帰省でピアノが弾けない

小学生の仲良し兄弟。

明日には関東方面へ帰省するそうです。

あちらに行ってしまうとピアノは暫くの間弾けません。

お母さんからはご連絡いただいていましたので、ピアノが弾けないなりにできることを今日のレッスンで準備をしようと決めていました。

 

ということで^ – ^。

お兄ちゃんは音符はスラスラ読めるので、今回は速度記号をどっさり単語帳に自分で作成しました。覚え方も一緒に試してみて、残りは夏休みに…。音楽用語の中には、訳の意味が子どもには捉え難いものもあります。ですから自分が演奏する時にしっくりくる言葉に書き換えてもらいました。

 

楽典を眺めているだけの時は「こんなにいっぱい覚えるの無理です」なんて言っていたけど。

 

いざ覚え始めたら、

「結構できそう😏」と早くも手ごたえを感じていました。

 

弟のA君はヘ音記号読みとト音記号読みがごちゃまぜになっていたり、いざ楽譜になると時間がかかってしまうので、お守り音を印したメモに課題のフラッシュカードを添えてジッパー付きの袋にセット✨

こちらもレッスン中に実際に取り組んでもらって、「なんだ、できるなー😏オレ✨」を実感してもらいました。

夏休み中さらにすばやく読めるようになるとさらに花まる(^^)

最終的に早く読めたタイムも記入する欄も作りました。

 

また元気にお盆明け会いましょう🎶

 

2019年7月18日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

5歳児さんの体験レッスン

午前中は5歳児さんの体験レッスンがありました。教室の生徒さんの妹さんでもあるMちゃん♪

 

昨年からお話をいただいていたので今日の日を私もとても楽しみにしていました😊

 

「できる!」と歯切れよくお返事した後は黙々と取り組むMちゃん💕

 

体験レッスンはあれもこれもと挑戦してもらいたいことが沢山で、今日も欲張り過ぎたかもしれません。

でも初めてのレッスンを最後まで集中してニコニコ取り組むことができました。

 

 

Mちゃんのお母さんはフルタイムでお仕事をされています。

本来はなかなか難しい曜日のようでしたが、「少しでも早くレッスンを」ということで、調整して通ってくださることになりました。

「次の春からかな?と思ってたので良かったです❗️」とおっしゃっていただけました。

 

 

軸をしっかり持ってレッスンを。

そしてピアノの上達だけでなく、感じる心、ピアノを通しての生きる力、マナーも含めて育めるようお預かりさせていただきます😌

 

 

Mちゃん、これからよろしくお願いします🎹♪

2019年7月15日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

連絡ノート 保護者の方より

年中さんのお母さんが連絡ノートでメッセージをくださいました。

「ドレミ…がスラスラ書けていてびっくりしました。」

 

本当ですね!わたしもこの頃とても嬉しく思っていたことの1つでした。

 

このくらいの時期は、一緒にレッスンする中でわからない音が「まだ小さいから…」と「なんとなく」になってしまいがち。

ですから気がついてみると…。音の数が増えるにつれ「譜読みが苦手」とか「混乱(・・;)💧」なんてことにも。

 

もちろん、小さなうちはあまり詰めすぎる必要はありません。

ですが、生徒さんが苦手とする音符や、「あれ?右手の音と混同してしまっている?!」と感じたその時にその都度、(予定通りのレッスンメニューから脱線しても)丁寧におさらいしています。

すると

〝読める、書ける、弾ける〟

という基礎力が同時進行で自然と身に着いていくようです。教室においても読譜力を伸ばす意味でかなり重点を置いています😊

 

この時期に取り組んでいることは、やがて成長して楽譜を一人で楽しめたり、日々の支えとなることに続いています。

ピアノ教室で、ピアノの先生が側にいなくても一人で巣立てるようなレッスンを…と思うと改めて気持ちが引き締まります。

 

わからない音が出る度に、『それは「レ」』『それは「ファ」』と伝えるだけにとどまると、その時は弾ける、その曲は弾けた、になってしまって非常にもったいないですね。

 

覚える速度は一緒なんかじゃなくて構わないと思っています。

 

どの子にも時間がかかってもちゃんと身につけられる力がありますから^ – ^

 

お母さん方も、もしかしたら新しい曲に入った時には譜読みで手こずっている姿がちょっぴり大変そうに見えるかもしれません。

 

少しずつ飛び立てるための勉強中なので😊

 

飛ばせてもらわなくても飛び方を教わっていれば時がくればしっかり巣立てます。

 

中高生を見ていると実感💕

 

幼児期はとても大事な時期。

10年後を想像しながら日々レッスンしています💞

 

2019年7月13日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

伴奏レッスンスタート!

