バッハインヴェンション

3日ほど雨が続いています。

不便なこともありますが、こんな時はじっくり1つのことに取り組みたくなる日でもあります☕♡

午後は少しまとまった時間がとれたので、今日の夜の生徒さんのレッスン曲でもあるのでバッハの研究を🎶

「バッハ インヴェンションとシンフォニア」だけでも出版社別にざっとこんなに。

見比べていると面白いです。

楽曲の解釈も様々。

 

小学生の頃はなんだか堅苦しい気もしていたバッハ・・・。

でもまた、時を経て色々と演奏してみると、「あら?こんなに楽しいのに」と思えるから不思議。

バッハの曲はどこまで勉強してもずっと遠いところにあるような気がするくらい奥が深いですね。

先生も頑張ってます💪✨

2018年4月25日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

あやしげこ(*’▽’)

先週は私の連絡ミスで予定のレッスン時間に会えなかった小2Hちゃん。(新学期からの時間を3時50分からなのを、4時20分とメモに記入してお渡してしまい、本当に反省です💦。)

今日は発表会後、はじめてのレッスンでした。

とても、にこにこ元気に来てくれて、先生も嬉しかったよ(*’▽’)

着いてすぐに、音楽ノートに自主学習してきたこと、弾いてきた曲のことなど教えてくれました。会えていない時に一人でピアノのことを思い出して色々やってきてくれた様子が想像できました。

今日弾いてくれた「アロエッテ」はよく響く歯切れのある音で、それでいてかわいらしさもあって・・・Hちゃんがこの曲を楽しいで弾いてきてくれたのがすごくわかったよ💛

楽しんで弾いている音や長い曲でも部分的に好きな部分の音って、わかります👍

 

次回は「おまわりさんとどろぼう」をレッスンします。

「あやしげに」と書いてある部分を「ここ、何て書いてある?」と質問したらHちゃん「あやしげこ」!(笑)

勘違いのHちゃんと大爆笑してしまいました。

 

 

ピアノレッスン 意欲はどこから?

今日の最初のレッスンは、小2のRちゃん🎶

この日は、ぴあのどりーむ4でまだ弾いていない8分の6拍子の曲「そよ風」のレッスンです。

地道な作業ですが、音価を改めておさらいして、復習もばっちり👍

 

いつも課題の先を進めてくるRちゃん。

できることは先生が何も言ってないけど、どんどん進めてみよう!!っていう意欲型です。

それだけに小さい頃から、あまり枠を作らず、いつも自分で選択できるような声掛けで済みましたし、今もそこは大事にしています。

今年から2年生です。

お母さんに連絡ノートで課題をお伝えするのは卒業です。

だからこそ、しっかり話を聞いていってくれてるのがわかります。

それから私が言わずとも自分でレッスンでアドバイスされたこととか、どこまで何をするかの予定とか記入しているんですよね。

落書きはいけませんが、こうした気づいたことや注意したいことを自分なりに見つけて書き込むって、まだ小2で大変すばらしいと思うのです。

意欲はやる気になってもらうような言葉かけから生まれる時も大いにありますが、やってみようと試みている時は余計なことは言わないで(笑)自由に♫

そういうことも次への自主性に確実につながりますよね。

 

年長さんで入会してから、1日もかかさない、帰る時のハイタッチ♡

ずっと教室が、ピアノが好きでいて欲しいな・・・🎶

 

 

2018年4月23日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

レパートリーの数

今日は息子と主人の誕生日でしたので、息子の好きなしゃぶしゃぶパーティーにしました(*^^*)

そこで出た息子からの話題が、「600曲レパートリー曲を持ってる人の演奏きいたんだけどさ、すごくない?それを維持するために一日5時間くらい練習したんだって」というもの。

息子曰く、ピアノ習っている人なら、それを維持するための努力のすごさがわかる!というものでした。

確かにただ何となく弾けることと、公に発表するのでは完成度は変わってきますし、大変なことですよね。

 

