noteでもレッスンについて綴っています↓↓↓

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シューマン 『飛翔』

今高校生の生徒さんが取り組んでいるシューマンの「飛翔」。

 

まだ始まったばかりですが、生徒さんが新しく遭遇するテクニックや課題もあるであろう未来に、こちらまでワクワクしています。

 

 

近年は、ピアノ歴の長い生徒さん方とのレッスンを通して、私自身が新しい発見はもちろん気づかされることも本当に多いのです。

 

 

「この解釈が全てではない」と生徒さんたちが知った上で学ぶか学ばないはとても大事なこと。奏でられる音の可能性が広がり、そのうえで、自分はどんな音を出したいのか一人ひとりが考えるきっかけになるように思います^^

 

それには、迎える教室の環境としての一部であるわたしが〝先生だから〟ではなく音に対して謙虚さと音楽に対する柔軟性が必要になってくるのだと思います。

 

メンデルスゾーンやシューマン、ブラームスなど声部の広がりが出てくる曲にはじめて出会うと、最初は「むむ〜??」ってなるもの。

最初はみんな同じ🎶

 

それが、「そんなものだ」と慣れに変化していくのもまた、レッスンに足を運んでもらう大きな醍醐味です。

独学も気楽で良いのですが、モチベーションの維持が何とも難しい時もあるので^^

 

そうそう、いつもみんなに話している

レッスン時間と教室という場を使い倒す

 

 

発表会用の楽曲に取り組む時期に入りましたので、お忙しい高校生はそんな気持ちで教室をお役立てください。

 

 

 

木枯らしの11月に入りました🍂今月もよろしくお願いいたします。

 

*****

〜レッスン🌼ヒトコマ〜

絵本が大好きな土曜日塩釜からお越しの小3Kちゃん。時々レッスンバックにも絵本が何冊も入っている時があります。

教室では、小さな生徒さんのレッスンでは絵本に音をのせる時もあるため、レッスン室にもちょこちょこ並べている時があるんです。

気になっていたみたいなので「読んで帰る?」と尋ねたら即答で頷き嬉しそう!

…が💧

レッスン時間押しすぎて、パパもお待たせしていたのでこの日は叶わず。

Kちゃん、ごめんよー😭

次回(前がおねえちゃんのレッスン)少しだけ早くきて静かに読んでもらう約束をしました。

 

Kちゃんは動物好き、絵本好き、シール好きさんです。なんだか趣味友さんになれそうな予感🌳🐿️🐰🌰

 

2025年11月10日

音楽の可能性 他分野でも環境の一環として

11月2日モンテッソーリ1day schoolより

 

ピアノ演奏によるヨハン・セバスチャン・バッハ カンタータより「主よ人の望みの喜びを」を聴きながら、線上歩行を。

 

つま先にかかとをつけながら、静かに歩きます。

 

音楽のみが鳴る中で身体と精神の調和を取り戻し自己統制を行えるようになっていくねらいがあります。

 

この日は音楽が学びの主体ではありませんでしたが、取り組みの「環境」の担い手としての音楽が生の響きとして子どもたちの心と耳と記憶に残るように心をこめて演奏しました。

音楽レッスン未経験の4歳のお子様が終止形になると足を止める姿が何とも愛おしい。誰にも教わらずとも感じ、学びとる力を示してもらった気がしました。✨

 

この日の活動の間、仲良しになったにも関わらず、4歳児さん、6歳児さんたちは一度もお互いの机や教具を見に行きませんでした。

 

それほどに

 

それぞれが自分の取り組む対象物に集中し、主体的に動いて環境から学びとろうとしていました。

競うこと、他者よりも上に立ちたい気持ち、そんな気持ちは時に人を向上させます。

 

けれども、この時間の子どもたちの心にはそういったものは皆無でした。

こころ先生のローマンアーチの提示。しっかり聴き、感じようとしています。物理に繋がる概念を勉強中。

 

 

 

人が本当に心動かされた先の探究心のみ自身を動かす原動力となっていることが、その眼差しと黙々と取り組む背中、何度も挑戦しやり遂げる姿からひしひしと伝わってきました。

 

 

これからも、わたしたちは子どもの姿から「生きる」ことを学ばせてもらうのだと思います。

 

