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おうち練習の自立

明日からレッスン再開します♪一番始めの生徒さんは新しく仲間入りの年長さん。

教材も準備万端でお待ちしております。

 

 

 

お休み明けしばらくは

ゴールデンウィークの話題でレッスン室が賑やかになりそうな予感。

 

もちろんレッスンなので。

いつまでもおしゃべりしている生徒さんはゼロに等しいくらい。

 

 

行き帰りや次の課題を準備するタイミングで言葉が溢れ出てはきますが

 

 

レッスン前の「おねがいします🌟」をお互いにかけ合う時間は特に

 

暗黙の了解で子どもたちの意識が切り替わります。

 

 

あるいはウキウキして、伝えたくて仕方がないような場面でも

 

(わたしも続きが知りたい時が多いもので)「レッスンの最後、お帰りの準備の時に続きを聴かせてもらえるかな?」と伝えると

みんな了解✨→今取り組むことに集中しよう♪と自ら動きます。

 

 

 

だけど、最初からみんながみんなそうできるのではなく

 

多くが週に一回の何気ないレッスンの流れの中から感じたり、気づいたりしたことから無意識に学びにしたこと。

 

 

だからこそ

日々の些細な環境や渡す言葉って大事なんだな、ということを

あらゆるカラーの子どもたちから教わることができます。

 

ゴールデンウィーク前に、三年生のある生徒さんが、

「先生、この曲さ♪全部最初から最後まで〇〇だけで練習してきたんだよ。でさ、最後ママがいいね👍って言ってくれた」って教えてくれました。

 

こういうの、生徒さんがよく教えてくれるので、度々こちらでもご紹介しているのですが。

 

この日のKちゃんもとても晴れやかなお顔でお話ししてくれました。

Kちゃんはママに確認しながらレッスンでちゃんと弾きたい派。

しっかり者なのです。

 

 

だけど、そうじゃない日もまたよし。自分だけで練習して、レッスンを受け、また課題に挑戦できる力もまたよしなんだよね。

 

 

だから「そうか!それはいいね。わたしはさ、あなたがママと一緒に間違いがないように確認してもらってレッスンに来ることも一つの練習方法だと思う。だけど、今日みたいに一人で頑張って考えて持ってくるのも同じくらいか、それ以上にいいなって思うよ」と伝えました。

 

Kちゃんが、その時の最善を尽くして持ってきたのだから。

 

大人からみたら、まだ頑張れるのでは?はあるかもしれませんが、それはそこで急いで教えこむよりも、好きであれば自ら変えていきます♪♪♪

 

 

もちろん、少しずつ任せる量やタイミングは個人差があります^^Kちゃんはピアノレッスン歴4年目さんです。

 

この日、Kちゃんはレッスンポイントをたくさん受け取って帰りました。

もちろん音の読み間違いなんかもあったんだけれど、

そういうのを知って次に活かすぞっていう考え方がこの一年でかなり定着してきたような😌だから、アドバイスが多くても大して凹まないどころかやる気に満ちたお顔で帰りました。

 

その時のその生徒さんのベスト(と本人が感じていたらいいね^^)できてください。

それがその生徒さんのありのまま。素のままだからね。

 

NHKドラマの「しあわせは食べて寝て待て」の中で田畑智子さんが演じられている青葉さんが主人公に伝えていた言葉

 

「能力って普通になにかできることを言うじゃない?…(割愛)…できない自分を認める能力の方が必要な気がする」

 

唸りました(笑)

 

*認める

*うまくいかない、なんだか足りない気がする自分も大事に思う

*まあ、気になるところもあるが結構がんばった🎶

 

 

そんな風におうち練習の自立を叶えていってくれたら嬉しい☺️。

 

2025年5月7日

Let It Be

高校生T君が弾いているLet It Be。

アレンジはCANA CANA familyさん♪

 

弾いていると気持ちがいい!の一言。

まさにそんな曲。

 

実はこの曲。

 

T君の受験期に軽くおすすめしてみたもの。

 

どんな人だって進路が決まるまでってなんだか不安なもの。

 

こんな時は傍に

上がる曲があったらいい(笑)

 

 

T君にたずねてみたら、この時は特に思いつかなかったようなので

 

 

どちらかといえば元気が出るような…

そんな曲がいいかなと思い、こちらで選曲しました

(元々明るくて飄々とした生徒さんなんですが😅)

 

 

 

わたしもT君とは別に楽譜を購入して弾いてみたのですが、繰り返しのフレーズも微妙にリズムが変えられていたりと、おっしゃれーな感じ

 

そうそう、レッスンを重ねるにつれて左のビートの刻みも格好良くなってきた😆

 

やっぱり経験♪

 

 

今日はリズムが崩れがちな箇所をかなり弾きこんでいってもらいました♪

 

 

わたしはよく発表会の年賞受賞式でそれぞれの生徒さんたちのこれまでの学校や教室での活躍などをお伝えすることも多いのですが。(T君の10年賞受賞時も然り)