以前東日本大震災の際に、避難所で過ごす中、ラジオ体操第一をはじめ、色々な曲の伴奏を体育館のピアノで演奏して皆さんの力になっている少年を見ました。心から感心したこと、今でも忘れません。

さっと弾ける、色々な曲を弾けるからできたこと✨

沢山の曲が弾けるとどんな年齢、環境の人にも喜んでもらえる機会が増えます。

どんなに頑張った曲でも、弾かない期間が増えるとすぐ忘れてしまうのがピアノ・・・💦

好きな曲は、定期的に演奏して気分によって色々な引出しから取り出せたらやっぱり幸せですよね😍

 

教室生のМちゃんのお母さまからお聞きしたのが、土日に時々ご自宅でお子さんのコンサートを開く、というものでした。

その週の課題の曲じゃなくても、弾いてくれた曲をお父さん、お母さん、お兄ちゃんで聴くのだそうです。

素敵ですね♡

レオパートリーがまた増える度に、Мちゃん、聴いてもらいたくなっていっぱい練習するのでしょうね。

 

 

2018年4月22日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

参観日の日のレッスン

本日は最寄りの小学校の多くが授業参観日。

土曜レッスンの生徒さんたちはお休みでしたが、12時台のレッスンのご兄妹ははりきって来てくれました🎶

 

今日は学校の後すぐでお腹がすてる?ちょっと疲れてるかな?

ということで、レッスンはいつものどりーむ、バスティンに組み合わせてピアノアドベンチャーも

組み込んでみました。

 

日本語版が発売されたばかりで、十分に活かしていくにはまだまだなのですが

コレ・・・非常に楽しいです。教えている私が楽しいです💦レッスン終わっても耳に残り鼻歌歌っちゃいます。

連弾まで持っていき、さらに付属のCDでもっと盛っちゃうと「!!」ってなっています、生徒さんたち(*’▽’)

今日はいつもに増して30分があっという間でしたね。

 

年中さんの妹ちゃんも食い入る感じでピアノアドベンチャー レッスンブックBの『おふろのじかん』、

を楽しそうに演奏できました♬

 

また、いつも使用している、おしゃべりと想像を掻き立ててくれる『うたとピアノの絵本』。この本も使い方一つで小さな子たちの目はとてもイキイキしてくる気がしています。

いつもは私が絵を見て、「この和尚さんはタヌキたちに何て言ってると思う?」っという感じに尋ねるのですが、今日は自分の考えを言った後でキターー☆逆質問!「せんせいはどう思う?」って振ってくれました♡

・・・成長です。この小さな成長を見逃さないようにしたいです。

 

 

 

 

 

2018年4月22日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

音符を読むということ

「今度の新しい曲はどんな曲かな?」って、生徒のみなさんはまず、課題のページの全体に目を向けると思います。

幼児のお子さんだとそのページに描かれたイラストに目を向けたり、イラスト全体の色調から

イメージを捉えてみたり・・。

 

さて、その後はいよいよ譜読みを始めるわけですよね。

譜読みって、その曲を弾こうとした時に、まず子どもたちが最初に出会うエネルギーが必要な段階です。

 

良い課題の出し方ってどんなかな??って考えてみることがあります。

これって、どの角度から見るかですごく違いがあると思うのです。

 

まず生徒さん側からすると、「すぐに楽に、楽しく弾ける課題」ですよね。

 

それから、おうちの方の視点で考えてみることにします。

そうすると、お子さんが毎日いきいきと、楽しく練習してくれる様子が続くことが望ましいかと思います。

嫌がらないで練習しやすい段階までにレッスン中に一緒に譜読みし、課題を持ち帰ってもらうと、おうちでは比較的やる気につながりやすくなります。

 

では先生側の立場なら?