中学生のみなさん。

レッスンに続々と伴奏曲を持ってきています。

 

今年もそんな季節なんですね。

 

今年は伴奏担当の生徒さんが耳にしただけでも10名近くいるようです。

始めて伴奏者としてステージに立つ予定の生徒たちも。

そのチャレンジ精神が、みんなが思っているよりずっとずっと嬉しい私です。

ここまで、ずっと頑張ってきたんだもん。

自ら温め、育ててきた力で幸せになってほしいです👀

 

 

今日の生徒たちも♪

みんな自分の力で形にできています💞

 

 

今週前半のアドバイスで声がけすることが多かったこと…。

それは指運をもう少し工夫してみては?という点。

弾きやすいということは、良い音色で歌声を支えられるということです😊

 

弾きにくい箇所は特にじーっと楽譜とにらめっこして最適な指運を研究してみてください👍

 

 

 

2019年7月9日 | カテゴリー : 伴奏曲のこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

曲を仕上げる基準 「ひとつの作品として」

夕べの中学生のレッスンにて。

ショパン遺作集より「コントルダンス変ト長調」

 

左右どちらの音もよく聴けていて素晴らしい音。

それなのに…。

聴いていてなんだかソワソワ。

 

理由は、いずれもちょっとしたミスタッチがチョロチョロ散らばっているため。

 

演奏後、本人も納得💦

もう、本当によく弾けていてこちらも花まるをあげたい気持ちです。

 

だけれども、まだまだ進化できる。

さらに詰めて。

自分で納得できる演奏を待ちたいです♡

 

来週はどうなってるかな♪

 

楽譜の片隅に

「ひとつの作品として」

と記入して帰りました。

 

頑張って❗️

 

来週が楽しみです💞

 

2019年7月6日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

やる気が起きる、リセットできる『きっかけ』みーつけた👀

 

小3生徒さんYちゃんが見せてくれた練習ノート。

自作です🤩

お母さんの確認欄もあります。

 

まとめること、メモ好きのお子さんにとても向いていると思います。

 

 

同じ小3Oちゃん♪

この頃前の時間のKちゃんの弾いている曲が気になり始めています^ – ^

私が「Oちゃん、競争じゃないよ😊」

と言うと

「だって、Kちゃん、Oより後に入ってるじゃん。とっこされるぅ〜(°▽°)」

とのこと。

 

誰も何も言ってないけれど、Kちゃんの存在がやる気に火をつけたようです。

 

「2人で一緒に上手になれたら素敵だね〜」と3人で話しました。

 

 

生徒たちが偶然出会えるやる気スイッチ。

お母さん方がお子さんのキャラクターから見つけられるやる気スイッチ。

私がレッスンの中で、これなら!と感じておうちで試してみていただく場合。

やる気のきっかけが「憧れ」、「将来の仕事に活かしたくて」…という人もいます^ – ^。

 

じっくり「やる気のきっかけ」を見つけていきましょう。

音楽が好きなら、練習がとても好きとは言えなくても、ピアノを続けたい理由がきっと見つかるはずです😊

 

 

 

 

東北青少年音楽コンクール

2週に渡り教室の生徒さん2名が、東北青少年音楽コンクールに参加してきました

 

15日の楽楽楽ホールではリトルBコースでNちゃんが演奏しました。

私はその日、聴きに行けなかったのですが、最終レッスンではNちゃんらしい上品ですっきり、軽やかな演奏が部屋中に響きとても素晴らしい演奏でした。「音を届ける」「フレーズごとに音色を変化させる」という点では大進歩✨

本番では、いつもの様に自分の音を聴けなかったとのこと。残念ながら今回は入賞ならず。

だけどそんなこともある😌お姉さんになるにつれ、だんだん逆に緊張するものです。

ちょっとやそっとでは動じない心も育っていってほしいな。

本番で、これまで頑張ってきたことを一つでも多く伝えたいもんね✨

 

 

そして先週末の中新田バッハホールのリトルAコースの中学生Mちゃん。

こちらのコンクールは初参加でしたが、見事入賞されました✨

決して十分な練習時間ではなかったはず💦

それでも中総体とか定期考査とか次々に押し寄せる中、げっそりせず(笑)むしろ爽やかにベストを尽くしていたMちゃん。

 

側で見ていて、私も勉強させてもらいました☺️💕

全力で挑む姿には、先生と生徒、親と子、大人と子ども・・そんな垣根を越えて清々しい前向きな影響力がありますね!

