりだけでなくどう楽しむ?

 

そんなことを考えていると両立して頑張っている面々にできる限りのエールを贈る意味でも冒頭の合言葉になります(笑)

 

 

ここぞという時はピアノだけが優先される必要はないし、

 

逆に

 

「今はいつもよりピアノに時間かける時だ✨」と声をかける時だってあります。

演奏会、コンクール、検定を控えている場合などがそれにあたります。

 

 

 

でもね、不思議なものでこちらがゆるりと構えている方が「定期考査前は夕方部活がないんで」と練習をいつもと変わらないくらいしてくる子も結構いたりするのです。

 

 

気楽というか

自ら選択できるからこそ動くというのか

 

重荷になってないからなんでしょうか?(笑)

 

ピアノ教室、となりの学習塾とどちらも通ってきてくれている生徒さんたちが昨日嬉しそうに点数上がった❣️と教えてくれました。

 

頑張ってるね、中学生🎵

 

*******

 

松島から通ってきてくれている中学生生徒さん。

テスト期間と重なりましたが、合唱伴奏曲きっちり仕上がり美しく響いていました👏

 

この日はさらにテスト終わりの夜。

でも眠いそうだけどレッスンに来ました。

 

頑張り屋さんがいっぱいです…。

 

でも体に気をつけるのだよ。

ゆっくり休んでね😊

 

2023年7月5日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

音楽の楽しみや喜びは鍵盤から離れたところにも/子ども目線を探求するのもまた良し🌈

 

↑読める音符、増えてきました♪

 

 

↑最近よく見かける訪問者。きれいでみんな釘付けです。

 

 

↓色の重なりを楽しむ♪

この春レッスンをスタートした導入期の生徒さんの中から本日は年長組さんのレッスン風景を。

 

天真爛漫で陽気な2人♪

 

鍵盤のレッスンも集中して頑張っています。

 

園児さんは特にリトミックの音楽理論もふんだんにとり入れながら思考力、表現力、好奇心を刺激していきます。

 

「大人目線や先生目線」

「こども目線」

 

実はこの2つを冷静に考えることは指導する立場であっても気をつけたいところだと感じています。

 

ピアノの椅子に座った鍵盤レッスンの日だけの日もあるけれど、

鍵盤から離れて

 

スカーフを使ったり

ステップを踏んで一緒に踊ったり

絵本でワルツを踊る舞踏会を目に焼きつけたり

ピアノの音から大きな大きな真っ白な模造紙に感じたままを描いたり

庭に出てラベンダーの香りを確認したり

一つのテーマを一緒に考えてみたり

 

言葉の説明で大丈夫なのかもしれませんが、そういうことを愛おしみ、しっかり感じ、身にしていくのが子どもたちなんです。

 

そして彼らはそれを五感で記憶し、成長した後もしっかり音にかえていきます。

 

私も時間配分によってはいつもいつもではありませんけれど、大人目線、先生目線に走り過ぎていないか冷静になって眺めてみるのも良いものだなと日々感じています。

 

先日、レッスンの帰りにある生徒さんのお母さんが、初めての習い事がここで良かったとおっしゃってくださいました。

 

音楽のテクニックや知識はもちろんですが、

きくこと

伝えること

わからないと素直にいえること

まちがったらまたやり直せばいいこと

100できなかったらダメなんかじゃないこと

もっともっとみんなが出会えることがレッスンの時間にたくさん詰まっています😊

 

 

夏休みも近づいてきましたね♪梅雨も折り返し、乗り切っていきましょう。

 

 

 

2023年6月28日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

📷先週金曜日レッスンより 絵本ぴあの『パンどろぼう』🍞♬

この日絵本ぴあのレッスンだったMちゃん。

 

一緒に楽しみながら絵本を読みました。

今日の絵本は「パンどろぼう」🌈

大人気絵本作家柴田ケイコさんの作品です。

以前多賀城図書館でフェアがありまして可愛すぎて写真を撮ったり、グッズ見たり♬最終日夕方人が少なくなっていたのをいいことにかなり長い時間居座り幸せな時間を過ごしてきました(笑)

 

たまにはユーモア満載のこういった絵本も取り入れます。

子どもたちもクスクス笑いながらツッコミを入れたりと楽しそう♪

 

 

私が絵本に音楽をつけてピアノを弾きながらの時間もありますし、そこからさらに作曲してもらう時もあります。

 

でも今日は違う。

 

彼女は保育士さんになりたいとピアノを習っているんです。

 

もしかしたら夢は変わってしまうかも。

 

でも今は歌うことが大好きで、子どもたちにピアノ伴奏をしてあげたり絵本を読んであげたりを想像し楽しみにしています。

 

ですから、絵本も今日はページを交換しながら読みました♬

表情豊かに読み聞かせることにチャレンジしてもらいました。

 

心のこもった読み方。

 

とても上手なので私もタジタジです😊

 

こういうことは将来どうこうではなく様々な機会で生きてくると考えています。

 

何より人に夢を渡せます🍀

 

音楽教室だからこそ、音楽だからこそみんなに受けってもらえることがたくさんあります。

 

同じことを伝えるにもえんぴつを持たせ、机に座ったとたんかしこまってしまったり、当たり前に感じてしまうことも音楽を通してだとするりと目の前の人の心に届けることができたりする。

 

 

 

絵本は子どものためだけに作られているのではないとレッスンを通して私自身がじわじわと感じさせられます。

 

 

でも…

今日の目的はそれだけしゃなくて、子どもたちがなかなか覚えにくいとされるリズムを絵本のストーリーに被せて覚えてもらうこと

 

頭の中に映像やイラストがあるとより覚えやすいのです。

 

ここはピアノレッスンの時間としてしっかり覚えて帰ってもらいました👍

同じ絵本を使用してもレッスンメニューはレッスン年数や年齢で変化させています。

 

 

練習曲も来週仕上がりそうだ✨✨

 

1年で硬かった指や手首もだいぶ柔軟になってきました。

 

また来週聴かせてください♬♬♬

 

*****

 

時々レッスンに取り入れている絵本ぴあの。

 

使用する絵本はその日のレッスンメニューとの兼ね合いで決めています。

 

絵本ぴあのの日はみんなニコニコですʕ•ᴥ•ʔ

 

先週土曜日年長さんのレッスンの様子♬この春レッスンをスタートさせた生徒さんたちも頑張ってます🌟

 

2023年6月20日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室