これはおうちの方の視点でも言えることだと思いますが、色々な考え方があり、どれが正しいのかなんて一概には言えません。

ですから、あくまで私が考えるならですが。

やはり早い段階から最初から音符を拾い、音に起こしていうという作業を自分でできるように導くことが大事だなって思います。「次はこの曲チャレンジしてみてね」とか「この中で好きなの弾いてきていいよ」とかポンッと最初から一人で向き合える課題の出し方になります。

魚を一緒に釣ってあげるのではなく、釣り方を教える、という感じですね。

 

これは、譜読みが苦手な子だと疲れます💦

「なんか練習やりたくないなー」ってすぐに思えちゃいます(笑)。

負けず嫌いさんだと、解放された中でどんどん進めたり、一人でこれってどうするんだろう?って「考える」「想像する」ことに時間を使うようになります。

ですから、その子その子で時期やタイミングをみて色々な課題の出し方をして、最終的に一人立ちできるところを目指すようにしています。

 

そうなると、ある程度定着するまでは、繰り返し、丁寧に(できれば楽しく)読譜の勉強をすることはとても大切です。

また音符一つ一つが読めていても、楽譜全体となるとしりごみしたり、面倒がってしまう子は小さいうちは珍しくはないのです。

だからこそ、やる気に繋がる声掛けとか、レッスン内容である工夫は日々必要な気がします。

何年この仕事をしていても、「これでいいのかな?」って思います。

「これでいいのだ」(バカボンパパじゃないですけど)よりは「これでいいのかな?」って迷いながら

頑張ろうって思える自分の方が、らしい気がします。

 

家で心地よく、楽しく弾ける課題は嬉しい🎶

そんな日も沢山あって良いけど、それだけじゃもったいない。

苦戦する日も、スイッチ入れる日もあるから、心も大きくなる。

転んだり、躓く時がこないように先回りするんじゃないくて、生徒さんたちを信じたいです。

 

 

 

2018年4月20日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

新年度がはじまり・・・

スプリングコンサートの後、新年度の時間でスタートして1週間が過ぎようとしています。

新しいスケジュールになって、夜のレッスン枠を増やしたことで

夜早く寝ること、そして、朝のうちに夕ご飯まで仕込んでしまうようにしました。

まったく続く気はしないのですが、もう少しがんばってみます(笑)♬

 

中学1年生も新年度に入り、月曜日から順番に中学生になってから初めてのレッスンを行いました。

この地域はスクールバスで登下校しているので帰宅時間は他の地域に比べて遅めです。

中学生はそこからのレッスンや塾になります。

「ありえないくらい眠いんですよ~」という子もいれば「意外と元気です」という子もいます。

みんな疲れていると言うのですが、よくしゃべる・・・・

そしてよく笑う・・・・

???

こんな出だしの4月もあります♪

私もあっという間に時間が過ぎました。楽しかった!!

 

この学年、過去に、こんなにみんな揃ってピアノに熱心な学年はないんじゃないかというくらい、

よく練習する子たちばかりなのです。

でもこれからは所属する部活動や塾通いなど、時間の使い方は変わっていくでしょう。

何を大事に、何を優先し、どのくらい好きなことを抱えていたいかを自分で決めることになります。

 

毎年、この季節は「がんばれ、がんばれ」って心の中で思いながら、レッスン終わりの子を見送ります。

我が家でも娘が中学1年生ですので、今年は特に親心がいつもより増してしまい💦

でもレッスンはいつもと変わらずに、です🙂

寄り添いながらも、淡々と接することも愛情ですよね。

部活動も正式にはじまり、早く程よいリズムがつくと良いですね☆

 

 

 

 

 

 

2018年4月19日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

4歳児さんのレッスン

先日の発表会で初舞台だった、4歳児Мちゃん🎶

発表会後、先週末がはじめてのレッスンでした。

いつも一緒にいらっしゃるお母さまが見当たらず・・・すると

「一人で来た♡」とМちゃんニンマリ。

 

「もう〇年生だから一人で行ってね」って言われると子供たちはなんだか寂しい気がするみたいですが

Мちゃんのように「一人で行く!」と自分から言った時にスッと送り出してくださるタイミングが一番良いよう

に思います。

 

