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良い時間を過ごしました/園児さんのお母様より

昨日の園児さんのレッスン。

いつもの様に入り口まで送ってくださったお母様。

 

宿題のクリアケースを確認していたら、連絡帳が挟んであったので急ぎ目を通してみました。

 

午後は就学前検診があってお子さんと帰宅後、久しぶりに一緒にゆっくりピアノを楽しまれたこと、そしてとても良い時間を過ごすことができて嬉しかった旨、綴られていました。

 

いつも笑顔で、でもとても忙しそうにお仕事帰りに娘さんを乗せて教室に向かわれているお母様。

 

それだけに、お便りからこの日とてもほのぼのした時をお二人で過ごされたことが伝わって私もものすごく幸せな気持ちになりました😊

 

ピアノを習うと、

得意なものがあることで何事にも自信がついたり、

 

将来の職業でも活かせたり、

 

淡々と強い精神力を培えたり

 

伴奏、演奏会などで一人でステージに立つことが増えるので恥ずかしがりが改善されたり…

 

おしとやかなイメージからは計り知れない様々な育みが期待できます。

 

 

ですけれど、究極はこの日お便りいただけたように、

 

弾く人が(それに寄り添う人と共に)幸せな時間を過ごせること。

弾く人が愛する誰かに幸せな気持ちになって欲しいと願って奏でられること

 

それに尽きる気がしています。今ピアノを頑張っているみんなもこの部分を忘れないでいたら大丈夫✨✨

 

 

 

ピアノが得意だからピアノを習うわけではないですよね。

 

習い始めてみて、読譜が苦手でも、リズムに苦戦しやすくても、必ずその人なりの音楽との付き合い方が見つかります。

 

ピアノの発表会、伴奏の機会、各種コンクールは力を高める大きなチャンスでもありますが、そういった面だけにフォーカスして音楽を考えてしまうと大切なものを見落として音楽を捉えることになります。

 

 

全てはバランスなんだろうなぁ。

 

大事にしたいことをぶれずに抱いていれば、同じ気持ちで自分の音楽を育てていきたい人の役に立っていけるかな💞

 

2020年12月12日

子どもを恐れる!?😊

「子どもたちは見てる。こどもを正しく恐れて」

この仕事を始めた頃あるピアノの先生がおっしゃっていました。

子どもを正しく恐れる…子どもだからと何となく向き合うものではない、子どもは一番見ている、ということなのですが、この言葉をいただいて子育て経験のない20代頃、気持ちを引き締め直したのを覚えています。

 

 

楽器店の方々から「小学校から中学校に上がる時、生徒さんの継続状況はいかがですか?」と尋ねられることが時々あります。

 

私の主観でしかありませんが、小さな頃から一人の「人」として接していくことで、進学時など人生の節目でも自分で考えて、その気持ちをお父さんお母さんに伝えることが出来ている生徒さんが多いように感じます。

中学受験や塾通いをしている生徒さんが大変多い地域ではあるのですが、要するに生徒さん本人の物事の捉え方が大きく関わってくることが分かります✨✨。

 

 

「せっかく始めたピアノなんだから長く続けてくれたら」

世のお父様お母様方の切実な願いでもあることでしょう。

 

この「長く続けていく」ためには、生徒さん本人の力、興味の度合い、ご家庭での練習への環境作り、方針と見合う教室であるか、先生との相性…などなど様々な要素があげられます。

 

 

その上で、あえて一つだけあげなければならないとしたら…こちらでしょうか😊

 

 

「ピアノの技術を伝えること」と「心の成長を育むこと」この2つのことを同時進行で🎶

 

 

ピアノ教室なんだからピアノだけ上手になるようにしてたらいいんじゃない⁉️という考え方もまた然り。確かにその通りなのですが、この2つは切っても切れない関係にあることは確かです✨

 

 