 

Nちゃんとはプチ反省会終了。

Mちゃんも演奏だけ聴いてすぐに家路に向かったので、今週講評を見せてもらい反省会予定☺️

自分の反省会はプチでは終わりそうにありませんが(笑)。

いずれも、2割振り返りの、8割次へ活かす作戦会議です👍

 

みんなと一緒にこれからも前進していけたら良いなぁ🍀

 

2019年6月26日 | カテゴリー : コンクール | 投稿者 : 織田ピアノ教室

7月のリズム☆NICOレッスン日のお知らせです

今日は梅雨の晴れ間。

気持ちの良いお天気ですね。

 

7月のリズム☆NICOのレッスン日は

 

7月26日(金)16時〜16時半です。

 

よろしくお願いいたします❣️

☆☆☆☆☆☆☆☆

 

7月のレッスンは定員に達しました(7/2)

発表会が終わったのに?燃え尽きていません🔥❣️

発表会が終わると織田ピアノ教室では少しお休みに入ります。

そのせいか、お休みの後なかなか切り替えができなくて「アレレ⁈」という子もいれば既に次の発表会に向けてやる気がみなぎっている子もいます。

 

ですが、

 

今年はなんだかほ気持ちが上がり調子の皆さん🔥👍

 

特に四年生チーム✨

 

発表会に向けて1番成長した学年でもあります。始まってみたら思いの他難度が高いように感じて後ろ向きになった時期もありました。それでももう一度ピアノとの向き合い方を再確認し、少しずつ自信をつけていきました。

こんな時にどれ程の精神力がつくのか想像しただけで計り知れません。

 

スポンジのように吸収力のあるこんな時期は、一人ひとり伸びるツボを再確認しながら上達のお手伝いができるように応援していこうと思っています。

 

梅雨もなんのその😏

レッスン室は元気いっぱいです。

 

いい子ってどんな子?

リトミックにご参加いただいているお子さん方はそのキャラクターもバラエティに富んでいます。

 

明るい子。

ハキハキしている子。

ママのお話をしっかり聞ける子。

外で元気いっぱいに遊ぶ子。

誰とでもすぐに仲良しになれちゃう子。

 

素敵な子がいっぱい✨🤩

 

 

だけど…。

 

それと反対でも間違いなく素敵な子です💕

 

だってそれはまだどの子も成長の途中の一コマに過ぎないから。

 

表現できることはとても素晴らしいことです。

だけど、急ぐことはないって思います^ – ^

 

例えばAちゃんは4歳で元気にお歌が歌えるとします。

同じことをBちゃんは7歳でできるようになったとしても、長い一生の中で考えると大きなことではないように感じられます。

 

年長さんの時、レッスン中に質問されても言葉にできなかった子。4年生になった今では、1つの質問に自分で思いついたことを2つ3つと教えてくれます😏

 

何かを習得する時、園や学校、あるいはグループで活動していると同じ学年のお子さんが気になることもあるかもしれません。

 

ですが、みんなで同じ方向を向いてなくても、出来ないことがあっても、それはあくまで成長の途中だから。

 

性格的なものもあるかもしれませんが、こどもたちは様々な体験を通して変わります。

 

〇〇ちゃんはできないのかな?ではなくて

〇〇ちゃんは「今は」やってないだけ👍

 

出来ないことがあっても、どうぞご安心ください。一回目のレッスンで取り組めなかったことでも、2回目、3回目と少しずつ変化していきます☺️

 

どこまで芽をのばし、葉をつけ、どんな花を咲かせるか。

その変化を見守りながら、せっせと根元に「愛情」と感性を育てる「栄養」を注いでいけたらと思います。

 

☆☆☆☆☆☆☆

こちらの本、とても良かったです。

偶然図書館で手にしました。

レイチェル・イザドラ『「感じる」を育てる本 』

 

リトミックレッスンで培える力は大きいですが、日常のお母さんとの掛け合い、お散歩の途中の会話や体験にはかなわないなぁなんて思いながら読みました。

短い文とイラスト。

それなのに、筆者の伝えたいことが真っ直ぐに響いてきました😊