 

ただそれは、短い時間でわかりやすくその人の光るものをお伝えする一つの形に過ぎなくて

 

実はこうした日々の

 

静かに淡々と物事や学びに取り組む

取り組み続けられる

 

そんな生徒さんたちのもっともっと素の部分に魅力を感じています。

 

 

何よりありがたいことは長くレッスンに来てくるていること。

 

ですがそれとはまた別に

 

一緒に居て誇らしいというか。

誇らしいから心地よいというのか♪

そんな気持ちにさせられます。

 

 

ステージの上でご紹介できるのはその人のほんの一面に過ぎない。

本来お伝えしたいところは実はこんな日常の中にあるのかもしれないです。

 

コツコツと続けてきたことや考え方はやがて日々の言葉や表情、考え方に滲み出るもの。これからのT君の一つの魅力になるのだろうな😌

 

 

 

 

*****

 

週末は久しぶりの映画館で『ウィキッド ふたりの魔女』を観てきました♪

 

シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデの歌声が聴きたくて字幕で見られるように富谷まで行ってきました。

 

 

映像美もさすがのディズニー。

もう一回観たい(笑)

2025年4月29日

【年長さん】気がつけば最後まで鍵盤レッスン

この春でまる一年の年長さんS君。

 

先週、今週と気がつけばレッスン時間で数曲こなせるようになってきました✨

 

年中さん、年長さんくらいだと、集中力を保つことそのものがまだまだ難しい。

それが普通だったりします^^。

 

 

そう考えると

近頃のS君はお話しにしっかり耳傾けて

色々な曲を初見で歌ったり弾いたりしています。

目覚ましい成長☺️

 

 

 

レッスン中、突如ひらめいたりすると椅子から降りてメモしに行ったりもすることもあるけれど

 

様子を見ていると

 

音楽から感じとれたことからの動き🪻

 

話をしっかりきいてから、また鍵盤に誘うと戻ってきてくれます。

 

 

S君の感じかたも、そしてそれを表現しようと忙しそうにしている時間も一つの音楽。

 

大事にできたらいいなと思います♪

 

*****

 

 

今週のピアノテクニックレッスンも大いに盛り上がりました。

これ、ほんとにいい♪楽しみながらモリモリ弾いてくる生徒さん多いです。

 

導入期の表現力とテクニック練習に力を発揮してくれます。練習曲だと流れてしまって弱い指に意識を向けにくいのも、こういった教本だと自分の手や指と向き合ってくれることも嬉しい。

助けられています♪♪♪♪♪

 

難しいことに挑戦するにも

できるなら笑って頑張れた方いいもんね。

 

2025年4月25日

ベートーヴェン ピアノ ソナタ第19番 作品49-1

この日はさらに桜が満開✨生徒さんの出入り口からの眺め♪

お引越し後3回目レッスンになる園児のOちゃん。

いちご狩りで左手の音読みのおさらい中。

 

 

先週のレッスンより。

 

ベートーヴェンのピアノ ソナタ第19番49-1に入ったばかりの高校生Sちゃん。

 

こちらと第20番のソナタはベートーヴェンがモリモリと第4楽章構成で作曲していた時期にそれぞれ第二楽章までであることから「??」なことでも知られています。

 

とても取り組みやすいことから初めてのベートーヴェンのソナタにも適しています😃

 

こちら当初ベートーヴェンは世に出す予定はなくお弟子さんの練習用に書かれたものなのだそうです。

 

だから2楽章まで、という説もあれば

 

4楽章構成のものを2つに分けたのでは?という説もあったりして

 

作曲された背景や時期まで遡ると曲の見方もまた変わってきますね^^

 

 

 

そして

Sちゃんはいつもどんな時代、どんな作曲家でも挑戦する人。

ステージ発表用の曲であっても先入観や、みんなが知っているから、にとらわれない👍

 

 

昨年だったか。

 

彼女が選曲の際に「弾いたことがない作曲家がいいです^^」って話していたんです。

 

当時さらりと受け止めつつもずっと心に残っていて、Sちゃんの人生において知らないからこそ避けないで知ろうとする姿勢が垣間見られたような気がします✨

 

*****

 

薄着にはあともう一声の本日。

今日はいつもより夜時間があるのでゆっくり温まって寝よう♪

今日はいただいた炭の入浴剤♪Sちゃんありがとう

備長炭の入浴剤ははじめて。汚れを吸着してくれそう。

湯船は黒になるのかな?(笑)興味深々😆

2025年4月16日

モンテッソーリ教育とピアノ *いよいよ

今日の教室からの眺め

午後は晴れるかな

 

 

 

 

先日日本モンテッソーリ綜合研究所から春の教材がどどんと到着しました。

 

 

リトミック研究センターでの

3年間の研修期間。

 