 

ピアノも。

ストイックさが必要なお稽古事ではありますが

それは一時的には良いのかもしれませんが

自我が芽生えるにつれて

早い段階で「もういいかな」って子ども自身が区切りをつけてしまうこともあるかもしれません。

 

教室では長い目で、音楽を楽しんでいけるよう援助していけたらと願っています。

 

本来、本質的な学ぶ環境が整っていれば自然と「楽しい」が生まれるものです。

とはいえ、子どもたちは取り組む中で迷いやちょっとした疑問がわくのも仕事のようなものであるだけに、その要所要所で、「なぜそうするのか?」ということを一緒に考え寄り添えるようでありたいものです。

 

そのためにも子どもたちと一緒にモンテッソーリ教育を通して学び続けていきたい。

 

この日の晩はそんなことを考えさせられた次第です😌🌙

 

ご参加くださったお子様方、そして保護者の方々、ありがとうございました。

 

 

11月16日の方はご希望多数により、レッスンをお受けできなかったお子様方もいらっしゃいましたので、2月にあらためてご案内させていただくことになりました🙇‍♀️

11月16日も少人数2名様のクラスで開講いたします。

 

 

 

ピアノレッスンもモンテッソーリ教室も「環境」を整えてお待ちしています。

 

 

2025年11月5日

年間調整休みでは

先週は年間調整休みがありましたが、そちらにあてて面談や伴奏レッスン、振替レッスンがありました。

 

金曜日は小学生の伴奏担当のお子さんたちがレッスンではないけれど、最後に教室のピアノで自信をつけていこう♪という会になりました。短い時間、お二人ちょっとずつ弾いて帰りました。

 

月曜日レッスンのOちゃんから学習発表会で(こちらはお友達)とピアノを弾く旨、教えてもらっていました。前回レッスンできかせてもらった後「もう大丈夫♪」と語っていたのでこちらは任せることに✨

 

第三小の高学年生徒さんも♪

昼間は土曜日しか来られないので今回前日にサクッと弾いてもらうことは叶わなかったのですが、最後のレッスンで会った時に「頑張る💪!」とお別れしましたので、本番ても楽しくベストを尽くせていることを願って。

 

 

さて、今週から10月後半のレッスンスタートしています。

 

最近は隙間時間を見つけては大詰めのショパン国際コンクールの演奏を楽しみつつ(今朝の結果はドキドキしました)

 

発表会選曲、1day schoolの準備と思いつくまま手をつけていました。

 

変にメモでタスクを作ったり、計画したりすると逆に追い込まれそうはのであえてそういうことはせず💦

 

土曜日夕方は、本当に久しぶりに庭仕事をしたのですが、ものすごく身体がほぐれました。あわただしい日々ですと同じような行動や同じことばかり考えがちになると良くないな〜と。

全く違う分野に身を置いたり、「今、それ⁉︎」っていう取り組みに救われたりするものですね💦

 

本日のレッスンもどうぞよろしくお願いします🎃

 

2025年10月21日

スプリングコンサート(発表会)選曲始まりました

スプリングコンサートに向けた選曲💐

 

高校生さんたち年齢の高い生徒さんからはじまりました。

 

 

高校生Nちゃんに演奏曲に入る時期の相談をしたら

 

 

『先生、今年遅くないですか😎』と笑。

それに対して『信頼じゃない?』とわたし

 

だんだんそうなる。そうなるように(音楽での自立)レッスンしていけたら嬉しい。

 

その上で、それぞれの楽曲をどう解釈、分析するかを話し合ったりできることはとても幸せに思えるのです。

 

ピアノの学びは掘り下げたらどこまでも果てしなく、終わりがあるのだろうか?と思えるほど。

 

解釈も、一つでないことを知るだけで、また新しい視点や心の解放があります^^

 

 

なかなか全てを言葉にすることは難しいのですが、

 

 

ピアノのレッスンが長くなることで

音楽での景色が変化していく様が見られるようになると思います。

 

 

 

でもね、ただ何もしないで待っているだけでは景色は変わらない。

 

 

自分なりにできるベストでいいから、練習、つづけてね。

 

 