セミナーや座談会でのテーマにもなることが多いように、ピアノを習い始めたお子様がいるご家庭であれば毎日の練習との向き合う方、辞めないで続けてくれるためにはどうしたら良いか、お悩みになることも珍しくないかと思います。少しでもお子様を応援していただくにあたり、肩の力が抜けたり、ヒントになれましたら幸いです。

 

この葉山の教室でも、それじゃあ一人も辞めないのかといったらそんなことはありません😌

ですが、5年賞、10年賞とある程度長いスパンの目標を設けていることもあり(よく、生徒さんたちからもう少しで◯年賞なんだよね、と嬉しそうに教えてくれます)、それが大きな励みにはなっているのかなと感じられます。

 

子どもって凄いですよね。

 

自分で設定した目標はなんなく越えていきますから💕

 

 

 

 

2020年12月9日

真珠のような音☆どんな風にピアノと歩んでいきたいですか??

夜レッスンは中2Kちゃん。(同じく火曜日夜レッスンの音楽の道を目指しているお姉ちゃんは受験のため今月からお休みに入りました。)

 

今日のモーツァルトソナタ第3楽章の暗譜✨✨楽しく聴かせて頂きました!

 

Kちゃんは音の響きが本当に綺麗なんです。ひと粒ひと粒が真珠みたいにツルンとしていて、Kちゃんの音はモーツァルトに合っているなぁなんて色々と思いを馳せながら聴いていました。

 

 

本日モーツァルトが仕上がったところで、古典は休んで再び近現代曲集へ。まずはKちゃんの感性で形になった演奏を来週楽しみに聴きたいと思います💕

 

Kちゃん、吹奏楽コンクールのソロコンクールーでも伴奏を頼まれたそうな😊

 

 

お姉ちゃんはお姉ちゃんの夢があり、KちゃんにはKちゃんの夢がある。

お姉ちゃんにはお姉ちゃんの音楽があり、KちゃんにはKちゃんの音楽がある。

 

 

実は先日Kちゃんのお母様とお会いした時にもお互いにそんな話をしたんです。

 

 

中学生になると本人が望む音楽が顕著で分かりやすくなるものですよね💞それでも過信せず機会があれば時々どんな風にピアノと歩んでいきたいかきいています😉

 

 

2020年12月1日

モンテッソーリメソッド はさみのお仕事に思うこと

幼児さんレッスンに取り入れているモンテッソーリ教育メソッド👧👦

 

レッスン内容に絡めたり、発展さすさせたり。あるいは指先、集中力、好奇心を育むためにおうち課題として単独で提案する場合もあります。

 

例えばはさみのお仕事。

 

みんなやる気マンマンです✨

 

ですが当然苦手意識を持つケースだってあります。

 

日々モンテッソーリの製作課題(モンテッソーリでは「お仕事」と呼んでいます)やテーブルリトミックを通して側で眺めていると、苦手意識が強く出てしまう時にはその裏に「ちゃんとやりたい」「きちんとできるようでありたい」という気持ちが隠れているもの💞

 

先日もYちゃんがある課題を目の前に興味深々、目がキラキラしているにも関わらず「できなーい💦」

 

 

うんうん、わかる😌

 

ちゃんと出来なかったらって不安なんだよね。

 

はみ出してもいいの、間違えてもいいの 思うように自由に… そんな言葉や受け入れ態勢がみんなに伝わると、まああれよあれよと言う間に背中に羽根が生えます💞

 

そういうことなら、やってみる♪となります😊

 

Yちゃん、以前園でまるの形を切った時うまくいかなかったと気にしていました。「うまくいくように」というよりは「うまくいかないのを何回もくり返しても大丈夫なんだな」って思えたらきっとYちゃんにはさらなる勇気が湧く気がしています😊

 

 

 

 

本のタイトルにもありますが、モンテッソーリでは

「お母さん手伝ってー」ではなく

「お母さんひとりでできるように手伝って✨」

がベースになっていて、お仕事には良し悪しをつけることなく大人の私たちは側で見守っていきます。

 