・・・とはいえ、お母さまは教室の外に来るまで待機し、いつでも駆け付けられるようにしてくださっていまし

た。

 

この日ははじめて教室でひとりのレッスンでしたが、はじまりの準備も、レッスンも、お片づけも

楽しそうにキビキビ出来ました👍✨

 

昨年の今頃にレッスンを開始したМちゃん。

1年の成長って本当にすごい!改めて感じたレッスンでした。

 

 

 

 

 

2018年4月16日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

体験レッスンとお問い合わせ

先週土曜日は午前中2組の体験レッスンがありました。

どちらのお子さんもこの春1年生✨

 

最初のA君はグループレッスンからこの度小学校に進学されるのを機に、来てくださいました。

これまでのグループレッスンでの勉強がしっかり落とし込まれていて感心♡

 

個人レッスンはひとりひとりのペ-スに合わせて、その都度課題や成長したポイントが見えやすいので、グループレッスンで培われた力を活かしながら今後に繋げていけたらと思いました。

 

後半のお子さんは、ピアノが初めての女の子Оちゃん。

この日はドレミの歌を嬉しそうに弾いて見せてくれました。

弾くこと、リズムを打つこと、書くこと・・・どんなこともニコニコして取り組んでいたのが印象的でした♬

この日は前の晩に急いで作った楽譜で一緒に連弾もしましたが、はじめてピアノを弾いたとは思えない様なしっかりとした音色で演奏してくれました。

 

また後日、教室の生徒さんのご兄弟のレッスンについて、お問い合わせをいただきました。

発表会前にお姉ちゃんのレッスンを見学して行ってくれており、いよいよこの春から一緒にレッスンできることになりました。

教室のレッスン日の都合で、当初は来年春まで待ってくださるとお母さまよりご連絡いただきましたが、それまでは不定期でも通ってくださることになり身が引き締まる思いです。

 

生徒さんの成長と共に欲張りになりつつも、やはり、頭の片隅のどこかで、初めて教室のピアノに触った時のこの笑顔を忘れずに、日々向き合っていきたいものです(*’▽’)

 

ピカピカ、キラキラの1年生さんたち♬

これから、どうぞよろしくね!

 

2018年4月14日 | カテゴリー : ピアノのこと | 投稿者 : 織田ピアノ教室

4スタンス理論

本日は4スタンス理論の勉強に伺ってきました。

 

先日サンリツ楽器仙台本店にて開催された泉谷地春先生の4スタンス理論の講座を用事があって受講できなかったのですが、本日は改めて娘と共にレッスン室にお邪魔させていただける機会に恵まれました(泉谷先生、お忙しい中ありがとうございました!)

 

4スタンス理論は今やスポーツ界はもちろん、あらゆる分野で導入されその効果が発揮されており、ピアノのレッスンにおいてもそれぞれタイプ別に身体に合ったパフォーマンスをすることで、本来自分の持つ力を最大限に活かすことができるというものです。

 

この日はゆっくり、タイプチェックもしていただきました🎶

自分の身体を知るということは安心にもつながりますね。

 

ピアノの奏法は理想的な1つの方向性をもつものがあり、レッスンにおいてもその理想の形にみんな一律に近づけるように導く・・・そう疑うことはなかったのですが、今や研究は日々進み、それぞれの生徒さんたちの身体の作りは4タイプに分けられ、弾き方も自ずと1つの型にはめ込めるものではないのだということがわかります。

 

もう少し勉強してみたいので、先生からお薦めいただいたこちらの本も早速注文♬

少し時間のとれる4月中に熟読したいと思います✨

 

身体に負担なく、良い音色作りの手助けになるよう、生徒さん方にも正しい立ち方、座り方をお伝えしていきます👍

 

あっという間の1時間半の講座。

日常生活でもすぐ実践できることもいっぱいで娘以上に目をキラキラさせて帰ってまいりました。