各発達段階に合わせたダルクローズのリトミックの学びからさらにはモンテッソーリ教育にも触れる機会をいただきました。

たくさんの教具からさらにアレンジ版などヒントも教えていただきながら実際に子どもにかえって取り組みました。

 

当時の感想は「脳が鍛えられるなど(モンテッソーリの理念云々)以前に、大人のわたしが面白い…夢しかない」というもの😏

 

 

以前こちらでも「もっと速くに知っていたら」「自分の子どもにも学ぶ機会があったら」なんてことを綴っていた気もします。

 

 

  教室のレッスンではそれ以来

ピアノ コースであっても、実技レッスンはもちろんソルフェージュ、コミュニケーションの時間の中にリトミックやモンテッソーリ教育の理念を散りばめるようにしています。

 

  丁度その時期あたりだったか…

 

 

生徒さんたちが

  目の前の課題に取り組むにあたり

   主体的、前向きに動けるために

  どういった環境が必要なのだろう??

 

 

 

そういった漠然としたテーマが

浮かび上がってきました。

 

 

モンテッソーリ教育はとにかく面白い。

誰よりも子どもたち自身が♪

ひたすら夢中になって「おしごと」に取り組んでくれます。

 

難しいことを、まるで遊んでいるかのようにサクサクこなしていく。時にうーむと立ち止まってはまた試す✨

 

 

導く大人も

各発達段階に寄り添い、けれども決して先回りはしない。

 

 

 

幼児期から始まることの多いピアノ レッスンと共鳴しないわけがない😆

 

 

そうでなくたって、

ピアノ って根気も要るものです。

音楽って楽しいけれども

すらすら弾けるようになるにはちょっと時間が必要なのだから

 

 

素敵な音で弾けるように

まっすぐ、丁寧に、愛情を持って応援していくのだけれど

 

それだけでは次のステージに繋げてあげることが難しいこともある💦

 

 

ピアノ レッスンはそもそも技術を磨いていくものなので

ティーチング(指導者の知識や経験を伝える)的な、どちらかといえば一方通行の流れがあります。

渡す→受け取るといった形です。

それで習得できることも圧倒的に大きいのです。

 

ただし、どうしたって受動的にはなってしまいます💧

 

子どもたちはみていると、自分で選択、決断できる環境の方が考えようとします。つまり主体的に動こうとします。

 

 

この5年ほど、実際にレッスンにも取り入れてみて、生徒さんたちの継続する力、やる気アップに大きな大きな手ごたえを感じています。

 

学ぶ側の生徒さんたちが

いきいきとした表情で今までよりもっと頑張れるように。

 

 

シンプルだけれど、どんなお稽古事においても原点。

 

 

それだけに

さらに深掘りしていけるよう

この春からもう少し学びを深めてみることにしました。

 

 

時間はかかりそうなんですが💦。新しい学び、出会いに今から心躍らせています。

 

が、まずは時間どう使おう?💧💧

 

子どもには「お母さんといえばイメージがウマ🏇」と言われましたが、あまり深く考えず案の定ひとまずポンッと駆け出してはみました

 

 

久しぶりにまた生徒の日々。

 

年単位で頑張ります。

 

教室の生徒の皆さんに還元できますように😌

 

2025年4月14日
Concept

織田ピアノ教室について

織田ピアノ教室の生徒たちの持ち味は、自分のピアノが好きなこと。
そして何よりも自分が好きなこと。

教室の生徒さんの中には、ピアノ伴奏オーディションはもちろん、クラスでの活動・学校行事など、ピアノから離れた分野でも自ら挑戦していく姿が多く見られます。

レッスンでは、ピアノの上達はもちろんのこと、プラスαの自己肯定感を引き出していけるよう心掛けています。

幼少期から長く通われる生徒さんが大変多い教室です。
通ってくださる在籍生徒さんを大切に、保護者のお母様方に寄り添いながら、共に成長していけたらと思います。

’ピアノを習っていて良かったな‘’・・そうみんなが思えるように。

Lesson

レッスンのご案内

レッスン内容

学ぶことと楽しむ心。生徒さんたちがこの2つのバランスをとっていけるように心を配っています。

ピアノの技術の習得だけでなく+αの成長も楽しみに見守っていただけたらと思います。

教材はご入会後しばらく様子をみて、お子様に適したものを準備、組み合わせてご提案しています。

お子様の成長に合わせて、テキストの見直し、自宅練習のお悩みやご質問をお聞きし、レッスンの参考にさせていただきます。

小さなつまづきもまずはご相談ください。

年に一度の発表会では5年賞、10年賞を設け、生徒の皆さんの足あとを讃えています。

がんばってきたことは当たり前のことではない」ということを伝えたいと思います。




Access

アクセス

  • 宮城県宮城郡利府町葉山
  • 三陸自動車道 松島海岸インターチェンジより車で2分
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お問い合わせ、体験レッスンのお申し込みはこちらで受付しております。

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