 

年長さんくらいになると、仕事の段取りや効率を考えたり、万が一間違えても「あっ、こうしてみようかな?いや、こっちの方法でカバーしよう」とかあれやこれやとにかく考えだします😊見ていて本当に面白い❣️

 

 

ただただ手伝うよりも、ひとりでできるように手伝うって実は時間がかかったりします。

 

 

だけど、この考える、編み出す力✨✨

 

みんながピアノの練習はもちろん大きくなるほどあらゆる場面で生かされていくのだとしたら、是非育てていきたい力ですね🍀

 

 

 

 

2020年11月27日

チャレンジシール「いつになったら貯まるのかって思ってました」

『チャレンジ100シールって最初「貯まるのいつだよー」って思ってました。なんかはてしないなって』教室のB君、そう言いながらめでたく100ポイント貯まり、プレゼントをゲット✨✨。いいお顔💚

 

 

はてしない→こんなのいつ貯まるのかと考える→ひとまず毎週淡々と練習→あれ?60ポイント貯まった、なんか達成までそう遠くないかも⁉️→叶った

 

この流れを知った彼は文房具のプレゼントなんかよりずっと素晴らしいものを得ていますよね。

 

 

毎週の楽曲も、成長すればするほど「え!?これ弾けるかな?」って感じちゃうことが増えます。

 

だけど、彼(彼女)らは知っています。

 

小さな頃から『少しずつ、繰り返し取り組むと最後はいつも出来た』ことを。

 

これって実は本当にすごいことなんだって最近改めて感じます♪園児さんたちは自宅練習した日もポイントになります(まずは達成感を感じたり、練習の習慣がつくように♪)。6年生からは独り立ちの時🎶(ご入会4年未満の場合は希望があれは使用します)。成長に合わせて使い方を変えています。目的は生徒のみんなのモチベーションUP、頑張りが形に見えるように、です✨✨

 

シートの色でポイントゲットの難度がわかるようにするのも良いかもしれない(今気がついた💡)…ってグルグルと考え出すといつもあっというまに夜が深けます💦

 

明日のピアノレッスンに追加のテーブルリトミックは「北風✨✨」

夜レッスン後、ちょこっと準備して今完了です✊

 

 

 

 

2020年11月19日
Concept

織田ピアノ教室について

織田ピアノ教室の生徒たちの持ち味は、自分のピアノが好きなこと。
そして何よりも自分が好きなこと。

教室の生徒さんの中には、ピアノ伴奏オーディションはもちろん、クラスでの活動・学校行事など、ピアノから離れた分野でも自ら挑戦していく姿が多く見られます。

レッスンでは、ピアノの上達はもちろんのこと、プラスαの自己肯定感を引き出していけるよう心掛けています。

幼少期から長く通われる生徒さんが大変多い教室です。
通ってくださる在籍生徒さんを大切に、保護者のお母様方に寄り添いながら、共に成長していけたらと思います。

’ピアノを習っていて良かったな‘’・・そうみんなが思えるように。

Lesson

レッスンのご案内

レッスン内容

学ぶことと楽しむ心。生徒さんたちがこの2つのバランスをとっていけるように心を配っています。

ピアノの技術の習得だけでなく+αの成長も楽しみに見守っていただけたらと思います。

教材はご入会後しばらく様子をみて、お子様に適したものを準備、組み合わせてご提案しています。

お子様の成長に合わせて、テキストの見直し、自宅練習のお悩みやご質問をお聞きし、レッスンの参考にさせていただきます。

小さなつまづきもまずはご相談ください。

年に一度の発表会では5年賞、10年賞を設け、生徒の皆さんの足あとを讃えています。

がんばってきたことは当たり前のことではない」ということを伝えたいと思います。




Access

アクセス

  • 宮城県宮城郡利府町葉山
  • 三陸自動車道 松島海岸インターチェンジより車で2分
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