今日の教室からの眺め
午後は晴れるかな

春の教材もどどんと到着💦

リトミック研究センターでの
3年間の研修期間。
各発達段階に合わせたダルクローズのリトミックの学びからさらにはモンテッソーリ教育にも触れる機会をいただきました。
たくさんの教具からさらにアレンジ版などヒントも教えていただきながら実際に子どもにかえって取り組みました。
当時の感想は「脳が鍛えられるなど(モンテッソーリの理念云々)以前に、大人のわたしが面白い…夢しかない」というもの😏
以前こちらでも「もっと速くに知っていたら」「自分の子どもにも学ぶ機会があったら」なんてことを綴っていた気もします。
教室のレッスンではそれ以来
ピアノ コースであっても、実技レッスンはもちろんソルフェージュ、コミュニケーションの時間の中にリトミックやモンテッソーリ教育の理念を散りばめるようにしています。
丁度その時期あたりだったか…
生徒さんたちが
目の前の課題に取り組むにあたり
主体的、前向きに動けるために
どういった環境が必要なのだろう??
そういった漠然としたテーマが
浮かび上がってきました。
モンテッソーリ教育はとにかく面白い。
誰よりも子どもたち自身が♪
ひたすら夢中になって「おしごと」に取り組んでくれます。
難しいことを、まるで遊んでいるかのようにサクサクこなしていく。時にうーむと立ち止まってはまた試す✨
導く大人も
各発達段階に寄り添い、けれども決して先回りはしない。
幼児期から始まることの多いピアノ レッスンと共鳴しないわけがない😆
そうでなくたって、
ピアノ って根気も要るものです。
音楽って楽しいけれども
すらすら弾けるようになるにはちょっと時間が必要なのだから
素敵な音で弾けるように
まっすぐ、丁寧に、愛情を持って応援していくのだけれど
それだけでは次のステージに繋げてあげることが難しいこともある💦
ピアノ レッスンはそもそも技術を磨いていくものなので
ティーチング(指導者の知識や経験を伝える)的な、どちらかといえば一方通行の流れがあります。
渡す→受け取るといった形です。
それで習得できることも圧倒的に大きいのです。
ただし、どうしたって受動的にはなってしまいます💧
子どもたちはみていると、広めのフレームはあるだけれど自分で選択、決断できる環境の方が考えようとします。つまり主体的に動こうとします。
1960年代に日本に紹介されてから、現在までに110ヵ国以上の国の園で導入されて続けているモンテッソーリ教育学。
この5年ほど、実際にレッスンにも取り入れてみて、生徒さんたちの継続する力、やる気アップに大きな大きな手ごたえを感じています。
学ぶ側の生徒さんたちが
いきいきとした表情で今までよりもっと頑張れるように。
シンプルだけれど、どんなお稽古事においても原点。
それだけに
さらに深掘りしていけるよう
この春からもう少し学びを深めてみることにしました。
時間はかかりそうなんですが💦。新しい学び、出会いに今から心躍らせています。
が、まずは時間どう使おう?💧💧
子どもには「お母さんといえばイメージがウマ🏇」と言われましたが、あまり深く考えず案の定ひとまずポンッと駆け出してはみました
久しぶりにまた生徒の日々。
年単位で頑張ります。
教室の生徒の皆さんに還元できますように😌