音の配列で新しいメロディーが生まれる発見が楽しいB君。何度も何度も入れ替えては鳴らして勉強していました。自分で学んでいる時間🌟

 

モンテッソーリ1day school用に。

絵本を読むだけでも、身のまわりの環境への興味、気づき、生物分野への発展まで繋がっていきそうです。1day schoolではそこからさらに手を使ったお仕事へ派生させていきます。

子どもがすぐ手にとれるところに置いておきたい絵本。3歳で興味を示さなくても、はたまた、読んではすぐ閉じるが何年も続いても、気づけば子どもの脳裏に焼きついていく。思い出すとなんだかホッとする絵本、ありますか?

 

♯11月2日、16日開催の1day schoolの募集は定員に達したため終了しました。

ありがとうございました。

 

2025年10月15日

ショパンコンクール2025

Nちゃんお母さまより♪帽子が素敵。

 

芸術の秋、食欲の秋真っ只中。

ショパンコンクールも始まりましたね!

 

毎日隙間時でちょっとずつ聴かせていただき楽しんでいます。

 

今はこうして世界中のみんなで応援したり、楽しむことができて、恵まれた時代です🎶

 

演奏にあたってはピアニストさん自らが、本番用のピアノ機種を選択できるわけですが、同じピアノであってもこれほどまでに音色や解釈も変わるのだと毎回ため息(うなり?)が出てしまいます。

 

普段からコンサートに足を運ばれることの多い中高生生徒の皆さんも楽しんでいますか?🎶

 

 

 

****

 

 

運動会の日、おじいちゃんおばあちゃんがいらした日にプチピアノコンサートをおうちでした年長のKちゃん。お気に入りの付箋に自らタイトルを記していたので、スムーズなプログラム進行になるような工夫だったのかな?楽しい会だったのが目に浮かぶようです。

 

 

小3Nちゃん。今日から新しいテキストで6度、7度の音程を勉強しました。歌うと声がひっくりかえっちゃって、楽しかったね!音符読みがとても得意な生徒さんです。

 

 

姉妹、ご兄弟であっても練習のやり方や覚えるペース、楽しみ方、頑張り方はそれぞれだな〜と微笑ましい眺めています。

 

お姉ちゃんのように

お兄ちゃんのように

 

である必要はないのだから。

 

みんなはみんな。

一人ひとり違うから

 

 

声がけや、レッスンでのアプローチの仕方では、それぞれのベストを探すようにしています😊

 

 

さてこの後夜は小学生の学習発表会の伴奏レッスンです。夜レッスン、頑張るな〜👏

 

 

2025年10月9日
Concept

織田ピアノ教室について

織田ピアノ教室の生徒たちの持ち味は、自分のピアノが好きなこと。
そして何よりも自分が好きなこと。

教室の生徒さんの中には、ピアノ伴奏オーディションはもちろん、クラスでの活動・学校行事など、ピアノから離れた分野でも自ら挑戦していく姿が多く見られます。

レッスンでは、ピアノの上達はもちろんのこと、プラスαの自己肯定感を引き出していけるよう心掛けています。

幼少期から長く通われる生徒さんが大変多い教室です。
通ってくださる在籍生徒さんを大切に、保護者のお母様方に寄り添いながら、共に成長していけたらと思います。

’ピアノを習っていて良かったな‘’・・そうみんなが思えるように。

Lesson

レッスンのご案内

レッスン内容

学ぶことと楽しむ心。生徒さんたちがこの2つのバランスをとっていけるように心を配っています。

ピアノの技術の習得だけでなく+αの成長も楽しみに見守っていただけたらと思います。

教材はご入会後しばらく様子をみて、お子様に適したものを準備、組み合わせてご提案しています。

お子様の成長に合わせて、テキストの見直し、自宅練習のお悩みやご質問をお聞きし、レッスンの参考にさせていただきます。

小さなつまづきもまずはご相談ください。

年に一度の発表会では5年賞、10年賞を設け、生徒の皆さんの足あとを讃えています。

がんばってきたことは当たり前のことではない」ということを伝えたいと思います。




Access

アクセス

  • 宮城県宮城郡利府町葉山
  • 三陸自動車道 松島海岸インターチェンジより車で2分
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